2023年度のプロ野球界もいよいよ熱い戦いが繰り広げられ、これから一戦一戦負けられない試合が続きますね。
応援する私たちファンも、連日苦しい中で真剣に試合をしている選手たちへ、大きな声援を送っています。
そんな中にあって、自分の選手としての活躍の場をトレードという形ですが、新たな環境を与えられる選手もいます。
ここからはその選手の一人でもある、石川慎吾選手に注目、その人となりや成績、人間性などを見ていきたいと思います。
石川慎吾ってどんな人?
それでは早速石川慎吾のプロフィールを見ていきましょう。

石川 慎吾(いしかわ しんご)は、1993年4月27日生まれで30歳です。
大阪府堺市中区の出身で、身長は178cm、体重は80kg、右投げ右打ちで、現在は千葉ロッテマリーンズに所属している外野手です。
結婚しているの?
現在30歳を迎えた石川慎吾ですが、まだ結婚していないことがわかりました。
プロ野球選手で、しかも誰が見てもイケメンですので、とっくに結婚していてもよさそうですが、どうなんでしょうか。

一部の報道によると、石川選手は結婚への願望はあるとのことです。
しかし5年前のイベントでの発言でしたが、その後、発展していないようですね。
誰でもいいというわけにはいきませんが、プロ野球というどちらかといえば過激なスポーツで、肉体的にも精神的にもきつい仕事といえますので、少しでも早くいいご伴侶を、と願っています。
現在大活躍中の巨人、岡本和真選手ですが、若いうちに結婚されていて、お子さんにも恵まれ充実した選手生活を送られていますね。
まだ若い若いといわれているうち、すぐに35際を迎えてしまう、これはやはりもっと真剣に考えた方がいいと思うのですが、こればかりは、ご本人次第ですので…。
もしかして今回のトレード移籍で環境が変わったことで、気持も変わるのではないでしょうか。
いずれにしてもより幸せな人生を送ってほしいと願っています。
石川慎吾の球歴は?
ここからは石川慎吾選手の球歴をご紹介します。
野田ホークス-ジュニアホークスボーイズ-東大阪大柏原高校-日本ハム12~16-巨人17~23途-ロッテ23途~ という球歴の持ち主です。
それでは詳しく見ていきましょう。
野球を始めたのは堺市立東陶器小学校1年の時で、ソフトボールから始めています。
3年生になり軟式野球の「野田ホークス」というチームに所属しました。
中学では通算で2本しか本塁打を打てませんでしたが、東大阪大柏原高校に進んでからは、自分なりのタイミングの取り方を身につけました。
その結果、55本塁打という素晴らしい高校通算本塁打の成績を残すことができたのです。
高校時代には3年生になり主将にも選ばれています。
大阪府予選大会では決勝戦まで進み、あの大阪桐蔭高校と戦いましたが、一時5点差を付けられ苦戦しましたが、最後には満塁の好機に、押し出し死球で見事に逆転勝利、同校初となる甲子園出場を果たしています。
その第93回全国高等学校野球選手権大会では、2回戦で広島県代表の如水館高校と対戦、熱戦となり延長10回の末、4対7で惜しくも敗退しています。
高校生時代、あまり目立った活躍はできませんでしたが、それでもプロ野球のスカウト陣からは注目され、2011年10月27日に行われたプロ野球新人選手選択会議(通称ドラフト会議)では、北海道日本ハムファイターズから、3位で指名されました。

11月17日、契約金4000万円、年俸550万円(いずれも推定)で契約を交わしました。
背番号は「49」を与えられています。
2012年から日本ハムの選手として、二軍で出場、打率は0.254、二塁打はチーム最多の14本を打っています。
2013年になり7月18日にはフレッシュオールスターが行われ、石川選手はイースタンリーグの8番・右翼手として先発出場を果たしています。
この試合では打撃好調で、3打数2安打2打点の活躍で、見事に優秀選手賞を獲得しています。
二軍ではイースタンリーグ2位となる14本塁打を放っています。
そして同僚の中田翔選手が負傷で離脱した際、8月22日に初めて一軍に呼ばれました。
2016年のシーズンオフになり、思わぬ展開が訪れました。
11月2日、石川選手ですが同僚の吉川光夫と二人が、巨人の太田泰司と公文克彦との2対2の交換トレードが発表されたのです。
2017年になり新天地の巨人へ移籍、開幕では一軍に入ることができました。

