2023年度のプロ野球も佳境に入り、連日熾烈な戦いを繰り広げていますね。
果たして優勝するのはどの球団になるのか、注目になっています。
そんな巨人にとって、今や欠かせない存在になっている吉川尚輝選手に注目です。
ここからは最新情報を交えてお伝えしたいと思います。
吉川尚輝ってどんな人?
吉川 尚輝(よしかわ なおき)は1995年2月8日生まれで28歳です。

出身地は岐阜県羽島市です。
2023年6月1日現在、人口は66816人で世帯数は27783世帯となっています。
身長は177cm、体重は78kg、右投げ左打ちの内野手(二塁手・遊撃手)です。
現在は読売ジャイアンツに所属していて、背番号は「2」です。
吉川尚輝の球歴は?
吉川尚輝の球歴は、中京高校-中京学院大学-巨人17~ となっています。
詳しく球歴を見ていきましょう
野球を始めたのは小学生の時からです。
中学ではお父さんが監督をしている「羽島フジクラブ」(現在岐阜南ボーイズに改名)という硬式野球チームに所属していました。
また、この時代には卓球部にも所属していたそうです。
中京高校では1年の夏から三塁手でレギュラー入り、秋から遊撃手となっています。
中京学院大学では1年春から即リーグ戦に出場、秋にはベストナインにも選ばれました。
4年春に行われた第65回全日本大学野球選手権では、中京学院大が初出場で見事に優勝しています。

さらに同年行われた第40回日米大学野球選手権大会では、晴れて日本代表にも選ばれています。
これらの活躍でスカウト陣からも注目され、2016年10月20日に開催されたプロ野球新人選手選択会議(通称ドラフト会議)において、読売ジャイアンツから外れ外れ1位で指名されました。
これは中京学院大学として初めてドラフト1位の選手が出たことになります。
素晴らしい快挙です。
11月14日に契約金1億円プラス出来高払い5000万円、年俸は1500万円(いずれも推定)で契約を交わしています。
尚、背番号は「0」が与えられました。

巨人に入団後2017年は上半身のコンディションが悪かったことにより、新人合同自主トレーニングは別メニューで行いました。
イースタンリーグではあまり打撃では成績が上がりませんでしたが、守備面と足の速さを期待された吉川選手は、5月9日に晴れて一軍に昇格しました。
その後7月13日にはフレッシュオールスターゲームが草薙球場で開催されました。
シーズンの最終戦、10月3日に二番・二塁でスタメンで出場、第1打席で見事にプロ初安打を記録しています。
するとそのあとの打席でも安打、第3打席でも安打を放つ猛打賞を獲得しています。
2打席目には出塁後、二塁へ盗塁も成功させました。
2018年はキャンプ時から二塁手としてレギュラー入りを命じられました。
開幕戦では2番・二塁でスタメン出場を果たしています。
シーズン途中には遊撃手の坂本勇人が怪我で離脱、遊撃に回った吉川選手は打撃も好調で7月には打率0.386をマークしています。
好調が続き18打席連続安打も達成しましたが、しかしDeNA戦では一塁にヘッドスライディングをしましたが、その際、左手支柱骨を骨折してしまう怪我をしてしまいました。
結局そのシーズンは一軍へ復帰できませんでした。
まさに「好事魔多し」ということになり、残念な結果になりました。
2019年は開幕戦から1軍で1番打者としてスタメン起用されました。
11試合経過したところで打率が3割9分と好調でしたが、ここでも腰痛が悪化、その後登録を抹消されてしまいました。
結局このシーズンも一軍に復帰できずシーズン終了となりました。
2020年は世の中が大きく変化しました。
新型コロナによる感染拡大により、開幕が遅れましたが、6月19日東京ドームでの阪神戦では、7回裏に岩崎優投手から逆転2ランホームランを放っています。
この試合で巨人は通算6000勝を挙げ、見事に花を添えましたね。
このシーズンでは初めて1年間通じて出場し、112試合、打率0.274、8本塁打、32打点、11盗塁と好成績を残しています。
2021年は不運が襲います。
6月10日に行われたセ・パ交流戦のオリックス戦で、山﨑福也投手から左手に死球を受けました。
精密検査の結果、左手中指末節骨骨折と診断されました。

