隆の勝の出身地、出身中学は?愛称はおにぎり君って本当?秋場所にかける意気込みは?【大相撲】




大相撲秋場所は2020年9月13日が初日で、9月27日までの15日間、東京両国国技館で熱戦が繰り広げられます。

新型コロナウイルス感染防止に気を付けながら、力士の皆さんは連日稽古に励んでいます。

普段と違って出稽古に出られないため、なかなか思うように調整ができないので、大変だと思います。

さてこの秋場所では注目の平幕力士がいます。

隆の勝伸明関です。

ここからはその隆の勝に焦点を当て、出身地や出身中学校、好きな食べ物や今場所にかける思いなど、興味のある情報をお伝えしたいと思います。

最後まで是非ご覧ください。

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隆の勝の出身地、出身中学は?

 

 

それでは早速ですが、隆の勝のプロフィール、経歴を見て行きましょう。

隆の勝伸明(たかのしょう のぶあき)は、1994年(平成6年)11月14日生まれで25歳です。

本名は石井伸明です。

出身地はどこ?

千葉県柏市の出身で、身長は183㎝、体重は155kg、現役の大相撲力士で現在は、千賀ノ浦部屋に所属しています。

血液型はO型で、最高位は西前頭筆頭です。

6人兄弟の大家族で4番目に生まれました。

他の兄弟はみんな細身でしたが伸明だけは、恵まれた体格の持主でした。

小学1年生の時から地元の相撲大会に出場しています。

3年生の時、千葉県柏相撲少年団で、本格的に相撲に取り組むようになりました。

この柏相撲少年団では、1日4時間の稽古で週に2、3回行っていましたが、だんだん上の学年になるにつれて、自主稽古が増えてきました。

家の中で30分間、延々と四股を踏んでいた時もあったそうです。

中卒で大相撲に入るまでここに通っていたとのことです。

「稽古は厳しかったけれど、小さいころはとにかく相撲が楽しかったです」と当時を懐かしそうに振り返っています。

中学時代は千葉県代表として、全国中学校相撲選手権に団体戦のメンバーで出場しています。

出身中学校名は?

出身中学校は、千葉県柏市立西原中学校です。

ここは柏市立柏中学校の分校として、昭和54年4月に創立されたとのことです。

この時同じ団体メンバーの中に、大翔鵬関がいました。

そして中学校を卒業と同時に、二所ノ関一門の「千賀の浦部屋」に入門しました。

師匠は元関脇の舛田山ですが、その一文字を四股名に取り入れて「舛ノ勝」としました。

入門時の同期には関、千代の皇関がいます。

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愛称はおにぎり君って本当?

隆の勝関は愛称が「おにぎり君」といわれています。

その理由は、NHKの大相撲中継の解説でおなじみの、「舞の海」さんから「隆の勝関が癒し系で、おにぎりみたいでかわいい」という話をされたことから、愛称が「おにぎり君」となったそうです。

白いご飯が大好きなことと、顔が丸くておにぎりに似ているところから付けられたようですね。

 

 

とてもかわいらしい愛称だと思います。

生まれたときの体重が3700グラムだったそうで、お母さんの雅代さんの話では、兄弟で唯一ぽっちゃりな体形で、保育園でも飛びぬけて体が大きかったとのことです。

そのお母さんですが、整体師をされているとのことです。

「私が整体師をしているので、場所中でも痛そうだったら治しに行きます」とのことですから、安心して相撲に取り組めるのではないかと思います。

秋場所にかける意気込みは?

