斎藤佑樹の年俸推移は?2019年ダメなら戦力外で引退の可能性が高い?




2019年の日本プロ野球界はキャンプがほぼ終了、紅白戦やオープン戦の段階に入りました。
 
選手たちにとっては残された1か月半ほどの日程で、最高の調子を維持して開幕を迎えなければなりませんね。
 
開幕1軍に残れるか又は2軍で調整をしなければならないか、瀬戸際に立っている選手にとってはここが一番辛抱のしどころだと思います。
 
新しく入団してきた選手はもちろんのこと、ベテランの選手たちにとっても、どのように自分の技術を首脳陣にアピールできるかが問われています。
 
そんな中でも特に注目される選手がいます。
 
その選手は今季9年目を迎えた、北海道日本ハムファイターズの斎藤佑樹選手です。
 
その斎藤佑樹の年俸推移をまずは見ていきましょう。
 
 

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斎藤佑樹の年俸推移は?

早速ですが推定年棒金額の推移を見ていくことにしましょう。
 
2011年  1500万円
 
2012年  3000万円
 
2013年  3500万円
 
2014年  2800万円
 
2015年  2500万円
 
2016年  2300万円
 
2017年  2000万円
 
2018年  1830万円
 
2019年  1500万円
 
以上年棒額はすべて推定の金額です。
 
そして年度別の投手成績(勝敗と防御率)は以下の通りです。
 
2011年 6勝6敗 2.69
 
2012年 5勝8敗 3.98
 
2013年 0勝1敗 13.50
 
2014年 2勝1敗 4.85
 
2015年 1勝3敗 5.74
 
2016年 0勝1敗 4.56
 
2017年 1勝3敗 6.75
 
2018年 0勝1敗 7.27
 
以上8年間合計では15勝24敗と大きく負け越し(-9)ています。
 
 

斎藤佑樹の2019年がダメなら戦力外?

ここまで過去の成績を見てきましたが、正直言ってこれほど成績が悪かったことは今まで知りませんでした。
 
一番多い勝利数が6勝で悪い年は1勝も挙げられない年が3回もあったことには、非常にがっかりしてしまいました。
 
早稲田実業高校時代には、「ハンカチ王子」の愛称で多くの高校野球ファンをくぎ付けにしたあの斎藤佑樹選手ですから、一層プロ入り後の成績には驚き以外ありませんね。
 
想像ですが、高校生時代に持っている投手としての要素を使い果たしてしまったのではないか、と思ってしまいました。
 
ひどい言い方になってしまい申し訳ありませんが、この成績を見る限りそういわざるを得ないほどではないでしょうか。
 
 

今季2019年が勝負のシーズン?

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なぜか年を追うごとに成績が落ちている現状を見ていると、このままではいよいよ退団の2文字が迫ってきている気がします。
 
しかし本人の姿勢を見ていると、あまり深刻になっていないように見受けられることがより一層心配です。
 
いったいどこにこの成績不振の原因があるのでしょうか?
 
どこか体の不具合でもあるのではないか、と勘ぐってしまうほどです。
 
もし悪いところがあるのであれば、一度徹底的に直す必要があると思います。
 
周りでいくら心配しても、こればかりは本人しかわからないわけですので、どうしようもありませんね。
 
 

斎藤佑樹は引退の可能性が高い?

こんなことはあまり言いたくありませんが、どこまで落ちれば栗山監督として引退を宣告するのかがはっきりわかりません。
 
プロ野球の一選手として、ここまで辛抱強く長い間チーム内に居させ続けた選手は、過去に於いてもあまり例がないのではないかと思います。
 
シビアな言い方をさせてもらえば、本当にプロとしての才能がないのであれば、即刻くびになってもおかしくありません。
 
何か大きな理由があってのことだとは思いますが、このままの状況がこれからも続けば、球団にとっても本人にとってもつらくなるばかりではないでしょうか。
 
そろそろ監督として決断を下す時だと思いますがどうでしょうか。
 
 

今季がだめならば引退もある?

2019年の北海道日本ハムファイターズには、生きのいい高校卒業生が4名入団しましたね。
 
特に最大の注目選手はドラフト1巡目の秋田県立「金足農業高校」出身の吉田輝星投手だと思います。
 
そして2番手にはドラフト5巡目で昨年夏の優勝校「大阪桐蔭高校」出身の柿木 蓮投手です。
 
一方打者に目を向けると、「花咲徳栄高校」出身の野村佑希内野手と「横浜高校」出身の万波中正外野手がいますね。
 
四人とも高校日本代表メンバーとして活躍をした選手たちで、今もその活躍ぶりを思い出します。
 
このような若くてフレッシュな新メンバーによって、これから5年後に於いておそらく日本ハムのチームにあって存在価値がかなり高まってくると確信しています。
 
斎藤佑樹選手も早稲田大学を卒業して日本ハムに入団した当初には、このようなフレッシュさを発揮していたように思いますが、年を重ねていくうちにそれが薄れてきた気がします。
 
もう一度あの時のような力感あふれる投球で、強い心で打者に向かってほしいと強く願っています。
 
栗山監督もおそらく同じ気持ちではないかと思います。
 
後は斎藤佑樹選手の気迫一つにかかってくると思いますので、最後まであきらめず粘りの投球をぜひお願いして終わりたいと思います。
 
頑張れ、斎藤佑樹! 目指せ日本ハムのパリーグ優勝を!
 
 



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