連日暑い日が続く今日この頃ですが、皆さん体調はいかがですか?
新型コロナウイルス感染防止のため、日常的にマスクが手放せない状況のため、熱中症に罹ってしまう人が増えているようです。
最悪の場合、死に至るほど恐ろしい病ですので、十分注意をしてプロ野球を観戦しましょう。
さて今季は特別なルールが規定され、変則的な日程の元、連日熱い戦いが繰り広げられていますね。
ここからはセ・リーグで現状第2位に付けていて、これから虎視眈々と逆転優勝へ向かっている球団、横浜DeNAベイスターズの抑えの切り札、「山崎康晃」に焦点を当て、登場する際横浜スタジアムでファンがヤスアキジャンプで迎えるときに流れてくる曲名など、興味ある情報をお伝えしたいと思います。

暑さ厳しいひと時を冷たい飲み物などを飲みながら、ちょっとくつろぎながらぜひ最後までご覧ください。
ヤスアキジャンプ で流れる曲名の原曲とできたきっかけは何?
ヤスアキジャンプをする際に、横浜スタジアムで流れる曲ですが、何という曲が原曲でしょうか?
早速調査をしましたのでお伝えしますと、「KernKraft400」という曲名で、演者はZombie Nationということが判明しました。
山崎康晃選手自身もこう語っています。
「NBAを見ますがそこで流れていたり、オランダへ野球遠征で行った際、イニングの合間に曲が流れていましたね。それを聞いた時、素直にかっこいいなと思いました。自力で探したんですが、この曲が見つかりましたので、その時から自分の登場曲にしようと思ったわけです」と、熱い思いで語っていました。
かっこいい曲で登場しますから、球場全体がグッと盛り上がりますね。
ここからはヤスアキジャンプで知られる、山崎康晃について、簡単なプロフィールからお伝えします。

「小さな大魔神」の異名をとる山崎康晃ですが、高校は東京の名門校である帝京高等学校に在学しています。
2年の夏と3年の春に甲子園大会に出場し、それぞれベスト8まで進出しています。
亜細亜大学へ進学、中継ぎ、抑えとして活躍しチームは5年ぶりに優勝を飾っています。
その活躍ぶりをプロも見逃さず、2014年のプロ野球ドラフト会議で横浜と阪神から1巡目で指名を受けましたが、抽選で横浜が交渉権を得、契約金推定1億5000万円、年俸推定1500万円という条件で入団しました。
当時の横浜の監督である中畑清は、2015年の開幕直前で、山崎康晃をクローザーに任命しました。
そのわけは前年度にクローザーをしていた三上朋也投手が故障してしまったため、急遽お鉢が回ってきたということです。
3月28日の開幕カードの巨人戦がプロ初登板となりました。
3月31日、横浜スタジアムでの広島戦で、プロ入り初のセーブを記録しています。
その後も活躍をし4月22日の阪神戦から5月8日の巨人戦にかけて9試合連続セーブを達成、これは新人投手による公式戦の記録となりました。
実に素晴らしいことだと思います。
抑えをすることは相当なプレッシャーがかかります。
ましてや入団して間もない新人投手ですから、この記録は相当なものといわざるを得ませんね。
その後行われたオールスターゲームファン投票でも、セントラルリーグ抑え投手部門でダントツの1位だったことは、当然なことと言えますね。
このシーズンでは通算で2勝4敗37セーブホールドで、防御率が1.92との素晴らしい成績をおさめました。
DeNAとして初のセ・リーグ新人王にも輝きました。

2016年は監督がアレックス・ラミレスに変わりましたが、抑えを任されています。
この年も活躍し、通算で33セーブを挙げて2年連続で30セーブを達成、これは山崎選手が初めてとなっています。
3位でシーズンを終えたクライマックスシリーズでも活躍し、2位の巨人とのファーストステージを勝ち上がりました。
首位の広島とのファイナルステージでは、ざんねんながら敗れて日本シリーズには出場できませんでした。
しかしながらこの年の山崎康晃投手の大活躍は、今も語り継がれています。
2017年は途中で調子を崩したため、一時的にクローザーから外されることもありましたが、終盤で再び元のクローザーに戻されて活躍しています。
レギュラーシーズンではセ・リーグ最多の68試合に登板、26セーブを記録しています。
これも実に素晴らしい記録だと思います。
結局セ・リーグ3位で終えましたが、クライマックスシリーズでは6試合で2つのセーブを獲得し、CSを勝ち上がりましたね。
福岡ソフトバンクホークスとの日本シリーズでは、3試合に登板、2試合目の横浜スタジアムでの第5戦では8回表、2死1・2塁から登板し1点のリードを守り切りました。
第6戦では福岡ヤフードームで1点リードの9回裏、1死無走者から内川聖一に同点本塁打を打たれてしまい、延長11回裏、山崎降板後にサヨナラ負けを喫しています。
19年ぶりに期待された日本シリーズでしたが、惜しくも日本一にはなれませんでした。
その日本シリーズが終わった後行われた第1回アジアプロ野球チャンピオンシップでは、山崎康晃は日本代表メンバーに選出されています。
11月16日の韓国戦では1点ビハインドの9回表に登板、韓国打線を三者凡退に抑える活躍をしました。
その試合で日本代表は9回裏に同点に追いつき延長10回裏には、タイブレークでサヨナラ勝利を挙げました。
11月19日に行われた決勝戦では再び韓国と対戦、7点のリードで9回表に登板、三者凡退に抑えて優勝決定の瞬間をマウンドで迎え歓喜に包まれました。
素晴らしい活躍でしたね。

