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森秋彩のクライミングの経歴は?
クライミングという新しい言葉をあなたはご存知でしょうか?
もうすぐ始まる2020東京オリンピックから新たな競技として組み込まれたもので、最近人気が高まっています。
その新しい競技には多くの代表候補選手が名を連ねていて、競争が激しくなっているようです。
男子も女子もその傾向は同様で、晴れて日本代表メンバーにはいったい誰が選出されるのかが、今街中でも話題になっているようです。
そんな数多い選手の中で女子選手のこの人の名前をぜひ覚えておいてほしいと思います。
その選手は「森秋彩(もり あい)」というまだ15歳の中学生です。
しかしそのクライミングにおける成績は年齢が若いにも関わらず、他の選手と比べても全くひけをとらないくらい立派な成績を収めている、新進気鋭の選手です。
ここからはその「森秋彩」さんにスポットを当てて詳しくお伝えしたいと思います。

まだ15歳とは思えない実力者
早速ですが森秋彩さんの経歴をご覧ください。(一部引用させていただきますのでご了承ください)
森秋彩さんは2003年(平成15年)9月17日生まれで15歳、茨城県つくば市の出身です。
クライミングは9歳の時から始めたので、現在6年間の経歴がありますが、小さい時からすでに相当な実力者だったそうです。
クライミングという競技ですが「スピード」「リード」「ボルダリング」の3競技があり、それらの総合得点で順位が決まるスポーツです。
それでは各競技について少し説明しますと、「スピード」は壁を上る際のタイムを競うもので、早ければ早いほど有利になります。
「リード」は命綱を用いて行うもので決められた制限時間でどこまで到達できるかを競うものです。
「ボルダリング」は複数の課題というものが設定されていて、それをクリアできた数を競うものです。
このように3つのそれぞれの得点を加えて総合得点で優劣を競う競技になっています。
森秋彩さんはリードとボルダリングのどちらもこなすということです。
そして今では「茨城の天才少女」と呼ばれるほどクライミングにかけては相当の腕前を持つ選手となっているそうですが、素晴らしいことだと思います。
森秋彩の実力、成績は?
それではここまでの森秋彩さんの成績を一部ご覧いただきたいと思います。
尚いずれも2016年に行われた試合です。
驚きの成績に圧倒される?
3月に行われた、リード日本ユース選手権で見事に優勝しました。
5月に行われた、ボルダリング日本ユース選手権でも見事に優勝しています。
6月に行われた、リードジャパンカップにおいてもこれまた優勝しています。
7月に行われた、グラビティリサーチカップでも見事に優勝しています。
8月に行われた、ジュニアオリンピックでも優勝を遂げています。
9月に行われた、アディダス・ロックスター。トーキョーでも見事に優勝しています。
驚いたことに12歳の時、1年間で6回もの優勝を成し遂げているわけで、素晴らしいとしか言いようがありませんね。

森秋彩の筋肉やトレーニング方法がすごい?
一体どのような訓練をしていたのでしょうか、気になるところですが調べてみましたのでお伝えしましょう。
聞くところによれば、最初にお父さんがクライミングという競技にはまったそうで、お父さんについて歩いていた秋彩さんも「自分もやってみたい」とおねだりをしたことから始めたとのことです。
そして何度か続けていくうちにお父さんよりも秋彩さんが虜になってしまったそうです。
この訓練ぶりはただ驚くばかり!
お父さんは「才能があったかどうかわかりませんが、とにかく壁に上るのが大好きな子供で、ジムに行くとこちらの方から帰るぞというまで、ずっと上り続けている」と語っていました。
「好きこそものの上手なれ」という言葉がありますが、まさに秋彩さんにピッタリですね。
とにかく登り始めると集中力が素晴らしく、普通はいったん休むところでもほとんど休まずに続けるとのことです。
壁と相対していることでほかの景色が目に入らないくらいの集中をしているそうですから、恐れ入りました、という感じですね。
いよいよ2020東京オリンピックの開催まで1年半と迫ってきましたね。
クライミングの日本代表選手ももう間もなく選ばれるものと思いますが、果たしてどの選手が晴れの舞台に立つことができるのか、注目の的になっています。
もしも森秋彩選手が選ばれたならば、恐らく最年少選手記録になるのではないでしょうか。
それくらいの実力を持っているわけですから、ぜひそうなってほしいものだと思います。
あとは当日までの間、訓練中のけがや病気などにならないことを祈るばかりです。
日ごろ鍛えたクライミング技術をより一層高めて、一番高いところに上り詰めて欲しいと念願しています。
国を挙げてみんなで応援して行こうではありませんか。
頑張れニッポン! ガンバレ森秋彩! 金メダルを目指せ!

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