阿武咲の読み方は?所属部屋と力士情報は?成績と経歴は?家族構成は?【大相撲】




大相撲初場所はコロナウイルス感染の影響で、開催が心配されていましたが何とか中日まで無事に来ているようですね。

白鵬と鶴竜の両横綱が初日からまたも休場でしらけムードが漂っていますが、若手力士たちの頑張りで場所を盛り上げていますが、いずれにしても感染の恐怖は最後まで続いています。

何とか最後まで継続出来ればいいと思っていますが、どうでしょうか?

そんなわけでこのところ若手力士たちが躍動中ですので、見ごたえのある取り組みが見られるのはいいことですね。

ここからは阿武咲について、どんな力士なのか最新情報を見ていきたいと思いますので、最後までご覧ください。

阿武咲の読み方は?

大相撲の力士たちには四股名というものが付けられていることはすでにご存知だと思います。

その四股名ですが最近はいわゆるキラキラ四股名も見かけるようになってきましたが、難しいものもあります。

阿武咲の読み方もすぐにわかる人は大相撲通ではないでしょうか。

この阿武咲の読み方ですが、「おうのしょう」と呼ばれています。

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阿武咲の所属部屋と力士情報は?

 

 

早速ですが、阿武咲の所属部屋や力士としての情報を見ていきたいと思います。

阿武咲 奎也 (おうのしょう ふみや)は1996年(平成8年)7月4日生まれで24歳、青森県北津軽郡中泊町の出身です。

身長は176cm、体重は163kg、現役の大相撲力士で、現在の所属は阿武松部屋(おうのまつべや)です。

本名は、打越 奎也 (うてつ ふみや)といいますが、珍しい苗字ですね。

ちょっと読めそうにないくらいの苗字だと思います。

血液型はO型です。

大相撲の力士にはこのO型が結構多いような気がします。

体が大きいのでO型が多いのではないかと思われますが、どうでしょうか。

この阿武咲という四股名の由来ですが関係者に聞いたところ、地元の恩師から、「土俵上で花が咲くように」との願いから付けられたそうです。

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阿武咲の来歴は?

 

 

5歳の時にお祖父さんから勧められて相撲を始めました。

地元にある中里道場に通い始めたとのこと。

なお、宝富士もこの中里道場の10学年先輩だそうです。

前から憧れていたということです。

当時から力士には憧れていたようで、新十両に上がった際行われたインタビューでも、そのようなことを語っています。

中里小学校6年生の時には、全日本小学生相撲優勝大会に出場し、見事に優勝を成し遂げています。

中里中学校へ進み2年生、3年生の時、全国都道府県中学生相撲選手権大会に無差別級で出場、大会史上初となる2連覇を達成していますが、素晴らしいですね。

雪の多い地方生まれですのでウインタースポーツが得意だそうです。

スキーはもちろんのこと、スノーボードも得意です。

昔から体重があるわりには動きが早くて、ばねがあって強いのは、そのおかげだそうです。

大相撲解説者としておなじみの舞の海さんは、阿武咲についてこう語っています。

「小さい時からやんちゃだった」

その通りでアマチュア時代は厳格なお父さんから1週間で5kg体重を増やせと言われたり、腕立て伏せと縄跳びを1日1000回やらされたりしたそうです。

お父さんも若かったので競い合いながら連日稽古に励みました。

高校は三本木農業高校へ進学しました。

1年生の時には全国高校相撲宇佐大会に出て優勝、国体相撲少年の部にも出て優勝する活躍を見せています。

個人だけでなく団体戦でも亜鉛×高校相撲十和田大会で、見事に優勝しました。

卒業まで待たずに相撲界入りすることを決断、11月に高校を退学し、阿武松部屋(おうのまつべや)に入門しました。

なお、師匠の阿武松親方は現役時代は益荒雄(ますらお)という四股名で、関脇まで上がっています。

 

 

これは小学生の頃から道場時代の監督と部屋所属だった元十両の古市が大学の同期生ということから縁を感じて稽古の交流があったそうです。

入門に際して打越は「あえて厳しい部屋を選択しました。力士でいられるのはたとえ長くても20年間です。その時間を濃いものにしたい」と後に週刊誌のインタビューで語っています。

阿武咲の入門後の成績は?

それではここからは入門してから今日までの成績を、年毎にお伝えしたいと思います。

2013年1月初場所(東京)(前相撲)

2013年3月春場所(大阪)東序ノ口7枚目 6勝1敗

2013年5月夏場所(東京)東序二段17枚目 6勝1敗

2013年7月名古屋場所(愛知)東三段目55枚目 6勝1敗

2013年9月秋場所(東京)西三段目3枚目 4勝3敗

2013年11月九州場所(福岡)西幕下54枚目 5勝2敗

2014年1月初場所(東京)東幕下34枚目 4勝3敗

2014年3月春場所(大阪)東幕下28枚目 5勝2敗

2014年5月夏場所(東京)東幕下16枚目 5勝2敗

2014年7月名古屋場所(愛知)東幕下10枚目 4勝3敗

2014年9月秋場所(東京)東幕下8枚目 5勝2敗

2014年11月九州場所(福岡)東幕下3枚目 5勝2敗(来場所から十両へ昇格が決定

2015年1月初場所(東京)東十両11枚目 8勝7敗

2015年3月春場所(大阪)東十両9枚目 7勝8敗

2015年5月夏場所(東京)東十両10枚目 8勝7敗

2015年7月名古屋場所(愛知)東十両8枚目 7勝8敗

2015年9月秋場所(東京)東十両9枚目 9勝6敗

2015年11月九州場所(福岡)西十両6枚目 4勝10敗1休(左足関節外側側副靱帯損傷のため11日目から休場、13日目から再出場)