それではここからは隆の勝関のこれまでの全成績と、秋場所にかける意気込みなどをお伝えします。

2010年5月(夏場所 東京) 東序の口17枚目 4勝3敗

2010年7月 (名古屋場所 愛知) 西序二段103枚目 5勝2敗

2010年9月(秋場所 東京) 西序二段55枚目 5勝2敗

2010年11月(九州場所 福岡) 西序二段13枚目 2勝5敗

2011年1月(初場所 東京) 西序二段52枚目 4勝3敗

2011年3月(春場所 大阪) 八百長問題で中止となる

2011年5月(夏場所 東京) 西序二段26枚目 5勝2敗

2011年7月 (名古屋場所 愛知) 西三段目75枚目 5勝2敗

2011年9月(秋場所 東京) 西三段目45枚目 3勝4敗

2011年11月(九州場所 福岡) 東三段目62枚目 5勝2敗

2012年1月(初場所 東京) 東三段目36枚目 5勝2敗

2012年3月(春場所 大阪) 西三段目10枚目 4勝3敗

2012年5月(夏場所 東京) 東幕下60枚目 4勝3敗

2012年7月(名古屋場所 愛知) 西幕下51枚目 4勝3敗

2012年9月(秋場所 東京) 西幕下44枚目 4勝3敗

2012年11月(九州場所 福岡) 東幕下36枚目 3勝4敗

2013年1月(初場所 東京) 西幕下44枚目 6勝1敗

2013年3月(春場所 大阪) 東幕下18枚目 3勝4敗

2013年5月(夏場所 東京) 東幕下28枚目 4勝3敗

2013年7月(名古屋場所 愛知) 東幕下23枚目 2勝5敗

2013年9月(秋場所 東京) 東幕下40枚目 3勝4敗

2013年11月(九州場所 福岡) 西幕下46枚目 2勝5敗

2014年1月(初場所 東京) 東三段目筆頭 4勝3敗 

2014年3月(春場所 大阪) 東幕下53枚目 4勝3敗 

2014年5月(夏場所 東京) 東幕下46枚目 4勝3敗 

2014年7月(名古屋場所 愛知) 西幕下38枚目 3勝4敗

2014年9月(秋場所 東京) 東幕下48枚目 2勝5敗 

2014年11月(九州場所 福岡) 東三段目11枚目 5勝2敗 

2015年1月(初場所 東京) 東幕下48枚目 6勝1敗 

2015年3月(春場所 大阪) 東幕下20枚目 5勝2敗 

2015年5月(夏場所 東京) 東幕下12枚目 2勝5敗

2015年7月(名古屋場所 愛知) 西幕下29枚目 5勝2敗 

2015年9月(秋場所 東京) 西幕下14枚目 2勝5敗

2015年11月(九州場所 福岡) 東幕下32枚目 4勝3敗 

2016年1月(初場所 東京) 東幕下26枚目 4勝3敗 

2016年3月(春場所 大阪) 東幕下22枚目 5勝2敗 

2016年5月(夏場所 東京) 東幕下11枚目 3勝4敗

2016年7月(名古屋場所 愛知) 東幕下17枚目 4勝3敗 

2016年9月(秋場所 東京) 西幕下13枚目 5勝2敗

2016年11月(九州場所 福岡) 東幕下6枚目 2勝5敗

2017年1月(初場所 東京) 東幕下15枚目 5勝2敗 (四股名を舛の勝に変更)

2017年3月(春場所 大阪) 東幕下8枚目 4勝3敗 

2017年5月(夏場所 東京) 西幕下6枚目 4勝3敗

2017年7月(名古屋場所 愛知) 東幕下5枚目 4勝3敗 

2017年9月(秋場所 東京) 東幕下3枚目 6勝1敗

 

 

2017年11月(九州場所 福岡) 西十両13枚目 9勝6敗(四股名を隆の勝に変更)

2018年1月(初場所 東京) 東十両9枚目 9勝6敗

2018年3月(春場所 大阪) 西十両6枚目 8勝7敗 

2018年5月(夏場所 東京) 西十両3枚目 7勝8敗

2018年7月(名古屋場所 愛知) 東十両4枚目 13勝2敗(十両優勝決定戦進出)

2018年9月(秋場所 東京) 東前頭14枚目 8勝7敗

2018年11月(九州場所 福岡) 西前頭13枚目 4勝11敗

2019年1月(初場所 東京) 西十両2枚目 2勝4敗9休

 

 

2019年3月(春場所 大阪) 東十両13枚目 11勝4敗 

2019年5月(夏場所 東京) 東十両4枚目 7勝8敗

2019年7月(名古屋場所 愛知) 西十両4枚目 9勝6敗

2019年9月(秋場所 東京) 東十両2枚目 10勝5敗 

2019年11月(九州場所 福岡) 西前頭12枚目 10勝5敗 

2020年1月(初場所 東京) 東前頭9枚目 7勝8敗

2020年3月(春場所 東京) 東前頭9枚目 12勝3敗 敢闘賞受賞(無観客で実施)

 

 

2020年5月 新型コロナウイルス拡大により中止

2020年7月(東京) 東前頭2枚目 8勝7敗

以上、ここまでは隆の勝関のこれまでの全成績をご覧いただきました。

さあいよいよ9月場所が東京で行われますが、果たして隆の勝関の意気込みはどうでしょうか。

番付も過去最高位となる、西前頭筆頭での出場となりますので、今場所の活躍いかんでは新三役も決して夢ではありませんね。

先程もお伝えしましたが、隆の勝関の特徴は、けがに強く、体が丈夫なことです。

押し相撲が持ち味で、関取に昇進した後は稽古と食事で体も大きくなりました。

 

 

持久力もかなりついてきましたので、これからも大いに楽しみな力士と言えます。

これまでまだ金星を挙げることができていないので、今場所はぜひ取りたいという意気込みを感じます。

番付的にも早いうちに横綱と当たることも予想されますので、ぜひ頑張って金星を獲得して、インタビュールームでの話を聞きたいですね。

皆さんで隆の勝関を応援しましょう。

ガンバレ、隆の勝! まずは金星を獲得だ! 平幕優勝も夢じゃない!

 



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