若隆景の力士情報を見る、9月場所での躍進の秘密は?、イケメンで結婚はしているの?【大相撲】




2020年9月場所は残すところ5日になりましたが、ここへ来て優勝候補は、5人の力士に絞られてきましたね。

現在8勝2敗は上位から紹介すると、西大関の貴景勝、東関脇正代、西前頭8枚目若隆景、西前頭9枚目阿武咲、東前頭14枚目翔猿の5人です。

果たして優勝は如何に?興味深いところですね。

ここからはそんな5力士の内でも注目されている若手力士「若隆景」にスポットを当て、どんな力士なのか最新情報を織り交ぜてお伝えしたいと思います。

最後までじっくりご覧ください。

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若隆景の力士情報を見る、9月場所での躍進の秘密は?

 

 

それでは若隆景という力士についてどんな力士なのか、プロフィールと経歴を見ていきましょう。

若隆景 渥(わかたかかげ あつし)は、1994年(平成6年)12月6日生まれで25歳です。

現役の大相撲力士で本名は、大波 渥(おおなみ あつし) という荒汐部屋所属の現在は西前頭8枚目の力士です。

血液型ですがO型です。

大相撲力士にはO型が多い気がします。

福島県福島市の出身で身長は182㎝、体重は125kg、得意技は右四つ・寄りを主に取り組んでいます。

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アマチュア時代はどうしていたか?

福島市立吉井田小学校1年生の時から相撲を始めています。

祖父は力士で四股名は若葉山を名乗っていました。(最高位は小結)

父は同じく四股名は若信夫(最高位は幕下)兄は現役で幕下の若隆元 渡と現役で十両の若元春 港という大相撲一家で育ちました。

 

 

この小学時代は相撲だけでなく柔道と陸上競技も合わせて行っていました。

しかしながら小学生時では全国大会に出ましたが1回戦敗退が多かったそうです。

二人いる兄と同じく高校は学法福島高等学校へ進学しています。

2011年3月11日に起きた東日本大震災で、高校に備え付けの土俵が割れて壊れてしまったため、長兄の渡が所属している荒汐部屋で避難生活を送りました。

学法福島高校に在校時には、3年生の時に全日本ジュニア体重別選手権大会100kg未満級で見事に優勝を飾りました。

世界ジュニア相撲選手権大会では団体で優勝を、軽量級では2位に入るなどの活躍を見せています。

高校を卒業後、東洋大学法学部企業法学科に進学、相撲部に所属し4年生の時には副主将に選ばれています。

その4年時には右足首の靱帯断裂で手術を受けました。

2週間後には全国学生相撲選手権大会に出場、団体優勝、個人では準優勝に輝いています。

これにより大相撲三段目最下位格付出資格を得ています。

元々プロに入ることはないと考えていましたが、この資格を得ることができたために大相撲入りを決めたそうです。

大学に在学中の成績は、2014年の東日本学生相撲個人体重別選手権115kg未満級で3位に入りました。

2015年の東日本学生相撲個人体重別選手権115kg未満級では、見事に優勝を成し遂げています。

2016年の全日本大学選抜相撲宇和島大会では団体優勝を、全国大学選抜相撲宇佐大会では同じく団体優勝、同十和田大会でも個人で3位に入賞、全国学生相撲選手権大会団体優勝、個人では準優勝をそれぞれ成し遂げる活躍をしています。

実に素晴らしい活躍だと思いますね。

大相撲入門後は?

大学を卒業後は二人の兄が所属している荒汐部屋に入門を決めました。

 

 

初土俵は2017年3月場所でした。

四股名は若隆景になりましたが、この名前の由来は戦国武将で有名な小早川隆景から来ています。

尚、若隆景の同期では炎鵬などの力士がいます。

2017年5月場所で初めて番付表に名前が載りましたが、その場所では西三段目63枚目の位置でしたが、村田との優勝決定戦で勝利して7戦全勝で三段目優勝を勝ち取っています。