2016年1月初場所(東京)東十両14枚目 8勝7敗

2016年3月春場所(大阪)西十両12枚目 5勝10敗

2016年5月夏場所(東京)西幕下3枚目 7勝0敗(幕下優勝決定戦に進出)(来場所から十両へ再昇格

2016年7月名古屋場所(愛知)東十両12枚目 7勝8敗

 

 

2016年9月秋場所(東京)東十両12枚目 11勝4敗

2016年11月九州場所(福岡)東十両4枚目 7勝8敗

2017年1月初場所(東京)西十両5枚目 9勝6敗

2017年3月春場所(大阪)西十両2枚目 9勝6敗(来場所から新入幕が決定

 

 

2017年5月夏場所(東京)東前頭14枚目 10勝5敗(敢闘賞①

2017年7月名古屋場所(愛知)西前頭6枚目 10勝5敗

2017年9月秋場所(東京)東前頭3枚目 10勝5敗(敢闘賞②、金星1

2017年11月九州場所(福岡)西小結 8勝7敗

2018年1月初場所(東京)西小結 4勝6敗5休(右ひざ後十字靱帯損傷のため10日目から休場)

2018年3月春場所(大阪)西前頭5枚目 0勝0敗15休(右ひざ靱帯損傷のため全休)

2018年5月夏場所(東京)西十両筆頭 12勝3敗(十両優勝

2018年7月名古屋場所(愛知)西前頭11枚目 10勝5敗

2018年9月秋場所(東京)西前頭6枚目 4勝11敗

2018年11月九州場所(福岡)東前頭13枚目 11勝4敗(敢闘賞③

 

 

2019年1月初場所(東京)西前頭6枚目 8勝7敗

2019年3月春場所(大阪)西前頭5枚目 5勝10敗

2019年5月夏場所(東京)西前頭10枚目 8勝7敗

2019年7月名古屋場所(愛知)東前頭8枚目 6勝9敗

2019年9月秋場所(東京)東前頭11枚目 9勝6敗

2019年11月九州場所(福岡)東前頭6枚目 7勝8敗

2020年1月初場所(東京)西前頭7枚目 9勝6敗

2020年3月春場所(大阪・無観客開催)西前頭5枚目 9勝6敗(殊勲賞、金星1

 

 

2020年5月夏場所(新型コロナウイルス感染拡大により中止)

2020年7月場所(東京開催)西前頭2枚目 2勝13敗

2020年9月秋場所(東京)西前頭9枚目 10勝5敗

2020年11月場所(東京開催)東前頭2枚目 7勝8敗

2021年1月初場所(東京)西前頭3枚目 1月17日(日)中日8日目現在 5勝3敗

これを見ていますとやはり右膝のけがによる休場が、大きく響いて番付を下げていることがよく分かりますね。

昔は本場所中にけがをした場合、公傷制度といって次の場所では番付が下がらないことになっていましたが、不正が起きてしまったためなくなってしまったことは残念ですね。

怪我が十分治りきらないで場所を迎えることにより、また無理をして出て怪我が完治せずに大きく負け越してしまう。

残念ですがこのルールは今後も変わらないと思います。

何とか復活させてほしいと思っています。

参考までに今場所昨日までの星取表を載せておきます。

1日目 高安に押し倒しで勝ち1勝0敗

2日目 照ノ富士に寄り切って勝ち2勝0敗

3日目 隆の勝に引き落としで勝ち3勝0敗

4日目 大関朝乃山に寄り切りで負け3勝1敗

5日目 玉鷲に突き落としで負け3勝2敗

6日目 大関貴景勝に押し出しで勝ち4勝2敗

 

 

7日目 大関正代に押し出しで負け4勝3敗

8日目 宝富士に押し出しで勝ち5勝3敗

以上のような成績を挙げています。

中日までですが2つ勝ち越している状況ですので、このまま勝ち続けていってほしいですね。

そしてできれば勝ち越し、さらには二ケタ勝利で三役に返り咲いてほしいと願っています。

阿武咲の家族構成は?

それではここからは阿武咲のプライベートに関連する情報を見ていきたいと思います。

家族構成はどうなっているでしょうか。

個人情報保護の観点からあまり詳しくお伝え出来ませんが、ご両親と弟が3人いるとの情報がありました。

結構年齢も離れているとのことですので、きっとかわいくて仕方がないのではないでしょうか。

以上、簡単ですが家族構成をお伝えしました。

さあ今場所も後半戦に入って連日厳しい戦いが繰り広げられていますね。

千秋楽まで目が離せません。

お互いに新型コロナウイルス感染には十分気を付けていきましょう。

テレビ桟敷で大いに応援をしていこうではありませんか。

ガンバレ、阿武咲! 優勝目指して最後まで、粘って粘って頑張ろう!

 

 

 

 

 



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