岸田行倫は結婚しているの?プロ入り初安打は?成績と年俸は?巨人の正捕手となれるか?円陣番長と言われている?【プロ野球】




2020年度のプロ野球も現在は完全なオフに入り、選手の皆さんもそれぞれ1年間お疲れ様でした。

十分に休みを取って来季に備えてほしいと思います。

今シーズンはセ・リーグでは圧倒的な強さで2連覇を果たした読売ジャイアンツですが、日本シリーズにおいてはパ・リーグの覇者、福岡ソフトバンクホークスに2年連続で0勝4敗を喫してしまいました。

巨人ファンにとっては悪夢のような日本シリーズではなかったでしょうか。

そんな巨人にあって、この若き選手にはこれから大いに期待が寄せられています。

ここからは巨人の次世代を担うべき若手選手として期待の岸田行倫に焦点を当てて、どんな選手なのか詳しく見ていきたいと思います。

どうか最後までご覧いただきたいと思います。

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岸田行倫は結婚しているの?

 

 

最初はこの話題をお送りします。

早速調べてみましたが、岸田選手は2018年7月に、一般の女性と結婚しています。

お相手の女性ですが、大阪の出身で同じ年齢です。

お二人の出会いは岸田選手が大阪ガスに所属をしていた2016年10月の中旬に、友人からの紹介で、当時はアパレル店の店員をしていたそうです。

会った瞬間から明るい人柄に岸田選手はひとめぼれ、交際が始まりました。

「よく笑って話しやすく、いつも僕を前向きにさせてくれる」と岸田選手は語っています。

聞くところによりますと、奥様は陸上部の出身で活発な性格の持ち主だそうです。

ロングヘアが良く似合う細身の美人だということです。

関西人ですので京都の天橋立に行ったり、年越しには花火を見学に行くなど、交際は順調に進みました。

岸田選手は巨人に入団したため、二人は遠距離恋愛になってしまいましたが、故障で出遅れてしまった際も、落ち込んでいた岸田選手を電話で励ましたそうです。

そんな優しさに岸田行倫は心を決めました。

そして5月に岸田行倫は彼女にプロポーズをしました。

その後、年末に読売ジャイアンツ寮を退出し、神奈川県内で新しい生活を始めています。

プロ野球選手の奥様というのは、いろいろと気づかいすることも多くて大変だと聞いていますが、お二人はどうなのでしょうか。

あまり詳しい情報はありませんのでわかりませんが、お幸せに暮らしていることと思います。

これからいつまでも明るいご家庭を作ってほしいと願っています。

岸田行倫のプロ入り初安打は?

 

 

 

それでは早速この話題からお伝えします。

数多くいるプロ野球選手の中にあって、プロ入り後初安打、しかも初打点も入れた選手となりますと、それほど多くはいません。

岸田行倫はそれを達成しています。

2020年6月27日に神宮球場で行われたヤクルト戦で、9回表二死一、二塁で相手投手長谷川宙輝の投げた147キロのストレートを、見事に打ち返しレフトの頭を越えてヒット、二塁走者を返して初安打、初打点を挙げたのです。

それまでは二軍にいましたが、一軍で捕手で出場していた小林誠司選手が、左腕に死球を受け骨折、急遽一軍に昇格してすぐに結果を出しました。

素晴らしいことだと思います。

なかなか一軍で結果を出せずに二軍生活を余儀なくされる選手が多い中にあって、この活躍ぶりは原監督にとっても、うれしかったのではないでしょうか。

試合後、岸田選手はこう語っています。

「素直にうれしいです。これからもっと打てるように、そして、試合に出てチームの勝ちに貢献できるように必死にがんばっていきます」と嬉しそうに話していました。

原監督も「ファームの4番打者ですからね」とさも当然であると語っていました。

これからどのくらい長く選手として活躍するのかわかりませんが、岸田行倫選手にとってこの安打のことは、生涯忘れないのではないかと思います。

岸田行倫の成績と年俸は?

