プロ野球公式戦もいよいよ残すところ少なくなってきました。
予想通りセ・リーグでは巨人が、パリーグではソフトバンクが首位を独走している状況です。
果たしてこのまま終盤まで同じような展開で進んでいくのでしょうか。
ここからはその巨人にあって、最近メキメキと力をつけてきている、大江竜聖に焦点を当て、年俸や登場曲、サイドスローに変えた訳や家族など、気になる情報をお伝えしたいと思います。
最後までご覧いただければ幸いです。
大江竜聖の年俸と登場曲は?

それでは早速ですが、大江竜聖のプロフィール、経歴などをお伝えしたいと思います。
大江 竜聖(おおえ りゅうせい)は、1999年(平成11年)1月15日生まれで21歳です。
神奈川県座間市の出身で、身長は173㎝、体重は78kgのプロ野球選手です。
現在は読売巨人軍に所属しています。
左投げ左打ちの投手です。
経歴ですが、野球を始めたのは東原小学校に入ってからです。
座間南中学校では、「横浜ヤング侍」というチームに所属しています。
高校は二松學舍大学附属高等学校へ進み、1年生の時から控でベンチ入りを果たし、主にリリーフとして登板していました。
やがて全国高等学校選手権大会に初めて出場しました。

翌年の春の選抜高等学校野球大会でも出場し、松山東高校を相手に16奪三振という素晴らしい成績を残しましたが、試合では惜しくも敗れています。
この活躍ぶりがプロ野球のスカウト陣にも注目され、2016年のプロ野球ドラフト会議では、読売巨人軍から6位で指名されました。
巨人との交渉で正式に入団が決定しましたが、契約金は推定で3000万円、年俸は推定で480万円です。
背番号は「64」を受けています。
2017年、高卒ルーキーでシーズン途中から二軍の先発ローテーションに加わりました。
12試合に登板して4勝3敗、防御率は2.30という好成績を残しています。
翌2018年は同じく二軍スタート。
イースタンリーグにおいて、18試合に登板して3勝7敗と負け越してしまいました。
防御率は4.58に終わっています。
2019年の春季キャンプでは一軍でのスタートになっています。
しかし、4月15日に二軍に降格してしまい、以後一軍に戻ることはありませんでした。
2020年8月30日までの成績ですが、一軍では18試合に登板、2勝0敗で勝率は1.000、登板回数19回1/3、打者70、被安打8、被本塁打2、四球8、奪三振17、失点6、自責点5、防御率2.33という成績を挙げています。
ここまで2勝0敗という成績は素晴らしいと思いますね。

負けていないということですからこれは実に立派だと思います。
大江竜聖選手の年俸額について見ていきましょう。(金額は推定です)
2016年 契約金 3000万円
2017年 年俸480万円
2018年 年俸500万円(+20万円)
2019年 年俸560万円(+60万円)
以上の結果でしたが、わずかですが年を追うごとに年俸額が増えていることが分かります。
それでは、次に「登場曲」について見てみたいと思います。
曲目は「ライオン」でアーティスト名は「ベリーグッドマン」ということが分かりました。
以上、ここまでは大江竜聖選手のプロフィールと経歴をお伝えしました。
サイドスローに変えた理由とは?

ここからは大江竜聖投手についてさらに詳しくどんな選手なのかを見ていきたいと思います。
球種ですが4種を投げます。
最速で149km/hのストレート、スライダー、カーブ、フォークを投げています。
大江竜聖は3か月ほど前まではオーバースローの本格的な左腕でした。
しかし、コロナウイルス感染で個人で調整をせざるを得なくなった期間、首脳陣から勧められてサイドスローに転向しています。
以前、オーバースローの時に球速のアップを目指していたそうですが、なかなか球速が上がりませんでしたので、打たれることも多かったようです。
そこでサイドスローに変えてみたら、効果的なことが分かり、以来サイドスローに転向したとのことです。
理由として考えられることは、一塁側にインステップして投げることで、ストレートに角度を付けることができます。
打者にとってストレートに角度が付くと、タイミングにやや狂いが生じてしまい、打球がやや詰まり気味になるのではないでしょうか。
押し込まれる感じですね。
これが大江投手にとっては、有効な武器となったのではないかと思われます。
大江投手は7月24日に今シーズン初めて出場登録されました。
この日から大江投手はフル回転します。
一軍へ昇格後、8日間で6試合目の登板となる7月31日、東京ドームでの広島戦で、先発の畠世周投手はそれまで順調でしたが、5回の表にすっぽ抜けたボールで、相手打者の頭部に打球を当ててしまったのです。
危険球との判断を受け畠投手は退場させられました。
その後急遽3番手投手として指名された大江投手は、1点リードの6回を無安打無失点で抑えました。
実に落ち着いた投球を見せてくれました。
そして7回以降は他の投手陣も追加点を与えることなく、巨人は勝利を飾り、大江投手はうれしいプロ入り初勝利を挙げたのです。

