国体高校野球硬式歴代優勝校は?2019年第74回の出場校決まる




第101回全国高校野球選手権大会は、いよいよ準決勝まで進みました。

第1試合は、大阪府代表履正社高校が兵庫県代表明石商業高校に7対1で勝利を飾りました。

大阪代表の履正社高校は甲子園での夏の大会では初めて決勝に進むことになりました。

第2試合では岐阜県代表の中京学院大中京高校と、石川県代表の星陵高校が対戦し、星陵高校が9対0で見事に勝利を飾りましたね。

こちらも初の優勝を目指しています。

決勝戦は履正社対星稜になりましたが、果たして第101回目、令和初の優勝はどちらの高校になるのでしょうか、深紅の優勝旗はどちらが獲得するか楽しみです。

決勝戦を残して高校野球がまだ進んでいますが、第74回国民体育大会(国体)での高校野球硬式に出場する学校が決定したとの情報が入りました。

ここでは出場が決まった高校についての情報などをお伝えしたいと思います。

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2019年度第74回の出場校は?

それでは高校野球連盟が発表した2019年度第74回の国体出場校を以下にお伝えします。

八戸学院光星高校(青森)、仙台育英高校(宮城)、作新学院高校(栃木)、関東第一高校(東京)、星陵高校(石川)、中京学院大中京高校(岐阜)、履正社高校(大阪)、明石商業高校(兵庫)、智辯和歌山高校(和歌山)、宇部鴻城高校(山口)、海星高校(長崎)、霞ケ浦高校(茨城・開催地)そして補欠校として①高岡商業高校(富山)、②鶴岡東高校(山形)以上が決定した各高校です。

なお、補欠として選ばれた高校ですが、順位としては①の高岡商業高校が優先となります。

いずれの高校も今大会では注目され、それぞれ頑張った学校が選出されましたね。

国体ではどんなドラマが待っているでしょうか、楽しみなところです。

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歴代国体優勝校と準優勝校は?

ここからは過去の国体での高校野球硬式で、決勝戦における各高校の結果を見ていくことにしたいと思います。

きっと懐かしい高校が出てくるのではないかと思います。

回・年度・優勝校・試合結果・準優勝校の順ににお伝えしていきましょう。

1  1946 浪華商(大阪) 8-3 東京高師附(東京)

2  1947 岐阜商(岐阜) 2-1 小倉中(福岡)

3  1948 西京商(京都) 2-0 小倉(福岡)

4  1949 静岡城内(静岡) 2-1 明治(東京)

5  1950 瑞陵(愛知) 2-1 宇都宮工(栃木)

6  1951 広島観音(広島) 1-0 芦屋(兵庫)

7  1952 盛岡商(岩手) 4-0 芦屋(兵庫)

8  1953 中京商(愛知) 2-1 徳島商(徳島)

9  1954 高知商(高知) 2-0 新宮(和歌山)

10  1955 四日市(三重) 4-3 若狭(福井)

11  1956 中京商(愛知) 1-0 米子東(鳥取)

12  1957 坂出商(香川) 1-0 広島商(広島)

13  1958 作新学院(栃木)と高松商(香川)両校が優勝

   (雨天のため準決勝戦まで実施)

14  1959 日大二(東京) 4-2 平安(京都)

15  1960 北海(北海道) 3-0 米子東(鳥取)

16  1961 中京商(愛知) 6-1 報徳学園(兵庫)

17  1962 西条(愛媛) 2-0 久留米商(福岡)

18  1963 下関商(山口) 5-4 磐城(福島)

19  1964 博多工(福岡) 2-0 尾道商(広島)

20  1965 銚子商(千葉) 4-1 岐阜短大付(岐阜)

21  1966 松山商(愛媛) 1-0 津久見(大分)

22  1967 大宮(埼玉) 5-1 大分商(大分)

23  1968 若狭(福井) 4-1 松山商(愛媛)

24  1969 静岡商(静岡) 1-0 玉島商(岡山)

25  1970 PL学園(大阪) 2-1 大分商(大分)

26  1971 岡山東商(岡山) 5-3 報徳学園(兵庫)

27  1972 明星(大阪) 7-2 高松一(香川)

特  1973 岩国(山口) 5-1 宮崎実(宮崎)

   (特別国体として開催)

28  1973 銚子商(千葉) 3-2 作新学院(栃木)

29  1974 土浦日大(茨城) 2-1 銚子商(千葉)

30  1975 習志野(千葉) 4-3 新居浜商(愛媛)

