大栄翔は結婚しているの?出身校と化粧まわしは?初場所好調の理由はどこにあるの?【大相撲】




大相撲初場所は新型コロナウイルス感染の影響をもろに受けていますが、初場所は何とか無事に千秋楽まで実施できました。

大勢の力士たちが感染の恐怖と戦いつつ、連日取り組んできましたが、かなり多くの休場力士が出てしまい過去最高の数となってしまいました。

そんな中にあって連日健闘していた若い力士たちがいますが、ここからは、見事に初優勝を成し遂げた大栄翔に的を当てていき、どんな力士なのかを見ていきたいと思います。

若手力士の中にあって今一番輝いているといっても決して過言ではありません。

最後までじっくりご覧ください。

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大栄翔は結婚しているの?

 

最初はこの話題からお伝えしたいと思います。

早速調べてみたのですが、今のところはまだ結婚はしていないということです。

彼女的な存在についても今はあまり聞かないので、まだ相撲に取り組むことで精一杯な感じです。

若手で将来有望な力士だけに、今後は素敵な出会いがあることを期待しています。

以前は福祉大相撲といって芸能人の人と共に歌を一緒に歌ったりなどしていたこともありましたが、最近はこれもなくなってしまいましたので、彼女ができる機会が減っているのではないでしょうか。

なんとか復帰させて欲しいものですね。

大栄翔の出身校と化粧まわしは?

 

 

それではここで大栄翔という力士のプロフィールと経歴を見ていきたいと思います。

大栄翔 勇人(だいえいしょう はやと)は、1993年(平成5年)11月10日生まれで27歳です。

埼玉県朝霞市の出身で、身長は181cm、体重は162kgの現役の大相撲力士で、現在の所属部屋は追手風部屋です。

本名は高西 勇人、愛称はタカニシ、Fireball、角界のいじられキャラとのことです。

血液型はB型、好きな食べ物はお米、唐揚げ、リンゴ、梨ですが、どちらかといえばリンゴよりも梨の方が好きだそうです。

大栄翔の来歴は?

相撲を始めたのは小学1年生の時でした。

中学に進んでからは相撲道場に通いながら園芸部にも所属をしていたそうです。

ちょっと変わった感じですが、キュウリやナスやゴーヤー、さらにはアジサイも育てていたとのこと。

ヒマワリも大好きな園芸少年といった感じでした。

高校は大相撲の世界では名門校となっている埼玉栄高校を卒業しています。

3年生の時にはインターハイの団体戦で2位に入りました。

個人では3位に入賞、国体においても団体で2位に入っています。

高校卒業前の2012年1月に、追手風部屋で初土俵を踏みました。

十両に昇進した時は、高校の時から相撲部の監督を務めていた山田道紀さんが「母子家庭ということもあって親に楽をさせたいとの思いを持っている。芯がしっかりしている」と語っているように、とてもしっかりした性格の持ち主だったそうです。

ここからはどのような化粧まわしを締めていたかを見ていきましょう。

大栄翔が2014年7月場所で十両に昇進が決定した1月30日、母校である埼玉栄高校から新しい化粧まわしが贈られました。

 

 

その際、山田監督から「悔し涙をたくさん見てきましたが、十両になれて本当に良かったです」と教え子を称えていました。

埼玉栄高校のスクールカラーでもある、オレンジ色の化粧まわしを受け取った大栄翔は「偉大な先輩方と同じように化粧まわしをもらうのが夢でした。とてもうれしいです」と喜びました。

そして当時の生徒会長であった田辺さんからも「けがに気を付けてがんばってほしいです」と励ましのエールを贈られたそうです。

これは大栄翔にとってとてもうれしかったことと思いますね。

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大栄翔の入門後の成績は?

 

 

それでは大栄翔の入門してからの成績を、年度を追ってお伝えしたいと思います。

2012年(平成24年)1月初場所(東京)(前相撲)

