今年の高校野球界は、まさに人材が豊富で、将来プロ野球界を背負って立つ選手が多く、いずれの選手もドラフトの目玉といっていいくらいでした。
そんな中にあっても特に抜群の人気選手が、二人存在しましたね。
大阪桐蔭高等学校を見事に二度目の春夏連覇の偉業を成し遂げた、超高校野球チームといっても決して過言ではないほどで、この中でも根尾昂選手と、藤原恭太選手は、マスコミの話題を熱く盛り上げてくれました。
二人とも少年野球時代からセンスの良さと抜群の体力と能力で、あっという間に日本の高校野球において、トップの位置に到達しました。
素晴らしい選手たちをここまで育て上げたのは、もちろんご両親をはじめ、厳しい練習に共に汗を流してきた大阪桐蔭の仲間たち、そこまで鍛え上げた監督やコーチ陣の人たちがいたからこそ、成し遂げられたものだと思います。
ここからは、その中心的な役割を果たしてこられた、根尾昂選手のご両親について、その人柄や家庭内におけるエピソードなどをお伝えしたいと思います。
<根尾昂の生い立ちは?>
根尾昂は2000年(平成12年)4月19日に岐阜県飛騨市で生まれ、野球を始めたのは飛騨市立河合小学校2年生の時でした。
ポジションは投手が主で三塁手も務めていたが、当時から器用にどこのポジションでも務めていたが、ドラゴンズジュニアにも選抜されたことがありました。
飛騨市立古川中学校時代は、飛騨高山ボーイズに所属し、ここでも投手と遊撃手を務めたが、3年生の時に投手で最速146km/Hをマークし、周りの人たちを驚かせました。
その後、高校野球の名門校である、大阪桐蔭高等学校に進学し、他の大勢の選手の中でも頭角を現し、1年生の夏から早くもベンチ入りを果たします。
2年生の春からは大阪桐蔭高校の主力選手となって、投手や遊撃手に加えて外野手もこなすという、スーパープレーヤーとして大活躍し、めきめき力を発揮しました。
特に2年生の春から3年生の夏まで4季連続で甲子園出場を果たし、しかもその内2年生の春、3年生春、3年生夏と3度の甲子園全国大会優勝に大きく貢献したことで、大きな話題を呼びました。
2018年秋のプロ野球ドラフト会議において、4球団からの1位指名を受け、抽選の結果、中日ドラゴンズの与田新監督が見事に交渉権獲得くじを引き当てましたが、破顔一笑の与田新監督の表情が印象的でした。
そして11月4日、高校生のドラフトのトップとして、中日ドラゴンズと契約金は1億円、出来高契約で5000万円、年俸は1500」万円という、破格の仮契約を結んで話題となりました。
背番号は「7」に決まり、新しいユニフォーム姿が報道陣の前で披露され、名前の「NEO」と「7」が見事にバランスが取れている、とこちらの方でも話題になりました。
そして自分自身で投手と野手の二刀流に対してははっきり決別宣言を行い、野手(遊撃手)に専念することを表明しました。
これについては後日、元中日ドラゴンズで何度も優勝を獲得した三冠王を二度も獲得したことで有名な、落合博光氏が談話で「根尾昂選手はセンターで使った方がいい」とのことで、俊足と素晴らしい肩の強さを生かしてほしいと言っていたのが、記憶に新しいところです。
いずれにしても、これからの日本プロ野球界を背負って立つべき大きな存在の選手であることは、間違いないところで、今後の中日ドラゴンズでの活躍ぶりに注目したいと思います。
以上、根尾昂選手の野球歴をお伝えしました。

根尾昂の家族構成と両親は?
根尾家は両親と3人兄妹であきら選手は末っ子で、お兄さんは3歳上で根尾学さんといい、現在は岐阜大学の医学部に在学中で、将来は父親の後を継いで医者になるものと思われます。
根尾昂は3人兄弟の末っ子?
お姉さんは根尾春陽さんといい,富山大学医学部看護学科卒業後、現在は看護師として活躍sだれているとのことですが、その兄と姉の頭脳を昂さんも継いでいると見えて、学校内でも成績抜群だそうです。
ご両親は父親が根尾浩さんで51歳、母親は実喜子さんで50歳、共に医師として地元の岐阜県飛騨市内で診療所を営んでいるとのことですが、本当に根尾家の人たちは家族そろって成績優秀でうらやましい限りですね。
お父さんはかの有名な観光地である白川郷の白川村の出身だそうで、写真で見ると昂さんにそっくりな顔をされていますから、すぐに分かりますね。
お母さんの実喜子さんは白川村の隣町にある河合診療所というところで常勤医として働いているとのことです。
お二人そろって医療関係に勤務されていますが、やはり地元の地域医療活性化を目指しているそうで、目標に向かって一生懸命働いておられるそうで、地元の人たちにとってなくてはならない存在であると思います。
そんなご家庭の中で育ってきた昂さんは幸せ者だなあと、つくづく思ってしまいますね。
もしも昂さんが野球界に進まなかったとしたら、きっと地元になくてはならないお父さんやお母さんのように、医者になっていたのではないでしょうか?
才能がある家族の中で才能を発揮できることは、とても素晴らしいことだと思います。
以上、根尾昂選手の家族についてお伝えしました。
根尾昂の今後はどうかな?
それでは根尾昂選手のこれからのことについて、予想できる範囲でお伝えしたいと思います。
高校野球界ではおそらく過去において最も優秀な選手であったことは、だれが見ても間違いないと思いますが、果たしてこれからはどうなるのか、とても気になるところですね。
根尾昂はプロ野球界でも活躍できるか?
中日ドラゴンズは今年のシーズンではあまり成績が振るいませんでしたが、来年に向かって新たな選手層が充実していますので、相当期待が持てると思いますね。
特に内野手の選手層が厚くなって競争も今まで以上に激しくなりそうな予感がします。
遊撃手としては京田選手がすでに今年は活躍をしていますので、根尾選手との定位置争いにも注目したいところです。
昔中日では宇野選手が遊撃手としてずっと守っていましたが、立浪和義選手が入団した年から、定位置争いが起き、立浪選手の打撃力がものを言って、宇野選手からショートの地位を奪ってしまった形になりました。
きっと来シーズンの中日ドラゴンズは、これと同じような展開になればより強いチームになることは間違いないと思います。
これからの根尾昂選手の新人選手としての活躍ぶりに注目していきたいと思います。
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