東京五輪もいよいよ開催まであとわずかに迫ってきました。
現在、五輪競技の中でも一番熾烈な出場枠を競っているものは、何と言っても女子卓球ではないでしょうか?
各選手それぞれ得意なものを持っていて、それが発揮できれば東京五輪に出ることができますが、現実はなかなか厳しいようです。
ここからはそんな厳しい戦いを繰り広げている、女子卓球の早田ひなに的を絞り、初優勝での号泣ぶりやなぜ現段階で東京五輪に出ることができないのか、お付き合い中の男性がいるかどうかなど、プライベートにも触れていきたいと思います。
最後までご覧いただきたいと思います。
早田ひなは初優勝で何故号泣した?

早速ですがつい最近のニュースからお伝えしたいと思います。
先日行われた全日本選手権大会では、女子ダブルス決勝で伊藤美誠とペアを組んで見事に優勝を果たしました。
そして女子シングルスでも準決勝では、伊藤美誠を大接戦でフルセットまでもつれた末、見事に勝利を飾りました。
そして決勝戦では石川佳純と戦い、これも見事な勝利で初優勝を飾りダブルと合わせて2冠を達成しています。
その優勝が決まった瞬間、こらえきれずにその場でしゃがみ込んで、号泣してしまいました。
一体どのような感情が沸き起こったのでしょうか?
女子の決勝戦が終わり4対1で石川選手を見事に下した早田ひな選手は、試合後こう語っています。
「頑張っても頑張っても結果が出ないときがすごく多かったのですが、それでもたくさんの方たちが”ひなちゃん頑張れ!”と応援してくれたので、恩返しができて良かったです」と喜びをにじませていました。
その前の準決勝では伊藤美誠を、最終セットまでもつれ込んで撃破しました。
「組んでいたダブルスでも普段の練習でも一緒の仲間ですが、試合の時はライバルです。美誠の存在があったからこそ、私はここまでこれたと思う」と美誠選手に感謝の言葉を述べています。
長年の念願だった日本一の座に就いたことで、このように話しました。
「オリンピックには選ばれていないけれど、この1年のテーマとしては”挑戦”。いろんなことにチャレンジをして、今まで逃げていた部分と向き合って頑張る」と決意のほどを語っています。
これからますます伸びていく若きスターであることは間違いありませんね。
私も応援して行きたいと思います。
早田ひなの経歴、プロフィールは?

それでは改めまして早田ひなの経歴、プロフィールを見ていきましょう。
早田ひな(はやた ひな)は、2000年(平成12年)7月7日生まれで現在19歳です。
福岡県北九州市の出身で、身長は166cm、利き腕は左の女子卓球選手です。
所属先は日本生命で、世界ランキングは11位、段級位は4段ということになっています。
卓球にも段級位があることを初めて知りました。
同じ年生まれの伊藤美誠、平野美宇と共に女子卓球黄金世代と呼ばれています。
不思議なことに、ご両親は卓球には無縁でした。
父親は社会人サッカーチームの元選手でした。
卓球は4歳の時に姉が通っていた石田卓球クラブについていき、そこで始めたそうです。
中間市立中間東中学校在学中、全国中学校卓球大会に出場、2013年と14年には、見事に2年連続優勝を飾っています。
2014年4月にはITTFワールドツアーチリオープンに出場、当時史上最年少で決勝に進みました。
9月には第20回アジアジュニア卓球選手権大会でカデット女子団体戦で、平野美宇、伊藤美誠のトリオで出て、決勝では宿敵中国を倒して悲願の優勝を果たしました。
2016年には希望が丘高等学校へ進学、同年行われた全国高等学校総合体育大会卓球競技大会(インターハイ)では、女子シングルスで優勝を飾りました。
12月のドーハで行われた、ITTFワールドツアーグランドファイナルでは、U-21で見事に優勝、ダブルスでも優勝し2冠を達成しています。
2017年4月の第23回アジア選手権では、女子団体戦で銀メダルを獲得しています。
伊藤美誠と組んだ女子ダブルスでも、銅メダルを獲得しています。
11月のワールドツアー・スウェーデンオープンでは、伊藤美誠とのダブルスで世界ランク1位の朱雨玲、陳夢ペアに勝利し見事に優勝を成し遂げました。
2018年1月の全日本選手権では、女子ダブルスで伊藤美誠と組んで同大会初優勝を飾りました。
2019年1月の全日本選手権でも同じく伊藤美誠と組んだダブルスで2連覇を達成する快挙を見せています。
シングルスでも6回戦で石川佳純と戦い勝利、自身初となる準決勝戦へコマを進めています。
2月のITTFチャレンジプラス・ポルトガルオープンでは、3回戦で劉詩旻に金星、その後も勝ち進み決勝では橋本帆乃香に4対3で勝利、優勝をしています。
そして2020年1月の全日本選手権では、ダブルスで伊藤美誠と組んで優勝し、シングルスでも準決勝で伊藤美誠、決勝では石川佳純を下し、悲願の初優勝を獲得しました。
以上、ここまでは早田ひなの経歴、プロフィールをお伝えしました。
どちらかというとダブルス戦で強いイメージがありましたが、シングルス戦でも優勝を飾るなど、大活躍を見せています。
これからも大いに期待したいと思います。
早田ひなは強いのになぜ東京五輪に出られない?

ここでちょっとばかり疑問な点が出てきました。
早田ひな選手はこれほど強い選手でありながら、東京五輪代表メンバーには、入っていませんね。
強いのになぜメンバー入りできないか、不思議なところです。
早速調べてみました。
女子シングルスで最終的に東京五輪に選出されたのは、伊藤美誠、石川佳純、平野美宇の3人でした。
早田ひな選手は、実は最後まで「補欠」でメンバー入りが出来そうでしたが、結局外れてしまいました。
落選した理由として考えられること、それは対中国戦を踏まえてのことでした。
そのわけとして①ダブルスでも点を取ることができる、②シングルスでも活躍ができることを優先的に考えた結果、平野選手と決まったそうです。
いずれも馬場監督が決めたことですので今更変更できるわけではありません。
最終的には総合力で早田ひなは、落選となってしまったことになります。
もしもあと1枠あったならきっと早田ひなも選出されていたと確信しています。
残念な結果でしたが、早田ひな選手はまだまだ若い選手ですので、これからきっと五輪本大会で選ばれることと思っています。
その日が来るまで首を長くして待っていたいと思います。
早田ひなに好きな男性は?

それでは最後にプライベートに関して見ていきたいと思います。
人気が沸騰中の早田ひなさんですが、好きな男性はいるのでしょうか、気になるところですね。
そこで早速調べてみました。
噂では一時、大島祐哉と交際中であるとの情報もありました。
これは男子卓球とのミックスダブルスでペアを組んでいた時に、噂が流れていました。
イケメンである大島選手ですから、まさに美男美女のカップルと騒がれました。
しかし残念なことに、大島選手はすでに結婚されていたとのことです。
お付き合いがあったのかなかったのか真相のほどは、今となっては不明です。
男女の仲は二人にしかわからないことですから、これはおそらく事実が明らかにされずに終わってしまうことになりそうです。
しばらくそっとしておいてあげて欲しいと思っています。
そんなわけで今は特にお付き合いをしている男性はいないようです。
これからいつの日か素敵な男性が現れることを期待して、終わりにしたいと思います。
これからも末永く女子卓球界を盛り上げて欲しいと念願しています。
頑張れニッポン 卓球女子たち! ガンバレ早田ひな!
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