大相撲初場所で横綱白鵬が休場!優勝は混沌!誰が賜杯獲得するか?




平成最後の大相撲初場所はいよいよ大詰めとなってきました。
 
昨日まで最も優勝の予測が高かった横綱白鵬が14日目から休場となってしまいましたね。
 
今場所は10日目まで一人横綱として順調に勝ち進んできましたが、11日目から何と3連敗を喫してしまい、挙句の果てにあと2日を残しての休場を宣言しましたが、これには大相撲ファンだけでなくびっくり仰天です。
 
まさかここへきて休場するなど思いもよらないことで、白鵬ファンはがっかりではないでしょうか。
 
 

 

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大相撲初場所で横綱白鵬が休場!

11日から13日の3連敗は思わぬ結果となってしまい、両国国技館は結びの一番後、連日のように座布団が舞う状況になってしまいました。
 
報道関係によりますと、4日目に右ひざを痛め、5日目に左足首をそれぞれ痛めてしまったとのことです。
 
これで昨年の11月場所に続いて横綱不在ということになってしまったわけで、日本相撲協会ではきっと慌ててしまったと思います。
 
しかし大相撲は格闘技のひとつでもあって、けがや病気はどうしても避けられないわけです。
 
後は残された力士たちの2日間の頑張りに期待をしたいと思います。
 
 
 
 
 

大相撲初場所で優勝は玉鷲関か?

そこで俄然初優勝に近づいたのが、前頭筆頭の玉鷲関です。
 
13日目現在ただ一人11勝2敗ということでトップの成績を上げていますから、もし14日目に勝って3敗をしている関脇貴景勝関が負けますと、見事に14日目で初優勝が決まるわけです。
 
横綱の白鵬関や鶴竜関と同じモンゴル出身の玉鷲関ですが、稽古熱心さでも角界では有名で場所を追うごとに一段と強くなっている注目の力士です。
 
何度か三役まで行きましたが、その後が続かず一旦番付が下がったりしましたが、それでもあきらめることなく一生懸命稽古や本場所でも活躍を続けています。
 
力士にとって一番大事なことは、たとえ番付が下がっても決して腐ることなくおかれた地位で頑張ること、それしかないと思います。
 
ある力士ですがけがの連発で、三役陥落、幕内から十両へ、そしてついに幕尻まで下がってしまいもう引退か?とうわさが出たほどでした。
 
しかしその力士は決してあきらめることがありませんでした。
 
そして下がっていた番付を再び駆け上がり最終的には大関まで登ったのです。
 
その力士ですが、以前初めて優勝も経験した「栃ノ心」関です。
 
今場所は残念ながら成績不振のため途中で休場せざるを得ませんでした。
 
私はこう思っています。
 
かなり前のことですが、本場所中にけがで休んだ場合は、次の場所では番付が下がらないという「公傷制度」でした。
 
しかし残念なことに力士によっては、この制度を悪用?して休場を繰り返し、番付が下がらずほかの出場力士よりも好待遇だった、とのことでこの制度は取りやめになってしまったのです。
 
体重が重く大きい体の力士たちが増えてきて、体の小さい力士はけがをする確率が増えてきている現実を、できればもう一度考え直していただけないかという思いです。
 
大相撲はまさに力と力の戦いそのもので、激しくぶつかり合って顔や頭に大けがを追って多量の出血をする場合もありますね。
 
真剣に戦っているので最後まで気づかず、後でその血の多さに驚く力士もいました。
 
それがある意味大相撲の醍醐味といえるのではないでしょうか。
 
 

 

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笑顔が素敵な玉鷲関

いつも玉鷲関は笑顔を絶やさず、上位陣を下した際にNHKテレビ放送でインタビューを受けることが多いのですが、少し照れたようにニコニコとして話をするところを見ますが、とても好感の持てる力士ですね。
 
今場所の大活躍ぶりには大勢の大相撲ファンも喜ぶことと思います。
 
今までは玉鷲関も金星や銀星を挙げての勝利力士インタビューに登場する機会が多かったわけですが、これからは三役を目指していずれは大関や横綱まで行ってほしいと思っています。
 
そうなると、NHKテレビで勝利インタビューに呼ばれなくなってしまうのでちょっと寂しい気もしますが…。
 
 

大相撲初場所で誰が賜杯獲得するか?

しかしながら今初場所ですが最後まで優勝がもつれてしまうこともあり得ますね。
 
昨年の11月場所で初優勝を遂げた新関脇貴景勝関もうまくすれば2場所連続優勝もあるかもしれませんね。
 
そうなったら大関への昇進はほぼ確実だと思っています。
 
昨年終盤から新しく所属部屋が変わっていろいろと気苦労も多かったことと思いますが、今場所も千秋楽まで優勝争いに加わっているのですから、素晴らしいことだと思います。
 
できれば千秋楽まで優勝争いを持ち越して、優勝決定戦にまでいったならば、大相撲ファンは大喜びではないでしょうか?
 
 

終盤横綱不在でも今場所は盛り上がった

2019年初場所は4日目に元横綱の稀勢の里関が突然引退を発表しましたね。
 
そして途中から横綱鶴竜関も休場してしまったため、白鵬関一人が頑張ってきましたが、終盤でひざと足首を再び痛めて休場、先場所に引き続き横綱が誰もいなくなってしまいました。
 
しかし連日、若い力士たちが一生懸命取り組んでいますし、力の入った好取組が続いていることは、私たち大相撲ファンにとっては心強い、うれしいことと思います。
 
両国国技館に実際に見に来ている多くのファンも、横綱の土俵入りが見られずに残念な思いでしょうが、各力士たちの踏ん張りに大声援を送っています。
 
そしてなによりも最後まで盛り上げてくれた二人の力士(玉鷲関と貴景勝関)に拍手を送りたいと思います。
 
今日と明日の2日間、まだまだ楽しみは続きますね。
 
 

 

 

 



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