相澤 晃(あいざわ あきら)、東洋大学の進路、就職先は?【箱根駅伝】




2019年もいよいよ残り僅かになりました。

今年のスポーツ界は様々な話題があり、多くの選手たちの活躍がありました。

その中でも駅伝競走に人気が集まってきているような気がします。

毎年恒例となっている正月の、東京箱根間往復大学駅伝競走(略称箱根駅伝)は、参加する大学の激しい争いで、いつも正月の人気スポーツとしてよく知られていますね。

ここからは箱根駅伝ではおなじみとなっている、強豪チーム東洋大学の中心選手、相澤 晃について、就職先や経歴、プロフィールなどについて、お伝えしたいと思います。

最後までご覧ください。

Sponsored Link

相澤 晃(あいざわ あきら)、東洋大学の進路、就職先は?

早速ですが、東洋大学4年生の相澤晃の就職先をお伝えします。

就職先は、旭化成株式会社に内定しているとのことです。

それでは旭化成株式会社について、詳細を見ていきましょう。

この会社は、化学、繊維、住宅、建材、エレクトロニクス、医薬品、医療などの事業を行っている、日本の大手総合化学メーカーです。

創業は1906年(明治39年)で、鹿児島県伊佐市に発電事業を行う「曾木電気」を設立しました。

その後、何社かとの合併を行い、2001年(平成13年)1月1日に旭化成という会社名に決まりました。

社名の由来ですが、「旭」は滋賀県大津市に建設されたレーヨン繊維工場近辺にあった琵琶湖畔の義仲寺(木曽義仲=旭将軍)からきており、「化成」は易経にある「より良い方向へ生成、変化、発展する」ところからきているとのことです。

スター千一夜」という番組や、「なるほど!ザ・ワールド」、「メトロポリタンジャーニー」などといった一連の番組で、フジテレビが開局した1959年(昭和34年)から1997年(平成9年)まで、単独スポンサーとしてのべ40年間行っていたことでも知られています。

この会社の特徴として、ノーベル賞受賞者と、オリンピック金メダリストの両方を、日本の企業では唯一輩出しているとのことです。

こうして見てきますと、素晴らしい会社であると、改めて感じますね。

旭化成グループもかなりの数に上っています。

スポーツにも関心が高く、1946年(昭和21年)には陸上部も創立されています。

全日本実業団対抗駅伝競走大会では、2018年現在、歴代最多となる24回の優勝を誇っています。

男子マラソンでは1991年の世界陸上東京大会で、金メダリストとなった谷口浩美、1992年のバルセロナ五輪で、銀メダリストとなった森下広一、1999年の世界陸上セビリア大会で、銅メダリストとなった、佐藤信之などが存在します。

さらに宗茂・宗猛双子兄弟児玉泰介、川嶋伸次、女子マラソンでも千葉真子、宮原美佐子、阿部友恵といった、錚々たるアスリートたちが活躍しています。

相澤 晃選手も入社後には、おそらく実業団対抗駅伝競走で出場することと思いますが、ぜひ頑張ってほしいと思っています。

以上、ここまでは相澤 晃の就職先について、お伝えしました。

Sponsored Link

相澤 晃(あいざわ あきら)の経歴、プロフィールは?

それではここで相澤 晃の経歴、プロフィールをご紹介したいと思います。

相澤 晃(あいざわ あきら)は、1997年(平成9年)7月18日生まれで22歳です。

福島県須賀川市の出身で、身長は178cm、体重は62kg、陸上競技長距離種目の選手です。

陸上競技は須賀川市立長沼中学校時代から始めました。

全日本中学校陸上競技選手権大会では、3000mに出場し10位に入りました。

さらに都道府県対抗駅伝競走でも、福島県代表として出場し、2区を走り9位に入っています。

高校は学法石川高等学校に進みました。

全国高校駅伝には3度出場し、5000mを13分台という結果を残しています。

高校卒業後、東洋大学経済学科に進学、2か月後に行われたアジアジュニア選手権大会では、見事に銀メダルを獲得しています。

2018年の第94回箱根駅伝では、花の2区を担当し1区の西山和弥からトップでタスキを受け、区間3位で走り切りました。

2019年の第95回箱根駅伝では、準エースが揃う4区を任され、3区の吉川洋次から8秒差の2位でタスキを受け、見事に1時間0分54秒で区間新記録を達成しました。

この活躍で、箱根駅伝終了後、東洋大学陸上競技部駅伝の主将に選ばれました。

さらに活躍は続きます。

第24回全国都道府県対抗男子駅伝競走大会では、福島県代表で7区アンカーを任され、区間賞を獲得する素晴らしい走りで、東北勢・福島県勢として初優勝に大きく貢献しました。

金栗記念杯5000mでも、自己ベストを更新する13分34秒94をマーク、現学生日本人選手最高タイムを持つ、 關颯人の記録を上回り2019年4月14日現在の、5000m学生日本人最速タイム保持者となりました。

これも実に素晴らしい記録だと思います。

第31回出雲駅伝大会では、3区を走りましたが落ち着いて首位との差を詰め、最終的には3位でタスキを渡して区間賞、しかも区間新記録となる23分46秒をマークしています。

この結果、相澤選手は大学三大駅伝ですべて区間賞を得る快挙を成し遂げています。

これまた実に素晴らしい記録ですね。

第51回全日本大学駅伝では3区を担当し、一挙に10人抜きを成し遂げ、途中10kmの通貨タイムが27分40秒台という驚異的なスピードで、1分以上更新し、見事に区間新記録を達成しています。

まさに「向かうところ敵なし」といった感じの活躍ぶりですね。

尚、大学卒業後も競技を継続する予定だそうですので、旭化成でも活躍を期待したいと思います。

2020年の箱根駅伝大会でも、どんな活躍を見せてくれるか、大いに期待したいと思っています。



コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です