8月13日には一軍に復帰、その後はほぼ順調に出続けました。
結局このシーズンは108試合、規定打席には届かず打率は0.272、5本塁打、25打点、7盗塁を記録しています。
2022年はこれまた死球にあってしまいます。
5月4日の広島戦で黒原拓未投手から肩甲骨付近に死球を受けた吉川選手ですが、自力で歩けず担架で運ばれてしまったのです。
全くついていませんね。ケガに泣かされる吉川選手ですが、経過も順調で予想より早く復帰できましたね。
15日には二軍での西武戦に出場、いきなり4安打を放っています。
結局このシーズンは自己最多となる132試合、2年ぶり2回目となる規定打席に到達、打率は0.277、7本塁打、31打点、16盗塁と好成績を残しています。
そしてシーズン終了間近にはファンフェスタが開催され、多くのファンと交流、そこで2023年のシーズンから「副主将」になることが発表され多くのファンから声援を受けました。

以上、ここまでは吉川尚輝選手の最近の成績等お伝えしました。
さあ、どうでしょうか、素晴らしい活躍で、今や巨人には欠かせない存在になっていますね。
2023年シーズンの目標は?
「日本一」だそうですが、かなうと良いですね。
好きな言葉や座右の銘は?
「結果がすべて」だそうですが、これぞまさしくプロ選手としての言葉だと重く受け止めたいと思います。
幼いころのあだ名は?
「なおき」だそうですが、いい名前ですね。

今、一番欲しいものは?
「家」だそうですが、きっと豪華な一軒家を夢見ているのではないでしょうか。
マイブームについて聞いてみましたが、「ゴルフ」との答えが帰ってきました。
遠征時の必需品は?
「マスク」だそうで、今を良く表していると思いますね。
おすすめの曲があれば伺います。
GOOD DAY/DOBERMAN INFINITY だそうです。
自分のアピールポイントは?
「守備」ということです。よくわかります。

その守備ですが、実に素晴らしいファインプレーが成し遂げられ、多くのジャイアンツファンから大声援が送られました。
7月30日の東京ドームでの中日戦で、3回表、中日の攻撃で無死一塁から中日の樋口選手がバントをしました。
これがメンデス投手へのライナーとなり、ダイレクトでキャッチしたメンデス投手は、そのまま回転して一塁へ投げました。
一塁手がバントに備えて前進していたので、その時は一塁ベースには誰もいませんでした。
その時、二塁手の吉川選手は脱兎のごとく快足を飛ばして一塁へカバーに入りました。
その結果、一塁走者の柳選手は戻れず、瞬時にダブルプレーとなりました。
メンデス投手はベースカバーを見越して、誰もいない一塁上へ送球したのです。
吉川選手もぎりぎりのタイミングでしたが、メンデス投手からの強めの送球を、走りながらキャッチをして一塁ベースを踏むというまさに早業を披露したのです。
実に素晴らしいプレーでしたね!
あまりの速さに一瞬何が起きたのか、わからないほどでした。
これを見ても、吉川選手の守備力が十分わかるのではないでしょうか。
吉川尚輝の登場曲は?
現在使っているのは5曲です。
① オレガヤレバ(寿君)
② いつか(DOBERMAN INFINITY)
③ Walk This Way feat.AKLO(ZORN)
④ konomama(DOBERMAN INFINITY)
⑤ SAY YEAH!!(DOBERMAN INFINITY)
以上だそうです。吉川選手が打席に入る際、これらの曲が流れますが、かっこいいですね!
吉川尚輝の応援歌は?
「好守に巧打 結果を見せつけて 輝く道を 駆け抜けろ尚輝」
この歌詞を見ていますと、吉川選手にドンピシャだと思います。
今季のここまでの成績は?
65試合 190打数 50安打 2本塁打 13打点 1盗塁 打率0.263 となっています。
ちょっと盗塁が少ないような気がしますね。

先ほどもお伝えしましたがこれからがプロ野球の一番重要な時期になってきます。
巨人軍にとっては現在はケガで離脱している選手が、それも中心的な選手が不在ということで、かなり厳しい戦いをせざるを得ません。
そんな中で、吉川尚輝の頑張りが欠かせません。
頑張れ、吉川、頑張れナオキ! 優勝と日本一奪還目指して最後まで、必死に食らいつけ! 応援しているぞ!
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