東京五輪2020がいよいよ間近に迫ってきましたが、なかでもボクシングには興味を持っている人が多いようですね。
中でも男子には強い選手が、日本代表メンバーに入りそうな気配です。
ここからは「堤駿斗」について、その戦績や経歴、中学や高校などについて、見ていきたいと思います。
堤駿斗の戦績は?
ここで「堤駿斗」という選手について、プロフィールをご紹介させていただきます。

上の写真は井上尚弥選手と一緒に撮影したもので、右が堤駿斗選手です。
1999年(平成11年)7月12日生まれですので、現在20歳になったばかりという、若い選手です。
出身地は千葉県千葉市で、身長は171㎝、体重は62kgで、高校野球でも有名な「習志野高等学校」から「東洋大学」へ進学し、アマチュアボクサーとして現在活躍中です。
3人兄弟がいて2番目に生まれ、小さいころから空手を習いました。
腕前のほどは分かりませんが、その後5年生になってからはボクシングを始めたそうですが、きっと格闘技が好きだったのではないかと思われますね。
それでは「堤駿斗」のボクシング戦績はどうなっているのでしょうか?
早速調べてみました。
ここまで70戦で65勝5敗、勝率は0.929というかなり高い率を上げています。
しかも65勝のうちKOでの勝ちが20もありますから、いかにハードパンチャーであるかがよく分かりますね。
堤駿斗の経歴がすごい?
ここまでの主な経歴ですが、2016年には世界ユース選手権大会で、見事に日本人で初優勝を果たしています。
これは素晴らしいことだと思います。
2017年には全日本選手権大会で、あの強い日本人ボクサーの「井上尚弥」選手以来となる6年ぶりの全国制覇を成し遂げました。
これも見事な成績と言えますね。
それではここで今までに獲得したタイトルをご覧いただきましょう。
成績は全てアマチュアとしてのものです。
第70回の国民体育大会少年の部フライ級で優勝しました。
第28回の全国高等学校ボクシング選抜大会のフライ級でも、見事に優勝しています。
平成28年度のASBアジアユース選手権大会では、フライ級でこれまた優勝しました。
同年の全国高等学校総合体育大会でも、フライ級でまたも優勝しています。
AIBA世界ユース済選手権フライ級で優勝しました。
第29回の全国高等学校ボクシング選抜大会のフライ級でも、見事に優勝し大会2連覇を達成しています。
平成29年度のASBアジアユース選手権大会では、バンタム級でこれも見事に優勝しました。
同年の全国高等学校総合体育大会でも、フライ級でまたも優勝しています。
第72回の国民体育大会少年の部バンタム級でも、これまた見事に優勝しています。
第87回の全日本選手権バンタム級でも優勝を成し遂げています。
さらにコンスタンチン・コロトコフ記念国際トーナメントでも、57kg級で優勝しています。
以上のように各大会で全て優勝を成し遂げており、恐らくこれだけ多くの優勝を獲得している選手はほかにいないと思います。
まさに「向かうところ敵なし」という状況で素晴らしい選手ですごいですね、びっくりしています!
堤駿斗の中学、高校はどこ?
それではここからは堤駿斗の出身中学校や高等学校を探っていきましょう。
出身の中学校ですが調べた結果、「千葉市立椿森中学校」であることが判明しました。
それでは高等学校はどこかと言いますと、「習志野市立習志野高等学校」ということです。
そして大学は「東洋大学」で学科は「経営学部会計ファイナンス学科」だそうです。
会計士などを目指しているのではないかと思われますが、それにしても素晴らしい才能あふれる頭脳と体力の持ち主だと、感心してしまいますね。
東洋大学を目指したのはいくつかの理由がありました。
それは、昨年のリーグ戦を見学した際、ボクシング部の雰囲気がとても良かったこと、ボクシング部の設備が十分に整っていること、さらに部として団結力が強くあり、優勝したいという意欲にあふれていること、そして最後に寮生活での学生同士で仲の良さがよく分かったことそうです。
これだけ良い環境であれば、特に何も言うことはありませんね。
素晴らしい大学とボクシング部であると、改めて思いましたね。
これからも大活躍で東京五輪日本代表メンバーとして、ぜひがんばってもらいたいと思っています。
そして日本の国旗である「日の丸」を、ぜひ会場のメインポールに掲揚していただきたいと、強く念願しています。
さあみなさん一緒に力強く声援を送りましょう!
頑張れ堤駿斗! 金メダルを目指せ!
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