ついにやりましたね!
東京ヤクルトスワローズの「ライアン小川」こと、小川泰弘投手が令和2年8月15日、終戦記念日にあたるこの日に横浜スタジアムでのDeNAベイスターズ戦で、史上82人目となるノーヒットノーランを達成しました。

小柄な投手ではありますが、初回から実に素晴らしい投球で、DeNAの強力な打線に対して、決してひるむことなく見事に9回を投げぬいて達成しました。
プロに入ってから8年目での達成だそうですが、おめでとうございます!
小川泰弘選手のプロフィールをご紹介!
それでは改めまして小川泰弘という選手についてのプロフィールをお伝えしたいと思います。
小川泰弘(おがわ やすひろ)は、1990年(平成2年)5月16日生まれで今年で30歳になりました。
出身は愛知県渥美郡赤羽根町です(現在は田原市)。
プロ野球選手で、東京ヤクルトスワローズに所属している、右投げ右打ちの投手です。
身長は171㎝、体重は80kgとプロ野球界ではやや小柄の選手です。

小川泰弘は5人兄弟の末っ子としてうまれ、小学3年生の時から野球を始めました。
赤羽根中学校に在籍中は、軟式野球のチームに所属し、エースとしてチームを県大会まで出場に導きました。
高校は成章高等学校へ進み、2年生の冬には愛知県選抜として、中川大志や福谷浩司と共に、日米親善試合にも出場しています。
そして3年生の春、21世紀枠として選抜大会に出場し、1回戦で及川雄貴を要する駒大岩見沢高校を3対2で見事に下し、創部以来103年目で甲子園大会初勝利を挙げています。
大学は創価大学へ進学、1年生の秋から東京新大学リーグ戦にも出場、明治神宮野球大会では先発で出場、菅野智之を擁する東海大学に投げ勝つ活躍をしました。
そして2年生からは主戦投手として活躍しました。
3年生の夏には元大リーガーであるノーラン・ライアン投手の「ピッチャーズ・バイブル」に出会いました。
それ以来、ダイナミックな投球フォームで投げ始めたのです。
まるでメジャーリーガーそのものという感じで、小さな体を大きく見せる投球術を身につけました。
3年の秋になりリーグ新記録となる防御率0.12を見事に達成、さらには4年生の春の東京学芸大学戦では、リーグ史上8人目の快挙となるノーヒットノーランを達成しています。
フォームを変えた3年生の秋以降は、リーグ戦で無傷の21連勝という離れ業を達成しています。
実に素晴らしい成績だと思っています。
結局大学時代の通算成績は36勝3敗で、防御率は0.60でリーグのMVPを5回も受賞しています。
その活躍をプロ野球界でも認められ、2012年(平成24年)のプロ野球ドラフト会議では、東京ヤクルトスワローズから2位で指名を受けました。
そして11月28日に契約金7000万円、年俸1200万円で仮契約しました。
背番号は「29」を受けています。
ここからは、ヤクルト入団後の投手成績をまとめてみましょう。(2020年8月16日現在)
2013年 26試合 16勝4敗 奪三振135 防御率2.93
2014年 17試合 9勝6敗 奪三振108 防御率3.66
2015年 27試合 11勝8敗 奪三振128 防御率3.11
2016年 25試合 8勝9敗 奪三振114 防御率4.50
2017年 22試合 8勝7敗 奪三振109 防御率2.83
2018年 18試合 8勝5敗 奪三振94 防御率2.75
2019年 26試合 5勝12敗 奪三振132 防御率4.57
2020年 9試合 5勝2敗 奪三振45 防御率3.43
以上のように、素晴らしい成績を上げています。
今季もこれからもっと勝利を挙げてくれるものと期待しています。
小川泰弘の球種と球速は?
それでは小川泰弘投手の球種と割合、球速を見ていきましょう。(2020年度)
球種は7種で、ストレート(33.44%)、カットボール(20.02%)、チェンジアップ(14.06%)、スライダー(10.44%)、フォーク(9.37%)、シュート(8.95%)、ナックルカーブ(3.73%)となっています。
奪三振数ではストレートが22でトップ、続いてカットボールが7となっています。
空振率はチェンジアップで12.88%と最高になっていますので、三振を取りやすい球種だと思いますね。
小川泰弘投手は大リーガーのノーラン・ライアン投手を参考にして、左足を大きく上げる、ダイナミックな投球フォームです。
そのため「和製ライアン」とも呼ばれていますね。

オーバースローから投げる本格派で、平均球速は約141km/h、最速151km/hのフォーシーム、130km/h台後半のカットボール、120km/h後半のスライダー、そして130km/h前後のフォークや120km/h台中盤のチェンジアップなど、球速も多彩となっています。
小川投手は投手ですが打撃面でも練習に励んでいて、打撃も好きだそうです。
特に印象的だったのが、2016年8月17日の神宮球場での横浜DeNAベイスターズ戦で、相手の久保康友投手から決勝2ランホームランを放つ離れ業を見せてくれましたね。
素晴らしいの一言です。
話は変わりますが、8月15日のノーヒットノーランを達成したことに対して、プロ野球評論家の江本孟紀さんは、このように絶賛しました。
「ほめたたえるべきだね。171㎝の小さな体で真夏の酷暑の中を、スイスイと達成した。これはとんでもない記録だよ」と褒めたたえていましたね。
さらに「背の低い投手にはデカいやつには負けんぞという根性がある。まして今はデカい投手が多い。小川ができるのにデカい奴は何をしている!小川を見習え!自分は情けないと思いなさい」とも語っていましたね。
「投手たるものは、ひとたびマウンドに上がったならば、まず完全試合を、次にノーヒットノーランを目指す。それがだめなら完封、完投。常に目標設定を高くしておかないと、勝利投手にすらたどり着けません。小川投手はそうした投手の原点をも、思い起こさせてくれましたね」と、ひたすら絶賛していました。
これからも大活躍を期待したいと思います。
小川泰弘は結婚しているの?
それではここからは小川泰弘さんのプライベートについて見ていきたいと思います。
結婚ですが、現在のところまだされていないとのことです。
最近ですがフライデーでお付き合いされている女性について、報道されていました。
プロ野球選手は女子アナとの結婚がよくありますね。
お相手の人も、フジテレビの現役女子アナウンサーです。
お名前は「三上真奈」さんです。
年齢は小川選手より1歳年上だそうですが、まさに理想的ともいえる年齢だと思います。
元来、ヤクルトの選手はフジテレビの女子アナと結婚されている人も多く、古田敦也さんや石井一久さんが結婚されていますね。
はたしてお二人の今後はどうなっていくのでしょうか?

他人事とは言え気になるところですので、今後の推移を見ていきたいと思っています。
私の希望としては、早く結婚をして食事面で旦那さんを奥さんがバックアップをしてほしいと思っています。
そうすることによって、心身ともにより健康的な生活ができて、長い期間プロ野球で活躍ができると思います。
頑張ってほしいと願っています。
コメントを残す