2018年は4月1日の横浜スタジアムでのヤクルト戦から、21日の神宮球場でのヤクルト戦まで、8試合連続セーブを記録しています。
東京ドームでの4月10日の巨人戦で4セーブ目を挙げたことにより、NPB一軍公式戦通算100セーブを日本人投手最速(NPB入りから4年目)で達成しました。
おめでとうございます。
オールスターゲームでも、ファン投票セリーグ抑え投手部門で1位を獲得、4年連続出場を果たしています。
このシーズンでは自己最高となる37セーブを達成、同リーグ最多セーブ王を初めて獲得すると共に、新人投手で入団1年目から一軍公式戦4年連続20セーブのNPB記録を達成しています。
実に素晴らしいことだと思いますね。
2019年は前半戦で31試合に登板し、1勝1敗16セーブを挙げました。
防御率も1.20と素晴らしい記録です。
オールスターでは5年連続でファン投票セリーグ抑え投手部門1位を獲得しています。
7月17日には広島戦で一軍公式戦通算で150セーブを、NPB史上最年少である26歳と9ヶ月で達成しましたが、これはあの大魔神「佐々木投手」を上回っています。
レギュラーシーズンではセリーグ唯一30セーブをマークしました。
2位で終わり2年ぶりにクライマックスシリーズに進出しています。
11月に行われた第2回WBSCプレミア12では、日本代表のクローザーとして大会初の優勝に貢献しました。
17日の決勝では韓国を相手に勝利を飾り、プロ入り後初めて胴上げ投手となっています。
以上、ここまで山崎康晃投手のプロフィール並びに成績などをお伝えしました。
ヤスアキジャンプで横浜スタジアムはどれだけ揺れるのか?
ここではヤスアキジャンプが始まった時、横浜スタジアムではどれだけ揺れるのかを探っていきます。
地震が起きたのではないかと思うくらい、その瞬間は大きな揺れを感じます。
テレビで中継されていても、大きく上下にテレビカメラが揺れて、画面がブレてしまうことがよく起きるくらいですね。
一体どのくらい揺れるのでしょうか?

地震計を使っているわけではないのではっきりした震度は測りかねますが、恐らく体感的には震度はかなりのもんではないでしょうか。
(震度3程度はありそうですがどうでしょうか…?)
あれだけがっしり造られている横浜スタジアムが、大きな揺れをはっきり感じるわけですから、観客の中にはめまいや気分が悪くなる人も出てくるのではないか、とちょっと心配です。
今は新型コロナウイルス感染防止で観客数も5000人を限度にしていることと、3密を防ぐことから「ヤスアキジャンプ」は禁止されていますね。
大きな声での声援も禁じられていますので、これからもしばらくの間はあのヤスアキジャンプを見ることができないと、少し残念な気がしてなりませんね。
一刻も早く新型コロナが終息することを願うばかりです。
その暁には今までのように思いっきりジャンプをして山崎康晃を迎えましょう!
そして横浜DeNAベイスターズの優勝を祈願いたしたいと思います。
さあペナントレースも残り少なくなってきました。
強い巨人を下すチームの筆頭ともいえる横浜DeNAベイスターズは、今日(2020年8月19日)現在、4.5ゲーム差で2位に付けています。
最後まで目が離せない状況ですので、これからが真剣勝負です。
優勝争いが最終戦までもつれそうなそんな気がして仕方ありません。
その時に大きな力になってくるのは投手陣の踏ん張りだと思っています。
その中でもやはりクローザーの山崎康晃の出来いかんではないでしょうか。
それを支えるのは横浜を愛するベイスターズファンの皆さんだと思います。
さあ、みんなで大きな声援を心の中で送りましょう!

ガンバレ横浜DeNAベイスターズ! 山崎康晃、優勝は君に掛かっている!
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