五十嵐 カノアの経歴、プロフィールは?五輪の出場歴、成績は?【サーフィン】




2020年に開催予定でした東京五輪と東京パラリンピックは、コロナウイルスの影響で1年くらい延期になりました。

世界中の国に広く蔓延中で大勢の人たちが、感染し亡くなった人たちもかなりの人数を数えています。

ここ日本でも、日を追って感染者数が徐々に増えてきていますので、とても心配です。

このまま続けば世界の経済はかなり落ち込んでしまいそうな気配ですが、現在はコロナウイルスを止めることが最優先となっています。

そんな状況ですが五輪への出場選手の内定が、各競技で行われています。

ここではサーフィンの日本代表に内定した、五十嵐 カノアに焦点を当ててみたいと思います。

どんな選手なのか楽しみにして見ていきたいと思います。

どうぞ最後までじっくりご覧ください。

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五十嵐 カノアの経歴、プロフィールは?

それでは早速ですが、五十嵐 カノアの経歴、プロフィールを見ていくことにしましょう。

五十嵐 カノア(いがらし かのあ)は、1997年(平成9年)10月1日生まれで22歳です。

日本のプロサーファーで、生まれはアメリカ合衆国西部にあるカリフォルニア州です。

身長は180cm、体重は75kgというとても恵まれた体格の持ち主です。

日本人の両親で父親は、東京都出身の五十嵐勉という名前の男子サーファーです。

カノアという名前の由来は、ハワイ語で「自由」という意味だそうです。

家族構成ですがご両親と弟がいる4人家族です。

弟のキアヌさんもサーフィンをしていてとても仲の良い兄弟ということです。

言葉は5か国語ができるということで、英語・日本語・ポルトガル語・スペイン語・フランス語がしゃべれる才能あふれる選手です。

3歳の時から地元のハンティントンビーチでサーフィンを始めました。

お父さんがサーファーですので、自然に覚えたそうですが、語学だけでなくスポーツの面でも才能あふれる、男性ですね。

実にうらやましい限りで、素敵な男性です。

6歳の時にローカルコンテスト「Kids For Clean Waves」で見事に優勝を果たしています。

その際、当時のアマチュアUSAコーチをしていたジョイ・ブラン氏に見いだされて最年少の9歳USAチームに所属しました。

2009年、アメリカ最大のアマチュア団体であるNSSAで、トム・カレンと並んで最多優勝を記録する30勝全米タイトルを獲得しました。

2011年には12歳で今のメインスポンサーである「Quiksilver」と契約を結んでいます。

2015年にはアメリカジュニアツアーで、年間1位を成し遂げ、クオリファイリングシリーズで年間7位という好成績を収めています。

日本人で初めて2016年のCT(チャンピオンシップツアー)参戦資格を獲得しています。

実に素晴らしいことだと思います。

その2016年のCT(チャンピオンシップツアー)では、最終戦であるビラボンパイプマスターズで準優勝を獲得しました。

2017年2月には木下工務店を傘下に持つ木下グループと所属契約を結んでいます。

2018年にはWSLの登録籍を日本に変更しました。

9月に開催された「2018ISAワールドサーフィンゲームス」では、日本代表として出場、個人戦では銀メダル、団体戦では金メダルをそれぞれ獲得しています。

これは大会史上日本人初のメダル獲得だそうです。

素晴らしいことだと思います。

2018年にはそのルックスの良さで男性ファッション雑誌GQの誌面を飾っているとのことです。

2019年にはパリで行われた第3戦で、自身初となるCT優勝を成し遂げました。

そしてポルトガルでのCT(チャンピオンシップツアー)第10戦の結果、東京五輪2020への出場権を見事に獲得しました。

おめでとうございます!

現在は日本国籍の選手として唯一CT(チャンピオンシップツアー)に参戦しています。

サーフィン以外ではゴルフと音楽と旅行が趣味だそうです。

ちなみに愛車はアウディだそうで、立派な車に乗っていますね。

カノア選手の背番号は「50」ですが、五十嵐という名字からそれを選んだそうです。

以上、ここまで五十嵐カノアの経歴とプロフィールをお伝えしました。

東京五輪本番でも大いに活躍を期待したいと思います。

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五十嵐 カノアの五輪の出場歴、成績は?

ここからは五十嵐 カノアの五輪の出場歴、成績を見ていくことにしましょう。

ここまで五輪への出場歴はありませんでした。

そこでここからは、その他の大会での成績を年代順にまとめてお伝えします。

・2009年 NSSA年間最多優勝回数 30勝を達成

・2010年 NSSA全米ナショナルチャンピオン

・2012年 USA Chanpionship U-18 最年少で優勝

・2016年 WCT Billabong Pipe Masters 準優勝

・2017年 WSL Vans US Open of Surfing 優勝

・2018年 WSL Qualifying Series 3000 – Pro Santa Cruz 2018 優勝

・2019年 WSL CT #3 – Corona Bali Protected 優勝

以上、ここまでの主な大会での成績をお伝えしましたが、いかがでしたでしょうか。

どの大会においても、実に素晴らしい成績を挙げてきたことが、良く分かりますね。

ここで五十嵐カノア選手が開設して話題となっているYouTubeの最新作を、ご覧いただきましょう。

では動画をどうぞお楽しみください。

いかがでしたでしょうか?

素晴らしい五十嵐カノア選手のダイナミックなサーフィンを、堪能されたのではないでしょうか。

さあいよいよ間近に迫ってきた東京五輪ですが、先ほどもご紹介した通り、東京五輪開催はおよそ1年間延期となりました。

これから残された期間は、選手たちにとってはとても大切な調整期間となるわけですね。

本番が始まる頃にピークを持っていくことが大切だと思います。

私たちも出場する選手に大きな声援を送りたいと思います。

頑張れニッポン! 金メダルを目指して最後までガンバレ、五十嵐カノア!



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