高藤直寿の経歴、プロフィールは?五輪の出場歴、成績は?【柔道】




東京五輪2020の開催まで1年を切りましたね。

現在、各競技種目では五輪出場をかけて、各地で選手権大会などが行われています。

五輪への出場枠が少ない中、対象の選手たちによる必死の戦いが繰り広げられていますね。

そんな中、日本選手に大きな期待が寄せられている競技があります。

ここからはその日本柔道男子選手の中にあって、大きな期待が寄せられている高藤直寿について、経歴やプロフィール、五輪出場歴や成績など、最新情報を織り交ぜてお伝えしたいと思います。

どうぞ最後までご覧ください。

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高藤直寿の経歴は?

それでは高藤直寿の経歴について、見ていくことにしましょう。

7歳の時から柔道を始めました。

小学3年生から野木町柔道倶楽部に所属しています。

このクラブは66kg級で世界チャンピオンにもなっている海老沼匡選手も、在籍していたクラブです。

2014年1月にはクラブ内でお互いに初げいこをしていますね。

小学5年生の時には、新設されたばかりの全国小学生学年別柔道大会の40kg級において、見事に初代チャンピオンになりました。

素晴らしいことだと思います

2015年にはこの大会の45kg級で優勝し、見事に大会2連覇を成し遂げています。

これもまた素晴らしいことだと思いますね。

東海大相模中学生になってからは、3年生の時に全国中学校柔道大会で、見事に優勝しています。

そして東海大相模高校1年生の時には、16歳以下の世界一を決める大会である「世界カデ」に出場、見事に優勝を成し遂げています。

このようにほとんどの大会において優勝を成し遂げるということで、いかに優れた選手であるかがよくわかりますね。

素晴らしいとしか言えませんね。

東海大学へ進学後、2012年5月に行われたグランドスラム・モスクワ大会では、3回戦で世界チャンピオンのウズベキスタンのリショド・ソビロフを2対1の判定で下しました。

決勝戦ではモンゴルのダワードルジ・トゥムルフレグから小内刈りで技ありを取るなど優勢に試合を進め、IJFグランプリシリーズで見事に初優勝を勝ち取っています。

これまた素晴らしいことですね。

2013年には新しいルールに替わって最初の大会が行われた、グランドスラムパリ大会で、決勝まで進み、韓国のチャン・ジンミンを隅落としで破り、今大会はオール一本勝ちということで、見事に初優勝をしました。

2014年には6月に行われたグランプリ・ブタペスト大会に出場し、決勝でグルジアのアミラン・パピナシビリを移り腰で破り優勝しました。

この優勝で国際大会で8大会連続優勝という輝かしい記録を打ち立てました。

これまた素晴らしいことですね。

大学卒業後の2016年4月には、リオデジャネイロ五輪代表に選ばれています。

この五輪大会では初戦から3回戦までは順当に勝利しましたが、準々決勝でパピナシビリに指導1でリードしながら、隅返し逆転負けを喫し金メダルの夢を砕かれてしまいました。

悔しさを胸に秘め敗者復活戦に臨み、3位決定戦でサファロフを指導2で破り、銅メダルを獲得しました。

2017年2月にはグランドスラム・パリ大会で準々決勝でリオデジャネイロ五輪で敗れているパピナシビリを、小内刈りで仕留め雪辱を晴らしました。

この大会ではオール1本勝ちで、今大会3度目となる見事な優勝を成し遂げています。

2018年3月には武者修行の一環として練習のパートナーやスタッフを同行せずに、大会出場手続きも自分で行い、ヨーロッパオープン・プラハ大会に臨み、66kg級で優勝しました。

2019年2月には、グランドスラム・パリ大会に出場し、準々決勝では左肘を負傷しましたが、決勝まで進みスメトフを技ありで破って見事に優勝、大会4度目となる離れ業を成し遂げています。

いずれも素晴らしい経歴で本当に柔道をやるために生まれてきた、そんな気がするほど素晴らしい「才能と努力の選手」だと思います。

以上ここまでは高藤直寿の経歴についてお伝えしました。

高藤直寿のプロフィールは?

それでは改めて高藤直寿という選手のプロフィールをお伝えしたいと思います。

高藤 直寿(たかとう なおひさ)は、1993年(平成5年)5月30日生まれで26歳です。

栃木県下野市の出身で、身長は160cm、東海大学出身で所属先は「パーク24」、血液型はAB型、組手は左組み、得意技は小内刈りと巴投げ、肩車で、現在日本柔道家として活躍中の選手です。

段位ですが四段を持っています。

現在の世界ランキング4位ということになっています。(2019/4/22現在)

尚これは柔道と関係ありませんが、外見がナインティナインの岡村隆史さんに似ていると言われています。

2014年6月30日に結婚しています。

お相手の人は牧志津香さんといい、4歳年上の元柔道強化指定選手だったとのことです。

学生結婚だったそうですが、10月にはお子さんが誕生されました。

以上、ここまでは高藤 直寿さんのプロフィールをお伝えしました。

高藤直寿の五輪の出場歴、成績は?

それではここまでのオリンピックに出場した履歴や成績などを見ていきましょう。

高藤選手は世界柔道選手権やグランドスラム、世界カデ、世界ジュニアなどへの出場歴はたくさんあります。

しかしながら以外にもオリンピックへの出場履歴となりますと、2016年のリオデジャネイロオリンピックだけだそうです。

そのリオ五輪では60kg級で銅メダルを獲得しました。

これは意外に少ない気がしましたね。

オリンピックはやはり4年に一度であり、しかもその選出時の好調を持続する必要性から、なかなか難しいものがあるようです。

これほど世界での大活躍を見せてくれている高藤選手でも、過去において一度だけしかオリンピックには出ることがありませんでした。

現在26歳ですから、柔道選手としてはちょうどいい年齢ではないかと思っています。

来年行われる東京五輪でも大いに期待が持てそうですから、ぜひこれから頑張って出場してほしいと思います。

そのためには暑さ対策と共に、国を挙げてみんなで応援して行くことがとても大切ではないでしょうか。

さあ、皆さんで大きな声でエールを送りましょう。

頑張れニッポン! 金メダルを目指してガンバレ高藤直寿!



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