突然ですが、「半端ないって!」という言葉が一時はやっていましたがあなたはご存知ですか?
ご存知の通り、サッカー日本代表のFWとして大活躍をした大迫選手に対して、高校生時代に戦った相手チームの選手が思わずつぶやいた一言でしたね。
これは非常に優れた能力の持ち主に対して、驚きの表現を率直に言葉に出したことで、その年の流行語大賞にもノミネートされましたね。
この言葉はやがてほかの意味にも使われるようになりましたが、最近はあまり聞かなくなった気がします。
2020東京オリンピック・パラリンピックの開催まであと1年半ほどに迫ってきました。
今は急ピッチで各会場づくりなどに全力を挙げて国は取り組んでいる状況です。
私たち一般市民もオリンピック・パラリンピックの成功を願っています。
今大会から新たな種目として取り上げられたスポーツで「ボルダリング」という競技があります。
この競技ですが「フリークライミング」「スポーツクライミング」とも呼ばれる、ほぼ直角な壁に各所に取り付けられた道具を使い、人工で作られている壁面を早く登っていくという競技です。
当然ながら壁面を上るには腕と手の指や足の力、腹筋や背筋など全てにわたって必要になる過酷な競技であるといえます。
少しでもバランスを崩してしまうとその瞬間落下してしまい負けになってしまう競技ですから、なかなか難しいといえますね。
そんな中でこの女性でありながら強い選手がいますので、ご紹介しましょう。
その女性の名前は「野口啓代(のぐち あきよ」さんです。
野口啓代の筋肉がすごい!
野口啓代さんは1989年(平成元年)5月30日生まれで茨城県龍ヶ崎市の出身です。
後ほど写真をご覧いただくとよくわかると思いますが、筋肉粒々の腕をしています。
自分の体全体を二本の腕だけで支えるわけですから。当然筋肉を使うことになるわけですね。
まさに大した筋肉の持ち主といえます。

野口啓代の握力がすごい!
切り立った壁のところどころに取り付けられた石をつかんで登っていくことで、握力も相当なものを要求されるわけですが、これも相当すごいことですね。
その握力ですが聞いたところでは、何と55kgもあるということですから、びっくりです。
普通の人の倍もある握力はすごい!
一般的に女性の握力はいくつかというと、平均で28kg程度だそうですから、ちょうど倍の握力に相当しますから、すごいと言わざるを得ません。
その強い握力があったればこそ、ほぼ垂直にそそり立つ壁を難なく上っていけるわけですね。
身体能力の素晴らしさは、持って生まれた抜群のバランスと、本人の努力のたまものといえるのではないでしょうか。
どんなトレーニング、筋トレをしているの?
その素晴らしい能力を維持し、さらに向上させていく上で、いったいどのようなトレーニングをしているのでしょうか、気になるところです。
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