主に代打で登場、途中からは長野久義選手の不振により、先発出場の機会が増えました。
この年は99試合、57安打、5本塁打、20打点の成績でしたが、これらはキャリアハイの成績となりました。
2018年になり春のキャンプから二軍での暮らしが続きます。
この二軍での成績は、打率0.336、12本塁打、52打点、出塁率0.412と好成績を収めています。
惜しくも規定打席には及びませんでしたが、野球規則9.22(a)によって、首位打者と最高出塁率の二冠を獲得しました。
翌年から新背番号「36」が決まりました。
2019年になると開幕一軍を果たしましたが、4月4日には登録を抹消されてしまいました。
4月14日に再昇格を果たし、8月24日のDeNA戦では延長11回裏に代打で登場、エスコバー投手からプロ初となるサヨナラ2ランを放ち、チームメートたちから手荒な祝福を受けました。

そして2020年~23年までは二軍での出場に終わっています。
原監督はかねがね「選手の活躍を止めてしまってはいけない、活躍の場を与えてあげるのも大切な指揮官の役割である」と語っています。
それがこのほど実現しました。
2023年7月3日、千葉ロッテマリーンズとの間で、交換トレードが発表されました。
巨人から石川慎吾外野手が、ロッテからは小沼健太投手が移籍することになりました。

外野手の選手がケガなどで手薄になっているロッテと、中継ぎ投手陣の補強を望む巨人の思惑が一致、この度のトレード実現となりました。
新背番号は「50」に決まりました。
新天地息が決まった石川選手ですが、このように語っています。
「ジャイアンツでの7年間は本当に濃い時間でした。ご期待にそえる活躍ができなかった僕に対して、ファンの皆さんはいつも温かい声援を送って下さり、感謝の気持ちでいっぱいです。チームメートと離れることは寂しいですが、それは今日までにして、明日からはチャンスを頂いた千葉ロッテマリーンズの期待に応えられるように、精一杯頑張ります。7年間本当にありがとうございました」と語りました。
なお、新天地となったロッテですが、吉井監督や黒木投手コーチ、さらには巨人でも一緒だった村田修一打撃コーチなど、顔なじみの指導者が多く、すぐになじめることも大きなプラスだと思いますね。

これからは巨人時代以上にロッテ選手として活躍の機会が増えることと期待されています。
トレードで年俸はどう変わる?
巨人在籍中の年俸ですが、推定ですが1800万円だったようです。
この度ロッテに移籍が決まりましたが、おそらく年俸額としては変わらないものと思いますが、実際はどうなるでしょうか。
やはり年俸は実績次第で変わってきますので、今後の活躍によっては大きく変わることもないとは言えませんね。
ぜひ大幅アップするよう期待しています。
守備を買われてロッテへ
今回のトレードですが、それぞれの球団での狙いというものがどこにあるのか、今はまだわからないところもあります。
打撃面での活躍は、もちろん期待しているのは間違いありませんが、それよりもロッテの場合は、外野守備にも大いに期待しているものと予測しています。

そのわけは先ほどもお伝えした通り、怪我をしていて出場ができない外野手が2人いることです。
外野手というのは内野手に比べて、付焼刃的にどこでも守れるかというと、そうでもありません。
やはり経験値が物を言いますので、即戦力として考えた場合は、外野手の守備はとても重要になってきます。
とにかく頭を越されたりしては、大量失点にも繋がってしまうからです。
今回、石川選手はその外野が得意部門ですので、安心してすぐに守備を任せることができます。
期待値は大きいものと思われますね。
巨人での2軍成績は?
それでは改めて石川選手の巨人における二軍成績を確認していきましょう。
2022年度の二軍成績は、78試合、240打数、68安打、6本塁打、35打点、1盗塁で打率は0.283となっています。
巨人とロッテですが一軍ではリーグが当然違いますが、二軍では同じイースタンリーグですので、当然これまでも何度も戦っていることになります。
お互いに選手同士も、相手選手の事も熟知していることと思います。
一軍に昇格してもこれは同じことが言えます。
ですから石川選手にしてみれば、今までとそれほど大きく変わることはありませんので、思い切った打撃も期待できそうですね。
おそらく吉井監督の狙いもまさにそこであると思っています。
あの思い切りのよい強いスウィングから繰り出される強いライナー性のセンター方向中心のヒットを、これからも大いに期待できるものと思っています。

さあいよいよペナントレースも、オールスター明けからは後半戦に突入します。
ひと時も目が離せないくらい連日激しい戦いを繰り広げています。
皆さんで大きな声で声援しましょう。
頑張れ千葉ロッテマリーンズ! 新しい環境で頑張れ、石川慎吾! 優勝目指して最後まで応援するぞ!
コメントを残す