宮田 悠佑の経歴、プロフィールは?五輪の出場歴、成績は?【カヌー】




東京五輪2020開催まで残り少なくなってきました。

現在は各競技において最終的に出場する選手を決めるため、選考会などが行われ内定者が決まりつつあります。

現在五輪へ向かうに当たって大きな問題が起きていますね。

世界中に新型コロナウイルス感染の拡大という、非常に厄介な問題です。

感染者の内、症状が出ない人たちもかなりいますので、どうすれば感染の拡大を防げるか、今や世界共通の課題となっています。

このままでは今年の夏の東京五輪は、中止または延期せざるを得ない状況に追い込まれてしまいそうです。

一日でも早い収拾と終息が望まれていますが、現状では特に欧州での感染が大きくなっているようですが、とても心配です。

そんな状況ではありますが、自国開催である日本にとっては開催を基本として現在進行中だそうです。

ここからはカヌーの日本代表として内定された、宮田 悠佑に焦点を当てて、どんな選手なのか経歴などをお伝えしたいと思います。

最後までぜひご覧ください。

Sponsored Link

宮田 悠佑の経歴、プロフィールは?

それでは早速ですが、宮田 悠佑の経歴、プロフィールを見ていくことにしましょう。

宮田 悠佑(みやた ゆうすけ)は、1991年(平成3年)5月21日生まれで28歳です。

福島県二本松市の出身で身長は176cm、体重は82kgのカヌーカヤックスプリントの選手です。

最終学歴は鹿屋体育大学卒で、現在は和歌山県教育センター学びの丘に所属しています。

カヌースプリントという競技について、簡単にご紹介しますと、一人乗りから4人乗りまであり、200m、500m、1000mのレーンを決めて、複数の艇が一斉にスタートを切ります。

そして最短時間で漕いでゴールに入る着順を競う競技です。

宮田選手は、男子カヤックフォア(4人乗り)で東京五輪への出場を内定しています。

カヤックフォア代表メンバーでは唯一の20代の選手です。

宮田選手が中学生の時にカヌーと出会いました。

それ以前は水泳をしていましたが、学校内に水泳部がありませんでした。

そしてその時思ったことですが、同じ水の競技であるので、心肺機能や腕の回転などが、役に立ちそうな気がしたそうで、それを生かすためということでカヌーをし始めたとのことです。

高校は地元の高校でカヌー部に所属しました。

1年時からその実力を発揮、ジュニア日本代表メンバーにも選出されています。

高校2年生、3年生の時にはインターハイや国体に出場、見事に優勝を飾っています。

当時カヌー部で顧問をしていた軽部英敏さんは、宮田選手に付いてこう語っています。

「寡黙でしたが、練習にはまじめに取り組んでいましたね。学業についても手を抜かない子でした」と語っています。

福島県で育ちましたが、鹿児島県鹿屋市にある鹿屋体育大学を卒業後、和歌山県に移転しました。

大学生時代にはカヌー競技に伸び悩んだこともあり、一時は引退まで考えていました。

しかし和歌山に行ってからは、カヌーを楽しんでいる高校生の姿を見て、もう一度カヌーをやりたいと強く思い再起しました。

田辺市にある和歌山県教育センター学びの丘で、事務の仕事を行いながらメダルを獲得することを目標に、練習に励んでいます。

カヤックフォアのメンバーでは年齢も若いため、弟分のような存在だそうですが、粘り強くてペースを保って安定感があるとの評価を得ています。

以上、ここまでは宮田 悠佑の経歴、プロフィールを見てきましたが、東京五輪での活躍を期待したいと思います。

Sponsored Link

宮田 悠佑の五輪の出場歴、成績は?

それではここからは宮田 悠佑の五輪の出場歴、成績を見ていきましょう。

ここまでは五輪への出場歴はありませんでした。

五輪以外での大会での成績をお伝えします。

・2018年 世界選手権 カヤックペア500m 13位

・2019年 第74回国民体育大会(茨城国体)成年男子カヤックシングル(K-1)200m 優勝 37秒281(国体3連覇達成)

・2019年 世界選手権(ハンガリー・セゲド)男子カヤックフォア500m順位決定戦 アジア最上位の3着(全体12位) (東京五輪出場枠獲得、日本代表に内定

日本連盟は五輪代表選考基準で出場枠を獲得した選手を、日本代表にすると定めています。

今回、宮田悠佑と松下桃太郎、藤嶋大規、水本圭治の4人の代表が内定しました。

前回のリオデジャネイロ五輪では一人も出場できませんでしたが、スプリント種目では2大会ぶりの出場となります。

宮田選手はこの大会後にコメントをしています。

「五輪出場を内定することができてほっとしています。まだ世界のトップとの差があるので、本番までに縮められるように、更に頑張ります」と語っています。

ここで宮田選手の報道がされた際の動画をご紹介したいと思います。

ぜひご覧ください。

さあいよいよ間近に迫ってきた東京五輪ですが、どのようなドラマが展開されるでしょうか。

真夏に行われる今回の東京五輪では、暑さに対する対策がとても重要になってきますね。

特にカヌーは太陽に照らされて、暑さの中での競技になりますので、熱中症には特に気を付けて欲しいと思います。

そして出場する選手にとっては何よりも多くの声援が大きな力になりますから、皆さんで大きなエールを送りましょう。

それが日本代表の艇の背中を押すことになると思っています。

頑張れニッポン! 最後まであきらめずに金メダルを目指してガンバレ、宮田 悠佑!



コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です