DeNA2020年の注目若手選手は誰?(野手編)【プロ野球】




2019年度のプロ野球界も今は来季の契約更新の真っ最中で、各選手は今季の活躍に対して、具体的に年俸という形に現れ、悲喜こもごもといった感じですね。

中堅どころの選手はもちろん、若い選手たちにとってもこの年俸次第で自分の生活にも大きくかかわってきます。

プロ野球選手にとって、活躍できる期間というのは思ったほど長くありません。

将来に備えていかに現在の収入を蓄えておくかが、問われている気がしますね。

又、今年のドラフト会議で入団が決まった新人選手たちも、いよいよこれから厳しい戦いが始まるわけです。

そこでここからは、横浜DeNAベイスターズで注目されている若手選手で、野手に的を絞ってお伝えしたいと思います。

どんな選手が登場するのか、お楽しみといったところです。

最後までご覧いただきたいと思います。

Sponsored Link

DeNA2020年の注目若手選手は誰?(野手編)

横浜DeNAベイスターズは、セリーグ首位の巨人を追いかけましたが、追い抜くことができず、5.5ゲーム差で2位に終わりました。

もう一息という所まで行きましたが、最後で息切れしてしまった感じでしたね。

ラミレス監督の采配も以前に比べて上位に食い込むところまで来ましたので、来季こそ優勝をとの思いが強いと思います。

そのため今年のドラフト会議でも、即戦力となる選手や、長い目で育て上げていくタイプの選手を、しっかり確保できた気がします。

若手注目選手で野手にはどんな選手がいるでしょうか。

早速見ていくことにしましょう。

伊藤 裕季也(いとう ゆきや)

最初は将来の4番候補ともいわれている、この選手からご紹介します。

伊藤 裕季也(いとう ゆきや)は、1996年(平成8年)8月30日生まれで23歳です。

三重県四日市市の出身で、身長は182cm、体重は96kg、右投げ右打ちの内野手です。

経歴ですが中学時代は、「四日市トップエースボーイズ」というチームで、プレーをしました。

高校は名門の日本大学第三高等学校(日大三)へ進みました。

しかし3年間、甲子園には出場できませんでした。

大学は立正大学へ進学しました。

2年の春からレギュラー入りを果たし、4年になって主将を務め、クリーンナップに入りました。

秋季リーグの優勝と、神宮大会の優勝で日本一に輝きました。

その活躍でプロ野球スカウトからも注目され、2018年のドラフト会議では、横浜DeNAベイスターズから2位で指名されました。

契約金は推定で7000万円、年俸は推定で1200万円で入団しました。

背番号は4を付けました。

入団1年目の2019年開幕からは、しばらく二軍での出場となりましたが、一軍の宮崎敏郎選手が、試合中の骨折で戦線を離脱することになり、急遽一軍に初昇格となりました。

8月10日に5番セカンドでスタメン入りをしました。

その試合では6回裏、プロ初本塁打となるソロホームランを見事に放ち、8回裏にも2打席連続2ラン本塁打を放つという、見事な活躍を見せました。

まさに鮮烈なデビューを飾ったことになります。

素晴らしいことだと思いますね。

最終的には21試合に出場し、52打数15安打、打率は0.288、4本塁打で打点は7という好成績を残しています。

この試合後ラミレス監督はこう語っています。

「基本的には、今季も4番に起用したソトや佐野恵太が有力だが、伊藤裕季也にも、その素質があると思っている」と語りました。

対応力の素晴らしさと、豪快なフルスイングが魅力で、新人離れした駆け引きで、素晴らしい結果につなげているとの評価を得ています。

本人も自身のツイッターに投稿し、「これからも頑張ります」と決意を新たにしています。

来季も大いに期待の持てる選手だと思います。

森 敬斗(もり けいと)