31  1976 PL学園(大阪) 2-1 海星(長崎)

32  1977 早稲田実(東京) 5-2 東洋大姫路(兵庫)

33  1978 報徳学園(兵庫) 3-2 中京(愛知)

34  1979 簑島(和歌山)と都城 (宮崎)と浪商(大阪)と浜田(島根)

   (雨天のため打切り、大会規定により4校優勝)

35  1980 横浜(神奈川) 4-2 秋田商(秋田)

36  1981 今治西(愛媛) 2-1 早稲田実(東京)

37  1982 広島商(広島) 3-1 池田(徳島)

38  1983 中京(愛知) 4-3 横浜商(神奈川)

39  1984 取手二(茨城) 5-4 PL学園(大阪)

40  1985 高知商(高知) 5-1 宇部商(山口)

41  1986 鹿児島商(鹿児島) 3-1 東洋大姫路(兵庫)

42  1987 帝京(東京) 1-0 沖縄水産(沖縄)

43  1988 沖縄水産(沖縄) 6-0 江の川(島根)

44  1989 上宮(大阪) 5-2 福岡大大濠(福岡)

45  1990 鹿児島実(鹿児島) 4-3 松山商(愛媛)

46  1991 松商学園(長野) 5-1 星陵(石川)

47  1992 星陵(石川) 3-0 尽誠学園(香川)

48  1993 修徳(東京) 10-0 小林西(宮崎)

49  1994 北海(北海道) 7-2 愛知(愛知)

50  1995 PL学園(大阪) 7-6 柳川(福岡)

51  1996 PL学園(大阪) 7-2 福井商(福井)

52  1997 徳島商(徳島) 5-4 前橋工(群馬)

53  1998 横浜(神奈川) 2-1 京都成章(京都)

54  1999 智辯和歌山(和歌山) 7-1 滝川二(兵庫)

55  2000 横浜(神奈川) 6-4 長崎日大(長崎)

56  2001 横浜(神奈川) 6-5 智弁学園(奈良)

57  2002 川之江(愛媛) 5-4 帝京(東京)

58  2003 光星学院(青森) 9-7 小松島(徳島)

59  2004 横浜(神奈川) 10-3 東北(宮城)

60  2005 駒大苫小牧(北海道) 9-1 遊学館(石川)

61  2006 早稲田実(東京) 1-0 駒大苫小牧(北海道)

62  2007 今治西(愛媛) 2-1 広陵(広島)

63  2008  優勝校なし

  (雨天のため準々決勝が消化できず大会規定により優勝校なし扱い)

64  2009  県岐阜商(岐阜) 11-4 都城商(宮崎)

65  2010  優勝校なし

  (雨天のため準々決勝が消化できず大会規定により優勝校なし扱い)

66  2011 日大三(東京) 4-3 習志野(千葉)

67  2012 大阪桐蔭(大阪)と仙台育英(宮城)両校が優勝

   (雨天のため準決勝戦まで実施)

68  2013 大阪桐蔭(大阪) 10-10 修徳(東京)

   (規定により引き分けで両校が優勝)

69  2014 明徳義塾(高知) 3-2 健大高崎(群馬)

70  2015 東海大相模(神奈川) 7-5 中京大中京(愛知)

71  2016 履正社(大阪) 14-6 広島新庄(広島)

72  2017 広陵(広島) 7-4 大阪桐蔭(大阪)

73  2018 浦和学院(埼玉) 4-3 報徳学園(兵庫)

      金足農業(秋田) 7-0 常葉大菊川(静岡)

      大阪桐蔭(大阪) 5-3 済美(愛媛)

      近江(滋賀) 13-12 日大三(東京)

   (雨天打切りで大会規定により浦和学院、金足農業、大阪桐蔭、近江の4校が優勝)

以上、これまでの国体高校野球硬式の優勝校と準優勝校をお伝えしましたが、いかがでしたでしょうか。

高校野球ファンの人であれば、大好きな高校の名前が出てきたり、当時の高校球児たちのなつかしい顔や名前が浮かんできたのではないでしょうか。 

現在もプロ野球などで大活躍をしている選手も、この大会に参加して力を付けたのではないでしょうか。

果たして今年の国体ではどんな試合が展開され、どんなドラマが生まれるでしょうか、楽しみなところですね。

この国体の試合ですがあまりテレビで中継されませんので、なかなか実戦を見ることができないのが残念なところです。

しかし、高校球児たちの熱い戦いを陰ながら応援したいと思っています。

最後までご覧いただきありがとうございました。



 



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