最近の日本におけるスポーツ界では、中学生の選手が活躍をしていますね。
顔はまだ幼い感じですが、その実力のほどはベテラン選手をもしのぐほどすごいものを持っていることが多いようです。
新しくオリンピックの競技となったクライミングというものも、その内の一つといえますね。
ここからはその中学生クライマーとして最近めきめきと頭角を現している選手をご紹介しましょう。
谷井菜月はクライミングの実力が半端ない!
それではその選手をご紹介します。
名前は「谷井菜月(たにい なつき)」さんです。
奈良県橿原市の出身で、現在は橿原市立光陽中学校に在学中です。
クライミングは小学校2年生の時に始めたそうですが、とにかくやり始めたら楽しくて仕方がないということだそうです。
きっと生涯にわたってできるスポーツである、との確信をもって始めたのではないかと思います。

正確にいますと「スポーツクライミング」には3つの種目があり、「スピード」「リード」「ボルダリング」にそれぞれ分かれている競技で、3種目の総合得点で順位を競う競技です。
まだ若い選手ではありますが、実力者としての風格を備えている感じがしますね。
とにかくクライミングが大好きで平日には4時間練習をし、休日にはなんと7時間も練習をしているそうですから、まさに驚きの実力者といえます。
これだけ練習を重ねているわけで、日を追うごとにクライミング技術が上がっていくのをおそらく実感しているのではないでしょうか。
素晴らしい人材がこの日本に生まれたものです。
谷井菜月はかわいい!
あとで本人の写真をご覧いただきますが、とにかく「かわいい」の一言に尽きます。
きっと周りの人たちに明るい笑顔を送ることができて周りをパッと明るく照らしてくれる、そんな素晴らしい性格ではないかと思います。
半端ない可愛さに圧倒される!
中学生の時というのは私にも経験がありますが、箸が転んでもおかしいという言葉通り、なんでも前向きにとらえることができる年代ですので、きっとお友達とも明るく接しているのではないでしょうか。
かわいいということはただそれだけで大いに得をするものだとつくづく感じています。
谷井菜月は獲得したメダルもすごい?
それでは谷井菜月さんがどのくらいの成績を上げているのかを見ていくことにしましょう。
早速これまでの国内成績と世界での成績をお伝えします。
国内大会では2017年のボルダリングジャパンカップでは、10位になりました。
同じく2017年の日本選手権リード大会では、9位に入っています。
第19回JOCジュニアオリンピックカップ大会ユースB女子では、見事に準優勝を遂げています。
メダルの獲得もたいしたもの!
それでは海外での成績を見てみましょう。
2017IFSCクライミング・アジアユース選手権シンガポールB女子では、なんとリードとボルダリングの2種目で共に準優勝を遂げていますが、これはとてもすごい記録だと思います。
そして世界ユース選手権大会ユースBでも、ボルダリングとリード共にこちらも準優勝を成し遂げました。
しかも複合部門では見事に優勝という立派な成績を収めましたね。
このように国内よりもむしろ海外での成績が抜群に良いということで、いかにメンタル面で強さを発揮しているかがよくわかりますね。
この若さでありながら、世界を舞台に堂々と挑んでいく姿は、まだ中学生とはとても信じられないくらいです。
今まさに絶好調といえると思っています。
2020東京オリンピックの開催まで1年半になりましたが、これから大会が始まるまでには、さらに訓練の度合いを上げていくものと思います。
一番心配なことはけがと病気ですね。
これまでは順調に来ているわけですが、最後まで気を抜くことなく、頑張ってほしいと思います。
若さというものは本当にうらやましいと思っています。
怖いものがないくらい前へ進む力を備えているわけですから、ぜひこの大きなチャンスをとらえて一番高いところを目指してほしいと念願しています。
頑張れニッポン! ガンバレ谷井菜月! 金メダルはすぐそこだ!
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