吉川尚輝はさよならヒットが初めてって本当?登場曲、成績と年俸は?【プロ野球】




2020年度のプロ野球はいよいよ追い込みに入りました。

首位を快調に走る巨人ですが、これから終盤にかけて厳しい連戦が続きます。

これは今季はどのチームも同じですが、シーズンに試合数が120試合であることと、クライマックスシリーズが行われないことから、完全に1位で終わる必要がありかなりのプレッシャーだと思います。

ここからはその巨人にあって、まだ年齢は若いですが、中堅選手としてがんばっている吉川尚輝に焦点を当て、どんな選手なのか、詳しく見ていきたいと思います。

どうか最後までじっくりご覧ください。

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吉川尚輝はさよならヒットが初めてって本当?

 

 

それでは早速ですが吉川尚輝のプロフィールと経歴を見ていきたいと思います。

吉川尚輝(よしかわ なおき)は、1995年(平成7年)2月8日生まれで25歳です。

岐阜県羽島市の出身で、身長は177㎝、体重は78kg、プロ野球選手で現在は読売ジャイアンツに所属している、右投げ左打ちの内野手です。

小学生の時から軟式野球を始めました。

中学生になりお父さんが監督を務める「羽島フジクラブ」で、硬式野球を始めています。

高校は中京高等学校へ進学、1年の夏から三塁手でレギュラーとして出場し、秋からは遊撃手を務めています。

高校を卒業後、地元の中京学院大学へ進学しました。

 

 

1年生の春からリーグ戦に出場、秋にはベストナインに選ばれています。

4年生の春には第65回全日本大学選手権大会に出場、中京学院大学は初出場でしたが、見事に優勝を果たしています。

そして同じ年に行われた第40回日米大学野球選手権大会の日本代表にも選出されました。

これらの活躍がプロ野球のスカウト陣に注目をされ、2016年10月20日のプロ野球ドラフト会議では、読売ジャイアンツから外れ外れの1位で指名されました。

中京学院大学としては初めてのドラフト1位選手となっています。

そして11月14日には、契約金推定1億円、年俸推定1500万円で入団が決定しました。

背番号は「0」を受けています。

 

 

2017年の開幕時には、上半身のコンディション不良のため新人合同自主トレは別メニューでした。

イースタンリーグでは30試合で打率は.187、本塁打は0でしたが、守備力と足の速さを買われ、5月9日には一軍に昇格しています。

5月17日のヤクルト戦でプロ初先発出場を果たしていますが、ノーヒットに終わりました。

7月13日に行われたフレッシュオールスターゲーム2017(草薙球場)では、イースタンの選抜として出場しました。

その後調子が上がらずにどの二軍降格を経ました。

その二軍でしっかりと打撃を向上させ、9月下旬には三度目となる一軍への昇格を果たしています。

そしてシーズン最終戦の10月3日には、2番セカンドでスタメン起用され、第1打席でプロ初安打を記録しました。

これはうれしかったことと思います。

さらに第2打席、第3打席にもヒットを放ち、プロ初の猛打賞を記録しました。

そして2打席目の出塁後には、初めての二塁への盗塁を決めました。

11月25日から行われた台湾でのアジアウインターベースボールリーグでは、NPBイースタン選抜に選出されました。

これも実に素晴らしいことだと思います。

2018年のシーズンは、開幕前から球団の首脳陣や、先輩の選手たちから期待の声が寄せられました。

開幕一軍を獲得し、その開幕戦では2番セカンドで開幕スタメン入りを果たしました。

 

 

5月13日には中日ドラゴンズ戦で、松坂大輔投手からプロ初本塁打を放つ活躍を見せてくれました。

シーズン中にショートを守っていた坂本勇人選手が、一時離脱すると吉川選手はそのショートを守り、7月には月間打率.386という高成績を挙げています。

しかも8月1日まで18試合連続安打も記録しています。

しかし「好事魔多し」の言葉通り、8月1日に行われた横浜DeNAベイスターズ戦で、一塁にヘッドスライディングをした際、左手を骨折するアクシデントに見舞われたのです。

翌日、登録を抹消され今シーズンの一軍復帰はなりませんでした。

10月23日にフェニックスリーグで実践復帰を遂げています。

2019年は開幕戦から一軍で1番打者で起用され、11試合で打率が.390をマーク、開幕ダッシュの原動力となりました。

しかし春季キャンプ中から抱えていた腰痛のため悪化してしまい、4月12日にスタメンを外れ、その2日後出場登録を抹消されてしまいました。

これはとても残念だと思います。

好調だっただけに、なおさらこの抹消は痛かったものと思われます。

その後腰痛のリハビリが長引いてしまったことで、実戦への復帰は8月下旬までかかってしまいました。

結局、一軍にはシーズン最後まで復帰できませんでしたので、11試合の出場となってしまいました。

このオフに背番号が「29」に変更されました。

2020年は新型コロナウイルス感染が拡大した影響で、開幕が約3か月半ほど遅れました。

そして6月19日に行われた今季の開幕戦である、東京ドームでの阪神との一戦では、7回裏に岩崎投手から見事に逆転2ラン本塁打を放ち、チームとしての通算6000勝に花を添えています。