 

 

それでは改めて岸田行倫のプロフィールと経歴について、見ていきましょう。

岸田行倫(きしだ ゆきのり)は、1996年(平成8年)10月10日生まれで24歳です。

兵庫県加川西市の出身で、身長は176㎝、体重は80kg、右投げ右打ちの捕手で、現役のプロ野球選手、現在は読売ジャイアンツに所属しています。

プロ入り前の経歴は?

高校は兵庫県でも名門校として知られている報徳学園高等学校に進みました。

1年生の時から内野手としてベンチに入っています。

遊撃手と共に投手も務めましたが、新チームとなった2年の秋に、捕手に転向しています。

チーム内で捕手が手薄になったからだそうです。

2年と3年の春にそれぞれ選抜高校野球大会に出場、4番捕手で出場をした3年の春には、1回戦で沖縄尚学との試合では、1点リードされた5回の途中から登板しました。

 

 

4回と1/3を投げ、1安打無失点で6つの奪三振を挙げる好投を見せています。

試合では0対1で惜しくも敗れましたが、最速で145km/hを記録しています。

3年の夏には甲子園大会には出ることができませんでしたが、高校日本代表メンバーに選出されました。

U-18アジア選手権大会では、捕手には栗原陵矢選手がいましたので、主に一塁手として出場、3番打者として準優勝に貢献しています。

なお、この時のクリーンナップメンバーとして、4番に岡本和真、5番で香月一也がいましたが、二人とも現在は読売ジャイアンツのチームメートとして活躍していますね。

高校を卒業後、社会人野球で名門の大阪ガスに入社、1年目から正捕手としてプレー、2015年と2016年には日本選手権で2年連続4強入りを果たしています。

 

 

2016年の第42回日本選手権では準々決勝の鷺宮製作所との一戦では、先発の猿渡眞之を好リード、初回で2死から四球で出しましたが、ランナーが二塁に盗塁した際、見事に刺してアウトとしました。

それ以降は一人も走者を許すことなく、史上3人目のノーヒットノーラン達成に導く活躍をしました。

 

 

実に素晴らしいことだと思います。

これらの活躍で地元の阪神や楽天なども高く評価をしていましたが、2017年のプロ野球ドラフト会議では、読売ジャイアンツから2位で指名を受け、契約金7000万円、年俸は推定で1200万円で契約を交わしました。

背番号は「38」を受けています。

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プロ入り後の経歴は?

 

 

読売ジャイアンツに所属してからの成績は、以下の通りです。

2019年 試合4 打席7 打数7 得点0 安打0 二塁打0 三塁打0 本塁打0 塁打0 打点0 盗塁0 四球0 死球0 三振2 打率0.000 出塁率0.000 長打率0.000

2020年 試合34 打席48 打数43 得点2 安打13 二塁打3 三塁打0 本塁打1 塁打19 打点5 盗塁0 四球3 死球0 三振16 打率0.302 出塁率0.340 長打率0.442

通算:2年 試合38 打席55 打数50 得点2 安打13 二塁打3 三塁打0 本塁打1 塁打19 打点5 盗塁0 四球3 死球0 三振18 打率0.260 出塁率0.296 長打率0.380

以上のような成績を挙げています。

まだ少ない出場ですが、これから大いに期待したいところですね。

続いて岸田行倫の獲得した年俸について見ていきましょう。

尚、金額は全て推定で( )内は前年度比を示しています。

2018年 1200万円

2019年 1080万円(-120万円)

2020年 1100万円(+20万円)

2021年 1500万円(+400万円)

以上のような年俸を獲得しています。

あまり出場機会がなかったので仕方がありませんが、これからもっと活躍をして年俸額を上げていってほしいですね。

期待したいと思います。

岸田行倫は巨人の正捕手となれるか?