次にご紹介するのはこの選手です。

森 敬斗(もり けいと)は、2002年(平成14年)1月28日生まれで17歳です。

静岡県静岡市葵区の出身で、身長は175cm、体重は75kg、右投げ左打ちの内野手です。

神奈川県の桐蔭学園高校で、内野手として活躍しました。

2019年の春には、第91回選抜高等学校野球大会に出場しました。

U-18ワールドカップでは、日本代表に選出され、外野手として出場を果たしています。

森 敬斗の特徴は、強肩と広い守備範囲を誇る遊撃手です。

安定したスローイングには特に定評があり、型の強さと早い足を兼ね備えた、走攻守でマルチな選手といえますね。

打撃の方でも年々レベルが上がり、大きな舞台でも物おじせず、自分の力を発揮できる選手です。

この選手は現広島カープの小園選手や、中日ドラゴンズの京田選手などを彷彿させる遊撃手です。

横浜DeNAベイスターズは、2019年のプロ野球ドラフト会議で、1位で指名し1本釣りで契約に結びつけています。

2019年11月2日に仮契約を結び、契約金は推定で1億円、年俸は推定で1000万円とのことです。

2019年11月22日に球団で入団発表が行われ、森 敬斗は背番号6と発表されました。

記者会見では「周りに流されずに一喜一憂せず、一つのプレーで周りや観客の人たちを魅了できるような、選手になりたい」と力強く答えていました。

地元神奈川県の球団に入ることができたわけですから、恐らく大勢のファンから大きな声援を受けることは間違いありませんね。

来季の開幕が楽しみな選手だと思います。

Sponsored Link

東妻 純平(あづま じゅんぺい)

続いてご紹介するのは、この選手です。

東妻 純平(あづま じゅんぺい)は、2001年(平成13年)7月3日生まれで18歳です。

和歌山県和歌山市の出身で、身長は172cm、体重は74kg、右投げ右打ちの捕手です。

野球を始めたのは、紀伊小学校1年生の時で軟式野球を始めました。

紀伊中学校に入り、「紀州ボーイズ」というチームに所属しています。

その3年生の時には全国大会にも出場していますが、ポジションは遊撃手だったそうです。

高校は名門の智辯和歌山高等学校に進み、強肩を生かすため、1年の夏から捕手でベンチ入りを果たしています。

どれくらい強肩だったかといいますと、遠投で125mを投げました。

この肩の強さは、プロ野球でもトップクラスと言われていますので、高校生でこの遠投ができるとは、実に素晴らしいことです。

以来、甲子園には何と3年間で、捕手のレギュラーとして、5期連続出場を果たしています。

なかなかこれほど連続で甲子園に出られる選手は、珍しいと思います。

特に印象に残っているのは、2019年春の選抜高校野球大会で、初戦の熊本西高校との一戦で、見事に本塁打を放つなどの活躍を見せました。

幸運に恵まれた選手といえますね。

それでは東妻純平の、甲子園での全成績を見てみたいと思います。

甲子園には通算で12試合に出場、打率は0.333、本塁打は2本、打点は13、四死球は6、三振は9という成績です。

2019年の夏に限っては、地区予選で5試合に出場、打率は0.529、本塁打は1本、打点は8、三振は1、出塁率は0.600という素晴らしい成績を挙げています。

この甲子園での活躍ぶりを見ていたプロ野球のスカウト陣から、守備だけでなく勝負強い打撃面でも注目されていました。

その結果、2019年の秋に行われたプロ野球ドラフト会議では、横浜DeNAベイスターズから4巡目で指名を受けました。

特に他の球団と競合することなく、すんなりと入団が決まりました。

捕手という役目は、試合の流れをつかみ、いかに投手の持っている良い球を投げさせることができるか、つまるところ「野球脳」があるかどうかに掛かってきます。

単に投手の投げる球を受けるだけでなく、例えば一塁にランナーがいた際、牽制球などを投げてアウトを取ることも、大きなワンプレーになります。

これが東妻選手は、得意としていますので、これから実戦に入ってからがとても楽しみになります。

一日も早く一軍で正捕手として活躍をしてほしいと思います。

以上、ここまで横浜DeNAベイスターズの注目若手野手を、ご紹介してきましたが、いかがでしたか?

いずれの選手も来シーズンは、大いに期待できる選手であると思っています。

いよいよ来年は東京五輪大会が始まりますが、プロ野球の開幕日が例年より前倒しになることが報道されています。

早い開幕に合わせての調整が、とても大事になってきます。

そして横浜DeNAベイスターズも、若手選手たちの活躍があれば、決して優勝も夢ではないと思います。

皆さんで大きな声援を送りましょう。

ガンバレ横浜DeNAベイスターズ! 頑張れ若き注目選手たち!



コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です