最近のスポーツ界では若い選手たちの活躍ぶりが多く報道されています。
特に卓球やバドミントンにその傾向が強いようですが、この「ボルダリング」も同じように若い選手の躍動ぶりに注目が集まっている気がします。
ボルダリングは2020東京オリンピックから正式種目の仲間入りを果たした、新しいスポーツですが人気はかなり前から高かったようです。
その道一筋で一生懸命体作りやメンタルトレーニングを行ってきた選手もかなりいるようですね。
まだ年齢が若い選手が多いことも、この競技の人気であるといえそうです。
その若き選手の中にあってこの選手の存在も忘れてはいけませんね。
その人の名前は「土肥圭太(どひ けいた)」選手です。
それではここからはその土肥選手について、詳しくお伝えしたいと思います。
土肥圭太のボルダリング歴は?
早速ですが土肥圭太さんの経歴などをお伝えしたいと思います。
ミレニアムの2000年(平成12年)10月17日生まれで18歳、神奈川県平塚市の出身です。
後ほど写真をご覧いただきますが、イケメンの男性です。
神奈川大学への進学を目指しているとのことですが、そのわけが振るっていますね。
それは「クライミングの練習施設」が充実しているからだそうです。
その思いがいい結果につながって進学できるといいと思いますね。
大学へ入ってもクライミングの技術を高めていってほしいと思います。
土肥圭太の成績、評価は?
ところでここまでの土肥圭太選手の成績や評価はどうだったのでしょうか。
以下お伝えしていきたいと思います。
抜群の成績と評価だ
主な受賞歴は、2015年に行われたIFSC世界ユース選手権アルコ2015では、ユースB男子の部で2位に入りました。
2017年に行われたボルダリングユース日本選手権 鳥取大会2017では、ユースA男子の部で見事に優勝をしています。
2016年に行われたIFSC世界ユース選手権中国 広州2016では、ユースA男子の部でこちらも見事に優勝をしています。
2017年に行われたIFSCクライミング・アジアユース選手権シンガポール2017では、ユースA男子の部でこちらも見事に優勝をしています。
こうして見てみますと、4大会の内3大会において優勝、1大会が2位に入るというまさに抜群の成績を残しましたね。
この結果を見ればいかに評価が高いかが分かる気がします。
土肥圭太はメダルの有力候補?
今、日本のクライミング選手の間では各選手が大活躍をしていて、実力が伯仲していますので、国内での代表選出をされるだけでもかなり競争が激しいようです。
おそらく日本のクライミング協会ではうれしい悲鳴を上げているのではないでしょうか。
そんな中にあっても、この土肥圭太選手の存在は大きなものであると感じています。

メダルにかなり近い存在か?
おそらく現状においては一番メダルに近い選手であると思います。
いよいよ2020東京オリンピックの開催まであと1年半ほどに迫ってきましたね。
果たして日本のクライミング競技には誰が代表に選出をされるかが、とても楽しみなところです。
ここで改めてクライミング競技について確認しておきたいと思います。
3つの競技科目があり、それらの得点を加えた総合得点でメダル獲得を争います。
「スピード」これは読んで字のごとく壁を上る際のタイムを争います。
つづいて「リード」ですが、落下の危険帽子のための命綱を使い、決められた制限時間内にどこまで到達できるかを競うものです。
そして最後の「ボルダリング」は複数の課題が設定され、それをクリアできた数で争う競技です。
このようにそれぞれ特徴があって選手によって得意、不得意がどうしてもありますので、いかにまんべんなく得点を積み重ねていけるかに勝負がかかってくることになります。
見ていて最後までハラハラドキドキする、とても面白い競技になっています。
最後まであきらめずに普段通りの技術と精神力が必要になりますね。
東京オリンピックには、ぜひ頑張って日の丸の旗を最も高く掲げて欲しいと願っています。
頑張れニッポン! ガンバレ土肥圭太! 金メダルは君のものだ!
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