ケムナブラッド誠の経歴、成績、評判は?プロサーファー目指してた?




2019年春を彩るプロ野球キャンプが開始されて各球団では、それぞれ1軍と2軍に分かれて練習が行われています。
 
昨年度はセリーグの3連覇を遂げた広島東洋カープですが、今年は果たしてどうでしょうか。
 
FA取得で巨人軍に移籍した丸佳浩外野手の人的保障として、巨人から長野久義外野手が加入しましたので、明るい性格からしてもすぐにチームに溶け込んでいるようですね。
 
その広島カープでは昨年から加入した背番号29の投手がいることをあなたはご存知でしたでしょうか。
 
あまり有名になっていませんでしたのでここからは、そのケムナブラッド誠選手について、最新情報をお伝えしていきたいと思います。
 

 

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ケムナブラッド誠の経歴は?

あまり聞いたことがない名前ですが、2017年10月26日のドラフト会議で、広島東洋カープから第3巡目で指名された、日本文理大出身の投手です。
 
米国ハワイ州で生まれました。
 
小学6年生から野球を始めたのですが、日南高校の硬式野球部には2年生の時で、3年生の春から本格的に投手に転向しました。
 
ケムナの一番の武器は1メートル92センチの長身から繰り出される、最速151キロの直球にあります。
 
お父さんは米国人で高校生時代には投手としてメジャースカウトからも注目されていたそうですので、その血を引いているケムナ誠はとてもポテンシャル(潜在能力)が高いと評判です。
 
日本文理大在学中は全日本大学選手権で3回途中までで4失点でしたが、秋季リーグ戦では150キロ越えの速球に交えて、春から本格的にスライダーやカーブ、チェンジアップで打者を圧倒する投球を見せてくれました。
 
課題になっていた制球力もかなり改善されました。
 
 

 

 

ケムナブラッド誠の成績、評判は?

プロ1年目となった昨年度の成績は、15試合に登板しましたが、0勝1敗で防御率は4.57でした。
 
21回と2/3の投球回数で被安打は19、1本の本塁打を打たれています。
 
四死球は13で奪三振数は15でした。
 
1年目の成績としては勝ち星には恵まれませんでしたが、制球力もそこそこであり、これから伸びていく若手ピッチャーとして、カープ内での期待は大きいものであると思います。
 
とにかく広島カープというチームは、若い選手を養成する面ではプロ野球界で1,2を争うくらい有名で、数々の名投手を生んでいることで知られていますね。
 
ここではケムナ誠投手の評判を見ていきましょう。
 

速球の伸びがあり高評価

球速は常時140キロ台を記録し、最速は151キロですが、球筋を見ていると軽く投げているようですが、打者の手元でグッと伸びていることが分かります。
 
おそらくバッターは球速以上に球の威力を感じているはずで、これは投手にとっては一番の魅力だと評価が高いですね。
 
コンビネーションもこれからうまく身に着けていけば、先発ローテーション入りも十分狙えると思います。
 
それが実現すれば、広島カープでの勝ち星もかなり計算ができるくらいの実力ある投手として、存在感が増すことと思っています。
 

 

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ケムナブラッド誠はプロサーファー目指してた?

ケムナブラッド誠選手は野球をする前には、地元ハワイでサーフィンが大好きな若者だったそうです。
 
お父さんがもともとサーフィンが大好きなこともあり、宮崎県日南市に住居を構えて何度もサーフィンをやっていたということです。
 
日南高校1年生の時はこれからの進むべき進路は、プロのサーファーになることを目指していたほどサーフィンが大好きだったようです。
 

高校1年の冬から野球に絞った?

そんなサーフィン好きのケムナブラッド誠でしたが、高校1年生の冬に日南高校野球部に入部して、それ以来サーフィンからは離れたということです。
 
しかし残念ながら日南高校在学中は甲子園に行くことはできませんでした。
 
実力を発揮しだしたのは日本文理大学に進学してからです。
 
大分県にある日本文理大学ですが、2年生の春からリーグ戦に出場しました。
 
ケムナブラッド誠投手ですが、主にリリーフとして活躍をし、飽きのリーグ戦で見事に準優勝を成し遂げました。
 
3年生になったとき、ひじを痛めてしまい、1年間試合に出られなかったそうです。
 
4年生で復帰ができて、その年には4勝を挙げ防御率が2.04という素晴らしい成績を残すことができました。
 
それがプロ野球スカウト人の目に留まることになり、結局広島東洋か―0プから指名を受け、見事にプロ入りを果たしました。
 
あまり派手な投手ではありませんが、ここぞというときにはベンチの期待に応えてくれる頼もしい存在の投手といえますね。
 
2019年度は高校卒業の新人選手たちが、大勢のファンやマスコミから注目を浴びていますが、もっと他にも素晴らしい選手がいて活躍を期待していることも、もっと私たちは見ていく必要があるのではないかと思います。
 
広島カープは今年もセリーグの中にあっては優勝の最右翼にいますので、きっと4連覇も達成してくれるものと期待しています。
 
頑張れ広島東洋カープ! 目指せセリーグ4連覇と日本一を!
 

 

 



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