2012年3月春場所(大阪)西序ノ口13枚目 7勝0敗(序ノ口優勝

2012年5月夏場所(東京)東序二段12枚目 6勝1敗

2012年7月名古屋場所(愛知)東三段目49枚目 4勝3敗

2012年9月秋場所(東京)東三段目34枚目 4勝3敗

2012年11月九州場所(福岡)東三段目8枚目 6勝1敗

2013年1月初場所(東京)東幕下33枚目 3勝4敗

2013年3月春場所(大阪)東幕下49枚目 3勝4敗

2013年5月夏場所(東京)西三段目7枚目 7勝0敗(三段目優勝

2013年7月名古屋場所(愛知)西幕下11枚目 3勝4敗

2013年9月秋場所(東京)西幕下17枚目 5勝2敗

2013年11月九州場所(福岡)西幕下8枚目 3勝4敗

2014年1月初場所(東京)西幕下13枚目 5勝2敗

2014年3月春場所(大阪)西幕下7枚目 5勝2敗

2014年5月夏場所(東京)東幕下2枚目 6勝1敗(来場所から関取に昇格が決定

2014年7月名古屋場所(愛知)西十両12枚目 8勝7敗

2014年9月秋場所(東京)東十両9枚目 6勝9敗

2014年11月九州場所(福岡)西十両11枚目 6勝9敗

2015年1月初場所(東京)東十両13枚目 10勝5敗

2015年3月春場所(大阪)東十両6枚目 7勝8敗

2015年5月夏場所(東京)東十両7枚目 10勝5敗

2015年7月名古屋場所(愛知)西十両筆頭 9勝6敗

2015年9月秋場所(東京)東前頭13枚目 7勝8敗

2015年11月九州場所(福岡)東前頭14枚目 6勝9敗

2016年1月初場所(東京)東十両3枚目 8勝7敗

2016年3月春場所(大阪)西前頭14枚目 10勝5敗

2016年5月夏場所(東京)西前頭9枚目 6勝9敗

2016年7月名古屋場所(愛知)西前頭11枚目 5勝10敗

2016年9月秋場所(東京)東前頭16枚目 5勝10敗

2016年11月九州場所(福岡)西十両4枚目 8勝7敗

2017年1月初場所(東京)西十両2枚目 12勝3敗(十両優勝

 

 

2017年3月春場所(大阪)東前頭11枚目 11勝4敗

2017年5月夏場所(東京)東前頭3枚目 4勝11敗

2017年7月名古屋場所(愛知)西前頭7枚目 5勝10敗

2017年9月秋場所(東京)東前頭11枚目 8勝7敗

2017年11月九州場所(福岡)西前頭9枚目 5勝10敗

2018年1月初場所(東京)西前頭13枚目 9勝6敗

2018年3月春場所(大阪)西前頭8枚目 9勝6敗

2018年5月夏場所(東京)東前頭3枚目 5勝10敗

2018年7月名古屋場所(愛知)西前頭7枚目 6勝9敗

2018年9月秋場所(東京)西前頭10枚目 8勝7敗

2018年11月九州場所(福岡)西前頭9枚目 9勝6敗

2019年1月初場所(東京)西前頭7枚目 9勝6敗

2019年3月春場所(大阪)東前頭2枚目 7勝8敗

2019年5月夏場所(東京)西前頭2枚目 7勝8敗

2019年7月名古屋場所(愛知)西前頭3枚目 8勝7敗

2019年9月秋場所(東京)東前頭3枚目 8勝7敗(1金星

2019年11月九州場所(福岡)東前頭筆頭 8勝7敗(殊勲賞・1金星

 

 

2020年1月初場所(東京)西小結 7勝8敗

2020年3月春場所(大阪)(無観客開催)東前頭筆頭 8勝7敗

2020年5月夏場所 (新型コロナウイルス感染拡大により中止)

2020年7月場所(東京開催)東小結 11勝4敗(殊勲賞

2020年9月秋場所(東京)東関脇序列2 5勝10敗

2020年11月場所(東京開催)西前頭2枚目 10勝5敗

2021年1月初場所(東京)西前頭筆頭 13勝2敗(幕の内最高優勝初)

 

 

以上のような成績を挙げています。

場所を追うごとに強くなっている気がしますね。

素晴らしいと思います。

特に今場所は出足から最高潮ですべての役力士を破りました。

快進撃は最後まで継続し、見事に平幕優勝を成し遂げました。

埼玉県勢の力士では、初めての優勝という快挙です。

本当におめでとうございました!

大栄翔の初場所好調の理由はどこにあるの?

今場所は好調な滑り出しで、先ほどお伝えした通り13勝2敗という実に素晴らしい成績を残しましたね。

一体このような活躍はどこに理由があるのでしょうか?

先場所後に引退をされた元朝潮さん(日刊スポーツ大相撲評論家)は、今場所の優勝候補の筆頭に挙げていましたが、その通り実現しました。

足もよく前に出ていることと、手もよく出ていると語っています。

これまでの戦いぶりを見ていると、全く隙がないとのことです。

特に5日目の対戦相手の高安との一番では、過去の対戦成績が2勝7敗と大きく負け越していましたが、まるでそれが嘘のように高安を圧倒して勝利を挙げました。

 

 

相撲は足で押すのが押し相撲の理想形ですが、実に素晴らしい出足と、突いて押して前へ出る相撲で、相手を圧倒して勝っています。

まるで現在理事長を務めている八角親方の現役時を思い出させてくれるようでした。

これからますます強くなっていくと思います。

押し相撲というのは好調時と不調時に大きな差があると言われています。

これを防いでいくには、稽古量を増やしていくしかありません。

八角理事長が北勝海時代の時は、押し相撲と共に四つに組んだ時も技を駆使して勝ち進みましたね。

大栄翔にも四つ相撲をこれから身に付けていけば、恐らくますます強くて立派な大関、横綱まで上がれるのではないかと思っています。

同じく押し相撲力士である貴景勝は突いて押して前に出る、リズムで取るタイプと言えます。

しかし大栄翔は、とにかく突っ張って前に出る、猛進すると言った相撲を取ります。

 

 

負けて元々といった感じで思いっ切り前に出る相撲が、多くのファンを魅了していると思います。

今場所は両横綱が不在なので、それも初優勝のチャンスだったともいえますが。実力がかなり上がってきたことは誰もが認めています。

たとえ今後上位に立って負けたとしても、決して最後まであきらめず前に出る相撲を取ってほしいと思います。

そうすれば三役で大いに活躍できると確信しています。

皆さんもぜひ応援していこうではありませんか。

横綱目指して最後までガンバレ、大栄翔! 若手の日本人横綱を目指せ!

 

 



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