7月場所では幕下に昇進、2場所連続で勝ち越しました。

11月場所で東幕下12枚目に上がりましたが、2連勝の後4連敗を喫し入門後初めて負け越してしまいました。

千秋楽は勝利して3勝4敗で終わりました。

しかし親方から「今のままでは上には通用しない」と言われました。

それは変化やいなしが主な勝負手だったことが原因でした。

そのため一層稽古に励んだ結果、2018年1月場所は東幕下17枚目で7戦全勝で幕下優勝を遂げています。

前場所で親方から叱咤されたことで、立ち合いからしっかりと踏み込む相撲を見せました。

相手力士をしっかりと下から起こす相撲です。

 

 

優勝のインタビューではこう答えています。

「矢後や水戸龍など同学年の力士に負けないように、頑張りたいです」と飛躍を誓っていました。

さらにこの場所に入る際は、3代目若乃花(花田虎上さん)の動画を参考にしたそうです。

 

 

その際立ち会いの研究をしっかりしたとのことです。

研究熱心な姿勢が実を結んだものといえますね、素晴らしいことだと思います。

3月場所では西幕下筆頭へ番付を上げ、4勝3敗で勝ち越すと、場所後に行われた番付編成会議において5月場所での新十両昇進が決まりました。

5月場所では千秋楽で幕内力士と対戦し見事に勝利、8勝7敗で勝ち越しました。

2019年1月27日に結婚(2018年5月)と長女の誕生を発表しました。

お相手の女性は東洋大学に在学中から交際していたとのことです。

2019年11月場所では、晴れて新入幕を果たしています。

 

 

尚、福島県出身者では2013年3月の双大竜以来で戦後7人目、東洋大学からは史上5人目、部屋からは史上2人目でした。

新入幕に当たって「自分にできることは本場所の土俵で活躍することです。福島の人たちへ勇気を与えられるよう頑張ります」と力強く述べています。

これは令和元年に起きた台風19号で大きな被害を受けた、郷土福島県民を思うコメントとして取り上げられました。

11月場所では4日目まで4勝を挙げましたが、その4日目に照強戦で右足首を痛めてしまいました。

検査の結果、右足部ショパール関節脱臼ということで、約1か月間の治療を要するとの診断が下されました。

それによりその場所を休んだほか、12月1日からの冬巡業も初日から休場を余儀なくされました。

その後順調に回復し、2020年3月場所では西十両2枚目の位置で、10勝5敗という好成績を残しました。

師匠の荒汐親方が定年を控えていた場所でもあり、師匠への良い選別になり再入幕が決まりました。

しかし5月場所はご存知の通り、新型コロナウイルス感染防止により、中止となってしまいました。

翌7月場所では見事に勝ち越しを決めて、更に星を伸ばして10勝5敗の好成績で終わっています。

 

 

そして9月場所でも10日目まで8勝2敗のトップタイでここまで順調に進んでいます。

このまま最後まで優勝争いに加わってほしいと願っています。

9月場所での躍進の秘密は?

ここでは9月場所での躍進の秘密を探ってみたいと思います。

若隆景の取り口ですが、軽量ではありますが右四つに組み止めて、寄り切るという力相撲が得意技です。

もちろん上手投げや肩透かしなどの技も持っていますが、足が今一歩出なかったり、途中でひと呼吸おいたりなんかしてしまうと、軽量なるがゆえに逆転されてしまうケースがよくありました。

今場所はそれに気を付けて取り組んでいるような気がしますので、勝利に結びついているのではないでしょうか。

 

 

今場所は特にその良さが光っていると思います。

ぜひ今後もこの姿勢を忘れずに勝ち進んでほしいと思っています。

若隆景はイケメンで結婚はしているの?

ここからは少しばかりプライベートに関して見ていきましょう。

先程もご紹介しましたが、若隆景はすでに2018年5月に結婚されています。

長女も誕生したとのことですから、今はきっとかわいい盛りではないかと思われます。

出来ればどんな女性なのか画像を見たいところですが、あいにく個人情報の観点からお見せできませんので、ご了承ください。

さあいよいよ終盤戦に掛かっていましたが、果たして今後はどのように展開していくのでしょうか。

大いに楽しみな大相撲ですが、あとはケガなどに十分注意をしてほしいと思っています。

せっかくここまで勝ち進んできたのですから、怖いのはケガだけですね。

ぜひ無理をせず、頑張っていただきたいと願っています。

さあ、皆さんで大きな声で声援を送りましょう。

ガンバレ、若隆景! 初優勝を目指して最後まで気を抜かず頑張れ!

 

 

 

 

 



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