小園海斗への広島の評価、評判は？開幕一軍になれる？1年目の予想成績は？

平成と呼ばれる年代の最後となるプロ野球もいよいよキャンプが大詰めとなってきました。

 

昨年のドラフトで各球団に新しく入団した選手たちも、各場面に於いて練習に励んでいるようですね。

 

もうすでに紅白試合やオープン戦で実績を挙げ始めた選手も出てきています。

 

スポーツニュースでは連日のように、新人たちのキャンプでの活躍ぶりを報道していますね。

 

そこでここからはそんな新人選手の中でも特に注目されている、広島カープの小園海斗選手を取り上げてみたいと思います。

 

 

それでは早速ですが広島カープの緒方孝市監督は、小園海斗選手をどのように評価しているか見ていきたいと思います。

 

その前に、広島カープですが昨年はセリーグで３連覇を達成しましたね。

 

しかし日本シリーズでは残念ながらパリーグ王者の福岡ソフトバンクホークスに敗れてしまいました。

 

今年こそ日本一になるぞ！という昨年味わった屈辱を晴らすべく、現在もキャンプで各主力選手たちを引っ張っていますね。

 

そこで遊撃手として新入団した小園海斗選手をどの程度評価していて、どう起用していくのかが気になるところです。

 

 

ご存知の通り、広島カープのショートには絶対的に信頼の高い田中広輔選手が存在しています。

 

確実な守備力と肩の強さ、打者としては初回から攻撃の足掛かりとして先頭打者でのチャンスメーカーであり、確実なバッティングで相手投手を崩していく技術の高さは抜群ですね。

 

その大きい壁を乗り越えなければ小園海斗にとっては１軍でレギュラーになることは、難しいと思います。

 

広島カープにとっては小園海斗選手をどう使っていけばいいのか、これからの課題になってくると思います。

 

このままあくまでもショートの守備位置にこだわって育てていけばいいか、それともほかの守備位置にコンバートをした方がチームにとってはより最適かが問われてくることでしょう。

 

逆に言えばそれだけ小園選手が新人でありながらいかに優れた選手であるかといえると思いますね。

 

 

いずれにしても１日でも早く１軍のレギュラー選手として活躍ぶりを見たいところです。

 

そしてそれがうまくいったときには、広島カープのセリーグ４連覇、強いては日本一につながるのではないでしょうか。

 

１次キャンプ中は高校の卒業式に出席をしていたため一時キャンプ地を離れていましたが、沖縄2次キャンプに戻ってきてすぐに結果を出しました。

 

2月18日に行われたシート打撃では、野村投手と対戦しましたが落ちる球にタイミングを外されピッチャーゴロに打ち取られました。

 

その後守備について菊池選手の打球をダッシュ良くさばいてランニングスローでアウトにしました。

 

前にも守備には少し不安もあったようですが、今日はしっかりさばくことができたということですね。

 

次の打席では藤井投手のインコース高めをうまくライト前に打ち返しヒットとしました。

 

次の打者である鈴木誠也選手の時すかさず盗塁を試み、ワンバウンドでワイルドピッチの間にすかさず三塁へ進塁しました。

 

高校生の時から足には自信があったということで、出塁したらすぐ次の塁を狙うあたりは、さすがだと思いました。

 

ここまで見ていてとても体がしっかりしてきたことと、精神面でもかなり成長したことを感じました。

 

後はまだ慣れていないところからくる疲労度を減らし、しっかりと走って下半身づくりをして、けがをしない体を作ることですね。

 

チーム全体のバランスを考えながら大きく育てていけば、これからも大いに期待できると思っています。

 

 

過去において高校卒業後、即戦力として１軍でレギュラーを取って活躍した選手の代表といえるのは、中日ドラゴンズにドラフト１位で入団したあの立浪選手だろうと思っています。

 

PL学園高校での活躍ぶりとプロ野球界へ入ってからもすぐに抜群の適応力を示し活躍をされましたね。

 

小園選手と同様にあまり大きな体格ではありませんでしたが、そのシュアなバットさばきでは二人とも同じような感じの選手といえます。

 

そこでここからは果たして小園海斗選手は、入団１年目の今年はどれくらいの成績を残すことができるか、予測してみたいと思います。

 

 

新人選手というのはどれほど優れた選手であってもやはり１年目ですから緊張もするでしょうし疲労もかなりなものになると思います。

 

そこで打率が0.280、ホームランは4～5本程度、盗塁は20くらいの成績を収めるのではないかと予想しています。

 

しかし将来的にはあのヤクルトスワローズの山田哲人選手のように、３割30本30盗塁の偉業を達成できるだけの素質を持っていると思っています。

 

守備の面でもいずれ早いうちにベストナインやゴールデングラブ賞も取れることと思います。

 

そしていずれはサムライジャパンの日本代表選手として、はつらつとしたプレーを見てみたいと思います。

 

頑張れ小園海斗！　目指せ１軍レギュラーを！　カープの優勝に貢献を！