い良いよ来年に迫ってきた東京五輪ですが、現在の状況はどうなっているのでしょうか、気になるところです。
陸上競技の女子では最近この人に注目が集まっているようですね。
その人の名前は「田中希実」選手です。
ここからはその田中希実に焦点を当てていきたいと思います。
どんな選手なのか興味のあるところです、。
最後までじっくりとご覧ください。
田中希実はハーフなの?

それでは気になるこの情報から見ていきましょう。
早速調べてみましたが、田中希実さんはご両親ともに日本人であることが判明しました。
従って田中さんはハーフではありません。
因みにお父さんですが、職業は実業家でスポーツ関連の「アスレック」という会社の代表をされていることが分かっています。
この会社は主にランニングのイベントを企画したり、生徒を集めてランニングの教室を開催することということです。
このお父さんですが陸上競技にも縁があり、1993年の福岡国際マラソンでも出場しているそうです。
一方お母さんですが、やはりスポーツが得意で、北海道マラソン大会では2度にわたって優勝を飾っていることが分かっています。
ご両親のDNAを引き継いだ希実さんだけあって、実に素晴らしい才能の持ち主といえます。
顔立ちが鼻筋が通っていることと顔自体の堀が深いことから、ハーフではないかと言われていました。
ここからは田中希実さんのプロフィールと経歴を見ていきます。
田中希実(たなか のぞみ)は、1999年(平成11年)9月4日生まれで21歳です。
兵庫県小野市育ヶ丘町の出身で、身長は153㎝、体重は41kgと小柄な体格の持主です。
日本の陸上競技選手で、主に中・長距離走の選手です。
現在は豊田自動織機TCに所属しています。
田中希実と母親との関係は?
お母さんの名前ですが「田中千洋」さんで、先程もお伝えした通り北海道マラソンで2度も優勝を飾っているアスリートです。
お母さんは希実さんについてこのように語っています。
「希実は決めたことを最後までやり抜く性格です。ものすごくこだわりが強い。『そこまでやらなくてもいいのでは』と私自身何度も思ったことがありましたね」
「今もそうですが、小学生の頃から読書が大好きです。早く本が読みたい一心で2.5キロもある下校時には、いつも走って帰っていました。そこまで楽しみにしていた読書ですが、宿題が終わってから後にすると決めていました」
「勉強に関しても自分自身納得するまでは放り出すことがありませんので、時には課題が終わらないので読書ができない、と泣きながら課題に取り組んでいたこともありました」と語っています。
その希実さんの愛読書ですが何だったのでしょうか。
それは「赤毛のアン」という題名の本だそうです。
何でも聞いたところでは、小学6年から中学2年までの2年間にわたって、赤毛のアンのパーツが付いた週刊誌を定期購読し、その部品を組み立てて、モデルとなったアンの家を24分の一のスケールで組み立てたそうです。
かなり細かい作業でしたが見事に完成させました。
これ一つとっても、いかに希実さんは自分で決めたことをきっちりこなす性格であるかがわかる気がしますね。

しかし運動面では最初から優れていたわけではなかったみたいです。
小学生時代に運動会ではいつもびりだったそうです。
走るフォームを見ても変な走り方と言われていました。
しかしやり始めたら最後までやり抜く性格でしたので、陸上競技では徐々に実力を発揮しだしました。
やがて中学生になりスピードも速くなってきました。
1年生の時、全国大会であるジュニアオリンピックに出場、800mでした。
2年時には全中で1500mに出場し、4位に入賞しています。
3年生の時には見事に優勝を飾っています。
高校は陸上競技の名門校でもある、西脇工業高校へ進学しました。
国体では1500m、3000mでともに優勝を飾っています。
高校を卒業後、同志社大学へ進学しました。

駅伝で有名な大学でしたが、あえて駅伝だけにとらわれないと、陸上部には入りませんでした。
そこでお父さんの健智(かつとし)さんから指導を受けることにしました。
陸上競技種目ですが、800、1500、3000、5000、10000メートルと4~8キロのクロスカントリーの6種目に挑戦しています。
陸上競技部に入部せずグランドを使わせてもらっているとのことで、田中希実選手は大学に感謝しているとのことです。
お母さんはこのように語っています。
「最初の1年は朝起きられるかどうかが心配でしたので、毎朝電話していました」
「それと共に『自炊をして頑張ろうかな』といっていましたが、結局のところ辞めてしまいました。私が作って持って行こうとしたこともありました。食べたいときに食べたいものを食べてほしい。今現在は栄養に気を付けながらも、コンビニで済ませているようです」と笑って語ってくれました。
今はあまり五輪ということは考えていないそうです。
希実選手はたとえレースで1位になっても、その時のタイムが前回より悪かったとしたら、落ち込んでしまうタイプだそうです。
順位よりもタイムに重点を置いています。
このようにお母さんは希実さんのことを見ているようですが、これから残された期間が大切ではないでしょうか。
かわいい眉毛が父親に似ているのが特徴?

改めて田中希実さんの特徴を見てみましょうか。
写真で見てもお分かりの通り、希実さんの特徴はかわいいその眉毛にありそうですね。
お父さんですが先程もお伝えした通り、福岡国際マラソンに出場しています。
このマラソン大会の特徴は、非公式な世界選手権大会とも言われるほど、ハイレベルな大会として有名です。

この大会で上位に入るには2時間前後のタイムに入る必要がありますので、相当走り込まなければ無理なタイムといえますね。
それをこなすことができるのは大したものであると思っています。
田中希実の主な大会での成績は?

ここでは田中希実選手のこれまでの主な大会での成績を見てみたいと思います。
2012年 ジュニアオリンピック 女子800m 6位入賞
2013年 全中(全日本中学陸上)(愛知)1500m 4位入賞
2014年 全中(全日本中学陸上)(香川)1500m 優勝
2015年 第70回国民体育大会(和歌山)女子1500m 優勝
2016年 第100回日本選手権(愛知)1500m 2位

2017年 第72回国民体育大会(愛知)3000m 優勝
2018年 アジアジュニア選手権 3000m 金メダル獲得

2018年 第73回国民体育大会 5000m 優勝
2019年 クロスカントリー日本選手権 シニア8km 優勝
2020年 全国女子駅伝 1区 区間2位(兵庫県6位)
以上、一部ですがこれまでの成績をお伝えしました。
これを見ていますと、実に素晴らしい成績を挙げていることがよく分かりますね。
さあ残された東京五輪の開催まで残り少なくなりましたが、果たして来年の東京五輪はどうなるのでしょうか。
今のところは開催される見込みですが、新型コロナウイルス感染の拡大が止まらない状況にあって、果たして通常通りに開催されるのでしょうか。
心配ではありますができれば開催して欲しいですね。

その際、全世界から多くの人達を迎えることになるわけですが、選手たちには堂々と戦ってほしいものです。
そして私たち多くの国民はみんなで大きな声援を送ろうではありませんか。
そうすることしかできませんが、あとは選手に頑張ってもらうしかありません。
頑張れニッポン! 金メダルを目指して最後まであきらめず頑張ってほしい!
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