男子のフィギュアスケート選手の中にはイケメンな選手がそろっていることはすでに多くの人たちが認めていますね。
国籍を問わずイケメン男子の滑っている姿は見ていてほれぼれしてしまいます。
そこでここからはそんな男子の中でも最近注目度が高い、金博洋(キンハクヨウ)選手について見ていきたいと思います。
金博洋(キンハクヨウ)はイケメン?
ところでこの金博洋(キンハクヨウ)選手とはどんな選手なのか少しここでご紹介しておきましょう。
金博洋選手ですが1997年(平成9年)10月3日生まれで、中国黒竜江省ハルビン市の出身です。
身長171cm、体重は53kgとスリムな体型の選手です。
この選手の特徴はジャンプ力にありますが、特に有名なのは2016年に開催された四大陸フィギュアスケート選手権での4度にわたる4回転ジャンプを成功させたことです。
なかなか難しい4回転ジャンプを4度成功させた選手は、これまでいませんでしたので一躍有名になったわけです。
最近のフィギュアスケート大会では、いかに失敗なく4回転ジャンプをこなせるかにかかっているといっても決して過言ではありませんね。
それを難なくこなせることは素晴らしいことだと安心してしまいます。
難しい4回転ジャンプを軽く成功させている姿は、とてもイケていると思いますし、これなら女性ファンもたくさん応援していることも理解できますね。
金博洋(キンハクヨウ)は中国国籍?
先ほどもご紹介しましたが金博洋選手の国籍は中国です。
すこしばかり生い立ちをお伝えしますと、7歳の時に競技会でフィギュアスケートを見学して以来好きになって始めました。
ご両親ですが特にフィギュアスケートをしていませんでしたが、お二人とも陸上競技が得意だそうで800メートル競走の選手だったとのことです。
ですから金博洋さんも小さいころは走ることが好きだったそうですが、それ以上にフィギュアスケートをしていることが好きになったようです。
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得意としている4回転ジャンプですが、4回転ルッツと4回転フリップのジャンプを正確に飛び分けることができるので、エッジエラーの判定になることはめったにないそうですから、技術力は素晴らしいと思います。
私たち素人がジャンプを見ていても、ほとんど見分けができないくらい、どのジャンプもきれいに回転しているように見えますが、詳しいジャッジを見ていると微妙なところまで細かく判定していることにびっくりしてしまいますね。
足の踏み出し具合から始まって、回転の具合がどうかきちんと体が回転しているか、着地の際の足の置き場はどうか、着地の後で体がふらついたり他の足が氷面についていたりしていないか、など本当に小さなミスまで見逃しません。
それ以外にはスピンやスラロームなどがどうか、手先がキレイに先端まできちんと伸びているか、演奏曲との合わせ方はどうか、表現力なども大きく左右しますね。
こうしてみてくると、いかにフィギュアスケート競技の採点は難しいかがよくわかる気がします。
特に世界選手権やオリンピックなどの大きな大会では、ほんの少しの差でメダル争いが大きく変わりますから、見ていてこちらも最後までハラハラする競技だと思います。
金博洋(キンハクヨウ)の両親はどんな人?
それではここからは金博洋さんのご両親について見ていきたいと思います。
このように素晴らしい選手に育ててこられたのは、どのような触れ合いがあったのでしょうか。
こんなエピソードを見つけましたのでご紹介します。
親の思いを金博洋さんは理解している
それは平昌オリンピックでのショートプログラムではノーミスでしたが、フリーでは4回転トーループで惜しくも転倒してしまったことで、わずかに銅メダルに届かず4位に終わったときに涙を流しました。
後日、本人にインタビューした際、「母のことを思って泣きました。母は試合の時にいつも開催されている都市まで駆けつけてくれる。時には食事代を節約するときもありました」という言葉が帰ってきました。
この言葉を聞いた時、お母さんの息子さんに対するやさしさ、自分の身はどうなっても息子にだけは頑張ってほしいという親御さんならではの強い思いがあったことに対して、感動しました。
ここには出てきませんが、おそらくお父さんも、同じ思いだったのだろうと思っています。
その平昌オリンピックではメダルを取ることはできませんでしたが、きっと一生懸命競技で自分の持てる力を発揮できたことには、万雷の拍手を送っていたものと想像します。
そんなご両親の熱い思いを胸に秘めて、これからもより一層頑張ってくれるものと期待しています。
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