川野将虎50km競歩で日本新記録達成、経歴、プロフィールは?【競歩】




陸上競技50km競歩で、再び日本新記録が出ましたね。

10月27日(日曜日)、山形県高畠町で開催された、東京五輪2020の代表選考会を兼ねて行われた50km競歩において、川野将虎(まさとら)(東洋大)が、3時間36分45秒の日本新記録で見事に初優勝を飾りました。

ここからはその川野将虎に焦点を当て、経歴やプロフィールなどを持て行きたいと思います。

最後までご覧いただきたいと思います。

Sponsored Link

川野将虎50km競歩で日本新記録達成

それでは改めて今日行われた結果を振り返ります。

10月27日(日曜日)、山形県高畠町で開催された、東京五輪2020の代表選考会を兼ねて行われた50km競歩において、川野将虎(まさとら)(東洋大)が、3時間36分45秒の日本新記録で見事に初優勝を飾りました。

今までの日本記録は2019年4月、石川県輪島市で開催された日本選手権大会で、鈴木雄介(富士通)が出した、3時間39分07秒でした。

今回その鈴木選手の記録を2分22秒縮めたことになります。

素晴らしい日本新記録だと思いますね。

川野選手はスタート直後、先頭集団でレースを牽引、42km過ぎてスパートをかけました。

他の選手を置いてきぼりにして、見事1位でフィニッシュ、この結果来年の東京五輪2020の50km競歩での代表内定を勝ち取りました。

この結果、9月のドーハ世界選手権大会で優勝し、内定した鈴木選手に続いて2人目の内定が決まったことになります。

川野選手は「競歩を始めた高校生のころから、東京五輪2020を目指してきました。金メダルをぜひ取りたい」と力強く語っています。

Sponsored Link

川野将虎の経歴は?

それではここからは川野将虎の経歴について、見ていきたいと思います。

宮崎県日向市小山町の須走中学では、卓球部に所属していました。

卓球をしながら駅伝の練習にも参加をしていたそうで、根っからのスポーツ好きな青年でした。

競歩に取り組んだのは御殿場南高校時代です。

そして東洋大学総合情報学部総合情報学科へ、運動部優秀選手推薦入試で受験しました。

東洋大学は2012年のロンドン五輪に西塔拓己、2016年のリオデジャネイロ五輪には、松永大介が出場した名門大学です。

東洋大勢として3大会連続出場を狙っていたわけですが、川野選手は「松永さんたちが練習した場所で、練習できてうれしいです。二人に続いて在学中に五輪に出たいですね」と語っていました。

その思いが今回の素晴らしい成績によって、かなえられることになりましたね。

大会本番での活躍を大いに期待したいと思います。

川野将虎のプロフィールは?

それではここから川野将虎のプロフィールを見ていきましょう。

川野 将虎(かわの まさとら)は、1998年(平成10年)10月23日生まれで現在21歳です。

身長は176cm 体重は60kgで血液型はA型です。

宮崎県日向市の出身です。

中学は小山町の須走中学校、高校は御殿場南高校、そして大学は東洋大学へ進学し、現在3年生として在学中です。

家族構成はご両親と弟が二人の5人家族です。

以上、ここまでは川野将虎のプロフィールをお伝えしました。

競歩という競技は歩き方が厳しくチェックされる競技で、一時たりとも気を抜けません。

失格ということを恐れながらも、やはりスピードを求められるわけですから、心の葛藤が常に生じる過酷なスポーツだと思います。

いよいよ間近に迫ってきた東京五輪2020大会ですが、ここへきてIOCから開催地を東京から札幌へ変更する、との連絡がありました。

東京都の小池都知事は反対しているようで、開催時間の前倒しで何とか東京で行いたいと要求していますが、撤回は難しいようです。

いずれ正式に決まるものと思いますが、参加する選手には動揺せずに日ごろ鍛えた成果を十分に発揮して欲しいと思います。

最後になりましたが、ぜひ東京五輪2020の50km競歩で、金メダルを獲得してほしいと強く願っています。

頑張れニッポン! 金メダルを目指してガンバレ川野将虎!



コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です