試合後行われたヒーローインタビューでは、同僚の中川皓太、大竹寛などブルペン投手5人で一緒にインタビューを受けました。
大江投手は「うれしい気持ちでいっぱいです。次のピッチャーにつなぐという気持ちだけをもって投げました」とうれしそうに話していましたね。
さらに8月2日の広島戦では、3点ビハインドで3回途中から登板、2回2/3を2安打無失点で見事に抑えました。
ここでも好投をしましたが、宮本和知投手チーフコーチは「いずれは先発する可能性もある。投手としての視野を広げていくため」と語っています。
21歳という若さですが、巨人にあっては過密的な日程の中にあって、中継ぎとして十分な活躍をしていますね。
一方、宮本コーチから言われたように、今後は先発投手としての期待も大きなものとなっています。
今後大きく更に爆発しそうな雰囲気の投手であると思います。
父、母、姉はどんな人?
それではここからは大江竜聖の家族について見ていきたいと思います。
お父さんは「大江広志」さんで、野球が大好きだそうです。
大江投手が小学生の時のチーム監督を務めていたそうです。
そのお父さんですが、高校生時代には京都宮津高校の野球部に所属し、将来はプロ野球選手になりたいと思っていたとのことです。
しかし、残念ながらその夢は果たせませんでした。
そしてその夢を、自分の息子である竜星によって、かなえることができました。

お父さんは関西の出身ですので、阪神タイガースのファンだそうです。
お母さんについてですが、小学3年生の時にご両親は離婚をされたとのことです。
以後はお父さんの手で育てられたわけですが、やはり母親がいなかったことで寂しい思いをしていたようですね。
ドラフトで指名された日のテレビ特別番組で「ドラフト緊急生特番!お母さんありがとう」に出演しましたが、大江投手はお母さんではなくお父さんが出演されました。
母親がいないことから、お父さんは自分が母親代わりになる、との決意から、一生懸命息子竜星のために、毎日お弁当を作りました。
学校の行事でも仕事を休んで参加するようになりました。
大江竜聖はこう語っています。
「ここまで成長できたのは、お父さんのおかげです。早く一軍で活躍をして、プレーする自分の姿を見てもらいたい。まずは一緒に食事に行きたいです」と語っています。
実に素晴らしい話だと感心させられました。
きっとこのお父さんから受けた指導を、実戦でも発揮してくれるものと確信しています。
続いてはお姉さんの情報です。
大江竜聖には兄と姉がいるそうですが、特にお姉さんについてはこのようなことが伝えられています。
先程もお伝えしたように、テレビの特番で実は姉も出演しています。
姉については、ちらっとしかテレビ画面で写りませんでしたが、とても美しい女性であることが判明しました。
果たしてどんなお姉さんなのでしょうか。
詳しい情報を今調べているところです。
名前ですが「大江麻実」さんといいます。
今のところはこれ以上のことは分かっていませんので、これから分かり次第載せていきたいと思っていますのでご了承ください。
さあ、巨人軍はいよいよ終盤に、そしてセントラルリーグ優勝に向かってまっしぐらに突き進んでいますが、ファンとして気がかりなのは、終盤での過密な日程ですね。

ここまでは順調に勝ち進んできたのですが、今後13連戦などが続いたときに、一番負担が大きくなるのはやはり中継ぎの投手陣だと思います。
その負担を少しでも和らげるには、先発投手陣の踏ん張り次第です。
1イニングでも長く先発投手ががんばることによって、中継ぎの投手たちの疲れ具合が大きく変わってきますので、期待値が大きくなっています。
現状では菅野投手と戸郷投手の勝率が群を抜いていますが、その後に告ぐ先発投手陣にはやや不安が残ります。
出でよ!若手投手陣ということで、若い投手の中にも優れた選手が出始めています。
ぜひその投手たちに頑張ってもらいたいと強く願います。
目指せヤングジャイアンツ!優勝はすぐ目の前にある!
ガンバレ、大江竜聖! 君の左腕に優勝を載せて、最後まで粘りのピッチングを!
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