日本でこれほど卓球というスポーツが盛んになったことは今までありませんでしたが、最近の卓球界はかなり熱を帯びてきていますね。
テレビでも毎週土曜夜にはTリーグという卓球のリーグ戦が放送されてかなりの視聴率を挙げているとのことです。
私も何度か見ましたが、熱の入ったラリーの攻防戦など見ていて飽きることがありません。
そして何より驚くことはまだ若い選手たちの選手間の争いがとても激しいことですね。
特に世界卓球選手権など大きな大会に出られる選手枠が少ない場合など、どの選手が選ばれるのか最後まで分かりません。
だれが出ても素晴らしい活躍をして私たちを喜ばせてくれる、素晴らしい結果を出してくれています。
そんな卓球界で、特にめきめきと実力を発揮してきた平野美宇選手に、スポットを当てて主にお父さんに絞ってお伝えしたいと思います。
平野美宇の父の職業は医師?
今日本女子卓球界でアイドル的な存在になった平野美宇選手はとてもかわいいと評判ですね。
その平野美宇さんのお父さんとはいったいどんな人なのか、気になるところです。
そこでここからはその平野美宇さんの父親について、詳しい情報を見ていきたいと思います。
早速調べてみたところ、平野美宇さんのお父さんは医師だったことが分かりました。
名前は平野光正さんで、経歴を見ますと筑波大学を卒業後宮崎医科大学に進み、内科医となったそうですが、両大学ともに国立大学ということですから、なかなか立派な頭脳の持ち主であると思います。
二つの大学に行っている人ってあまりいないと思いますが、それぞれ学部が違っていたようです。
現在はどうかといいますと、山梨県甲府市内にある交付城南病院という所で、循環器内科医としてお勤めをされているとのことです。
循環器というのは血液やリンパ液を循環させて体のいろいろな器官に栄養を補給するという大事な体の一部ですね。
その先生ですから、かなり優秀なお医者様といえると思います。
立派なお父さんであることがよくわかりました。

平野美宇の父の 卓球経験は?
そこでお父さんですが卓球についてはどのくらいの腕前なのか探ってみましたが、これがまた驚きの結果となりました。
筑波大学生在学中に全国国公立大学の卓球大会があったとき、お父さんは卓球部の主将で出場されて、何と1987年と88年には2連覇を達成したとのことです。
父親もかなりの腕前だった
それだけ卓球の腕前があったそうですので、プロを目指したかったそうですが、それはかないませんでしたが、もしかなっていたら今頃はかなり強い選手又は指導者になっていたことだろうと思います。
話はさらにさかのぼっておじいさんも卓球界に関連があったそうで、平野光昭さんという名前の祖父は山梨大学名誉教授でしかも数学者だったそうです。
卓球部で顧問をされていたとのことですから、やはりつながっていたことが分かりました。
さらにはお祖母さんの平野聖子さんも卓球クラブのメンバーだったということで驚いてしまいました。
まさに卓球一家ということになるわけで、その血を引いている平野美宇さんですから強いはずだと改めて認識させられました。
平野美宇の父はどんな指導、教育方法だった?>
それではそんな恵まれた卓球の環境におかれた平野美宇さんに対して、お父さんはどんな指導や教育をされたのでしょうか。
少し詳しく見ていきたいと思います。
ところでお父さんはどうして医者を目指したのか、それを探っていくと教育法などにもつながっていくのではないかと思いますのでご紹介します。
先ほども少し触れましたが、筑波大学へは医学部でなく体育やスポーツの学部で学んでいたということです。
そして卒業をしましたが進路をはっきり決めることができず、そんな時小学校の恩師から言われたことで、医師の仕事が人の命を救うものであり非常に尊い仕事であるとの話を思い出しました。
その恩師から言われた言葉をしっかり自分で受け止めたことで、医師への道を歩くことになったそうです。
この話を聞いた時私が感じたことですが、命の尊さは何物にも代えがたいということです。
今も通じる愛情で結ばれた指導と教育
それを心に秘めていればたとえどんな苦しいことがあったとしても、目標がはっきりしているので、迷うことなく進んでいけると思います。
これは想像ですがお父さんから平野美宇さんへも、きっと同じようなお話をされて教育をされたのではないでしょうか。
そしてどんな時でも自分だけで育ったわけでなく周りの多くの人たちのおかげであることにも触れていたと思っています。
卓球選手として技術面だけでなく、人間としての精神的な成長も願っていたのではないでしょうか。
それは平野さんの人柄にもはっきり表れていると思っています。
他人に対するときに見せるあの素敵な笑顔がそれを証明していると思います。
いよいよ2020東京オリンピックが来年に迫ってきましたね。
これから大会本番に向かってラストスパートになるわけですが、今まで培ってきた素晴らしい技術とセンスをより高めて金メダルを狙ってほしいと思います。
頑張れニッポン! 負けるな平野美宇! 金メダルはすぐそこにある!
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