2019年春のキャンプもそれぞれの球団で無事に終わり、いよいよ開幕が近づいてきましたね。
今季もセ・パ両リーグ同時開催ということで、3月29日が待ち遠しい気がします。
セントラルリーグでは広島カープの4連覇達成が成るか悲願の日本一はどうか、そして読売ジャイアンツが大補強の成果で久しぶりの優勝なるか、そして阪神タイガーズが矢野新監督のもと、どこまでセリーグをかき回すことができるか。
さらには中日ドラゴンズが与田新監督の采配でAクラスさらには優勝できるか、横浜DeNAベイスターズはラミレス采配でどこまでセリーグをかき回せるか、東京ヤクルトスワローズはあの爆発力で久しぶりに優勝できるか、様々な期待が寄せられていますね。
そして今季から新しく入団してきた新人選手たちの1軍での活躍がどこまでできるか、大いに期待が持たれています。
ここからはそんな中でも阪神タイガースに今季から移籍をしてきた「西勇輝」選手に的を絞って最新情報などをお伝えしたいと思います。
西勇輝のインスタが評判?
ハワイでの自主トレを実施された際のインスタを拝見しましたが、チーム菅野ということで、読売ジャイアンツの菅野智之選手を中心にして自主トレ風景写真を見させてもらいました。
中でもすぐそばから西勇輝投手の投球を動画で写したものが、素晴らしいと思いました。
とてもフォームがきれいで直球が低めにびしっと決まっていたのはさすがだと感じました。
およそ1か月間の自主トレをされたそうですが、お互いにチームは違っても同じプロ野球選手同士というのは、仲がよさそうでいい感じでした。
そのインスタでは西選手からのコメントで、「1か月間濃密な時間を過ごせたこと、そして思っていることをたくさん聞くことができて学ぶことが多かった。これをチームに戻ってからチームメートみんなにも伝えていきたい」との言葉に私も感動しました。
もしまだご覧になっていないようでしたら、ぜひ見て欲しいと思います。

西勇輝は阪神で活躍できる?
ところで昨シーズンまでパリーグのオリックスバファローズに在籍をしていたわけですが、今季からはご存知の通りセリーグの阪神タイガースに移籍しましたね。
やはり投手としてはパリーグとセリーグでは投球術も変わってくるのでしょうか。
しかし近年は、セ・パ交流戦が組まれており、今までよりも他のリーグと対戦する機会が増えていますので、リーグを変わってもあまり大きな影響はないかもしれませんね。
このところ行われているオープン戦では、阪神タイガースの成績はどうでしょうか。また西勇輝投手はどんな状況なのでしょうか。
さっそく見ていくことにしましょう。
3月2日ヤフオクドームでの対ソフトバンク戦では、0対1で惜しくも負けました。
翌3日の同じ対戦でも、2対7で負けてしまいました。
3月8日に倉敷球場で行われた対楽天戦では、1対7でこれも負けてしまいました。
翌9日に甲子園球場で行われた対日本ハム戦では、3対3で引き分けていますね。
3月10日の甲子園での対巨人戦では、1対3でこれももう少しでしたが負けてしまいました。
3月12日のナゴヤドームで行われた対中日戦では、5対4で見事に勝利を挙げました。
翌13日の同じ対戦でも、4対2で見事に連続勝利を挙げています。
3月16日の甲子園球場で行われた対西武では、1対5で負けてしまいました。
ここまでのオープン戦で阪神は、2勝5敗1分けという結果に終わっていますので、オープン戦とはいえちょっと負けが込んでいることが気がかりです。
開幕までにどのような対策を考えているか気になるところです。
さてここからは西勇輝投手の成績を見てみたいと思います。
西投手ですが、第2戦目となったソフトバンク戦で3人目の投手として6回から登板し、打者6人に対して26球投げ、被安打2、被本塁打1、与四球1、奪三振2、失点と自責点がそれぞれ3という結果でした。
6回の裏ソフトバンクの指名打者、グラシアル選手にレフトへホームランを打たれてしまいましたね。
2人の走者が出ていましたので、そのホームランで3点取られたのが反省材料となりそうです。
3月10日の巨人戦では先発投手として登板し、3回まで打者9人に対して被安打1、奪三振が3、失点と自責点は共に0ということで、パーフェクトにおさえる完璧なピッチングを披露しましたね。
さすがの投球術に感動です。
相手はあの原巨人ということでしたので心配でしたが、田中俊、坂本勇人、丸、ビヤヌエバ、亀井、中島、陽、石川、石川の9選手に対して完ぺきに抑えることができたのは、とても素晴らしいといえます。
以上、最新のオープン戦での成績をお伝えしましたが、いかがでしたでしょうか。
これから開幕になるわけですので、今の好調をぜひ持続してほしいものですね。
西勇輝の勝ち星の数と年棒の推移は?
ところで西勇輝投手ですが今までの勝ち星や年棒はどうなっているのでしょうか、気になるところですので順次見ていきたいと思います。
オリックス時代の2009年と2010年は、共に0勝0敗ということでした。
2011年は10勝7敗と好成績を残しています。
2012年は8勝3敗とこちらも見事に勝ち越しましたね。
2013年は9勝8敗で辛くも勝ち越しました。
2014年は12勝10敗、2015年は10勝6敗で共に勝ち越しています。
2016年は10勝12敗とここで初めて負け越しをしてしまいました。
2017年は5勝6敗、2018年も10勝13敗ということでこちらも共に負け越しをしています。
以上ここまでの10年間での通算成績は、74勝65敗で勝率は0.532ということで、5割をかろうじて超えている結果になっています。
勝ち越しをしていることになりますが、これも素晴らしいことだと思います。
さてそれに対する年棒ですがどうなっているでしょうか。(以下の金額はいずれも推定額です)
2009年は500万円、2010年は600万円、2011年は1300万円、2012年は3000万円、2013年は4600万円、2014年は5500万円、2015年は9500万円、2016年は1億2000万円とこの年はじめて1億の大台に達しています。
さらに2017年は1億3000万円、2018年は少し下がって1億2000万円という結果でした。
以上ここまでの西勇輝選手の年棒推移額をお伝えしてきましたが、この成績と年棒をご覧になって、どのようにあなたは感じたでしょうか。
今年は阪神に籍を変えたわけですから、また新たな出発となりますね。
矢野新監督は西勇輝投手についてどのように感じているでしょうか。
これは想像ですが、今までのオリックス時代の成績は維持してほしいところだと思います。
しかし阪神がセリーグでの覇者となるためには、さらなる勝利を西投手に期待しているものと思われます。
過去最高の12勝を超えて少なく見積もっても15勝くらいの成績を期待しているのではないでしょうか。
そしてそれくらいの成績を達成できる投手であると期待しているはずです。
まだ28歳という若さですから、これからこの期待にこたえる力を持っているし、もっとたくさん活躍をすることができる投手だと思います。
ぜひこれからも阪神タイガースの中心投手として大活躍をし「六甲おろし」の歓喜の歌声を甲子園球場に響かせてほしいと強く願っています。
ガンバレ阪神タイガース! 頑張れ西勇輝投手! 優勝目指して最後まで!
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