これも実に素晴らしいことで、今後いつまでも名前が残ることになりますね。

 

 

そしてこの記事を書いている今日9月1日、東京ドームでの横浜DeNAベイスターズ戦は、巨人軍で背番号16を付けて大活躍をされ、今年で生誕100年目を迎えて「川上哲治生誕100年記念試合」と銘打って行われました。

選手や監督、更にはコーチ陣まで巨人の全員が、永久欠番の背番号「16」を背中に付けて試合に臨みました。

先発はここまで9連続勝利を挙げている菅野智之投手です。

8回まで2対1でリードしていましたが、8回表に2者連続四球を与えてしまい、後輩である中川皓太投手にバトンタッチをしました。

しかしその中川投手が佐野選手にライト前にヒットを許し、2対2の同点となってしまいました。

これにより今日の菅野投手の勝ちはなくなってしまいました。

しかしその後はしっかりアウトにしたので、逆転とはなりませんでした。

9回裏の巨人は5番の丸選手がセカンドへの内野安打で出塁、代走で増田大に代わりました。

続く6番のウィーラーはセンターへのヒットを放つと、増田大は三塁まで進塁しました。

7番の大城は申告敬遠で1塁へ。

そして8番の吉川尚輝がバッターボックスへ立ちました。

ノーアウト満塁で2-2から1-2塁間を破り、ライト前にタイムリーヒットを放ち、これがサヨナラ安打となって巨人は3対2で横浜を下しました。

ヒーローインタビューには、もちろん吉川尚輝選手が立ちました。

「皆さんがつないでくれたので、何とか必死になってボールに食らいつこうと思っていきました」

「ずっとバッティングの方で迷惑をかけていたので、絶対打ってやるという気持ちで打席に立ちました」

そして最後に「13連戦が今日から始まりましたが、チーム一丸となって必死に闘いますので、ご声援の方も宜しくお願いします」と声を張り上げていました。

実に素晴らしい試合でしたし、思わず胸が熱くなる言葉だったと思います。

尚、吉川尚輝選手ですがプロに入ってさよならヒットは初めてだそうです。

それだけに余計にうれしかったことと思います。

これからも大活躍を期待したいと思います。

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吉川尚輝の登場曲、成績と年俸は?

それではここからは吉川尚輝選手の登場曲、並びに成績と年俸について見ていきたいと思います。

吉川選手は4つの登場曲が用意されています。

1つ目の曲は「オレガヤレバ」でアーティストは「寿君」です。

2つ目の曲は「Winner」でアーティストは「寿君」です。

3つ目の曲は「GAH GA」でアーティストは「APOLLO」です。

4つ目の曲は「Gashina」でアーティストは「Sunmi」です。

以上、吉川尚輝選手の登場曲をお伝えしました。

続いては吉川選手の成績と年俸額の推移を見ていきましょう。

 

 

成績は2020年8月30日現在です。

2017年 5試合 11打数 3安打 打点0 打率.273 本塁打0 盗塁1

2018年 92試合 316打数 80安打 打点29 打率.253 本塁打4 盗塁11

2019年 11試合 41打数 16安打 打点3 打率.390 本塁打0 盗塁1

2020年 52試合 136打数 32安打 打点16 打率.235 本塁打6 盗塁4

以上の成績となっています。

それでは年俸の金額推移を見ていきます。

2016年 契約金 推定1億円

2017年 年俸 推定1500万円

2018年 年俸 推定1300万円(-200万円)

2019年 年俸 推定2800万円(+1500万円)

以上となっています。

ここまでは吉川尚輝選手の登場曲と成績、年俸額の推移をご覧いただきましたがいかがでしたでしょうか。

ここ最近は体も順調のようですし、出場する機会も以前に比べて増えてきている気がします。

心配といえばまた腰痛がぶり返さないかということですが、ぜひ気を付けてほしいですね。

最初にお伝えしましたが9月になって、試合日程がかなりきつくなってきました。

心配なことは選手たちの疲労の具合です。

まだ新型コロナウイルス感染が拡大していることも、大きな心配事となっています。

残された期間、何とか頑張って勝利を重ねて、悲願のセ・リーグ優勝と日本シリーズ優勝をぜひ勝ち取ってほしいと願っています。

さあみなさんで、大きな声援を送ろうではありませんか。

ガンバレ、読売ジャイアンツ! 優勝目指して最後まで、頑張れ 吉川尚輝!

 

 

 

 

 

 



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