さて読売ジャイアンツでは現在、捕手として登録されている選手が8人います。

支配下登録では大城卓三、炭谷銀仁朗、岸田行倫、小林誠司、山瀬慎之助、育成登録として高山竜太朗、小山翔平、広畑 塁などの選手がいます。

今季の巨人一軍の試合では一番多く出場したのが大城卓三選手で93試合に出場しました。

やはり打撃が他の選手と比べても良いことが要因ではないかと思います。

続いては炭谷銀仁朗選手で、56試合に出場しています。

そして岸田行倫選手は34試合に出場しました。

こうして見ていきますと、現状において岸田選手は第3番手の捕手ということになります。

試合数で見ても大城選手の約3分の一ですので、まだまだ少ないことが分かりますね。

 

 

これから岸田選手にとってはいかに出場試合数を増やしていけるか、に掛かっているのではないでしょうか。

そのためにはやはり何といっても打撃力をもっともっと向上していくことだと思います。

打てる捕手として一番力を発揮してきた、素晴らしいお手本がすぐそばにいることを忘れないでほしいですね。

今季、巨人で二軍の監督を務めてこられた阿部慎之助監督です。

 

 

もちろん打撃だけでなくキャッチングの技術面でも、とても素晴らしいものを持っていることと、試合の流れというものを捕手が投手と共に作っていくことが、勝利に結びつくわけですから、とても大切な要素となりますね。

これから来季へ向けて、これらの課題について、一つ一つ丁寧に練習を重ねていくことが大切ではないでしょうか。

恐らく阿部慎之助二軍監督も、岸田選手の一軍での活躍をもっとも期待していると思います。

一日でも早く巨人軍の正捕手となれるように、ぜひとも頑張ってほしいですね。

岸田行倫は円陣番長と言われている?

さて、岸田選手にはこんなニックネームが付いているのをご存知でしょうか。

それは「円陣番長」だそうです。

読んで字のごとく、円陣を組んで試合に臨む前の声出しで、岸田選手はまだ若いですが、先輩方を目の前にしても、決して臆することなく、堂々と大きな声でハッパをかけることで有名だそうです。

 

 

まるで番長の様だとのことから、このニックネームが付いたのではないかと想像します。

今季の日本シリーズを見ていて私自身一番感じたことは、福岡ソフトバンクの選手たちに比べて、巨人軍の選手たちは非常におとなしいということです。

試合中、ソフトバンクのベンチからは各選手たちの大きな声が飛んでいて、止むことがありませんでした。

それに比べて巨人のベンチからは、あまり声が飛んでいない気がしました。

プロ野球の選手にとって一番大事なことは、元気はつらつとしたプレーをすることです。

それをする上で大切なことは、先発で出場している選手だけでなく、控えに回っている選手たち一人一人が、一緒になって声をからして声援を送ること、これに尽きると思います。

連敗が続き巨人の選手たちは、下を向く状況が続きました。

余りの元気のなさに見ている私たちファンの方が、情けなくなってきましたね。

これから来シーズンへ向かって自主トレやキャンプインに進んでいくわけですが、一番期待したいことは、とにかく元気にプレーをすること、大きな声でお互いに元気にアピールすることだと思います。

特に感じたのは福岡ソフトバンクホークスの松田宣浩選手です。

 

 

たとえスタメンで出られない場合でも、自軍ベンチの一番前に座って、デカい声で叱咤激励を続けていました。

この姿勢が大事だと思います。

ぜひ巨人にあっては岸田選手に松田選手同様、先頭に立って大きな声で声援を送ってほしいと願っています。

 

 

元気があれば何でもできる!」と誰かも言っています。

巨人の選手の皆さんには、来季こそ、2年連続で味わった屈辱を絶対に晴らすぞ!という心意気を見せて欲しいと強く願っています。

さあみなさんで大きな声で声援を送りましょう。

ガンバレ、読売ジャイアンツ! 日本一目指して頑張れ、岸田行倫!

 

 

 



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