鈴木 雄介の経歴、プロフィールは?五輪の出場歴、成績は?【50km競歩】




東京五輪の開幕までいよいよ残り少なくなってきました。

本大会での日本選手の活躍を期待したいところですが、現在は出場選手決定に向けて最終的な選考をしている最中で、内定する選手が少しずつ増えてきています。

五輪で人気のある競技といえば陸上競技です。

その陸上競技の中でもややマイナーなところがありますが、最近は競歩にも注目が集まっているようです。

その男子競歩で50kmに日本代表が内定した選手がいます。

ここからはその鈴木 雄介に焦点を当てて、どんな選手なのか経歴やプロフィール、五輪出場歴や成績などを見ていきたいと思います。

最後までぜひご覧ください。

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鈴木 雄介の経歴、プロフィールは?

早速ですが、鈴木 雄介の経歴とプロフィールを見ていきましょう。

鈴木 雄介(すずき ゆうすけ)は、1988年(昭和63年)1月2日生まれで32歳です。

石川県能美郡辰口町(現在は能美市)の出身で、身長は170cm、体重は57kg、所属は富士通の陸上競技競歩選手です。

陸上競技を始めたのは辰口町立辰口中学校に在籍中でした。

その時から競歩を始めています。

3000m競歩で12分42秒34を記録、5000m競歩で21分48秒49と、いずれも当時の中学生最高記録をマークしています。

高校は石川県立小松高等学校へ進学しました。

ジュニア世代での国際大会に出場、2004年にはアジアジュニア陸上競技選手権大会で、10000m競歩に出場、全国高等学校総合体育大会でも見事に優勝を果たしています。

2005年には世界ユース陸上競技選手権の10000m競歩に出場、見事に優勝しています。

2006年には高校を卒業し、順天堂大学へ進学しました。

同年行われた世界ジュニア選手権では、10000m競歩に出場、3位に入り銅メダルを獲得しました。

2009年の世界陸上ベルリン大会の20km競歩に出場、初の出場となり42位の結果に終わっています。

2010年に順天堂大学を卒業し、富士通に入社しました。

同年行われた光州アジア競技大会では、20km競歩に出場、5位に入りました。

2011年には世界陸上大邱大会の20km競歩に出場、8位入賞を果たしています。

この大会では15kmまでは先頭に立ちましたが、終盤で惜しくも失速してしまいました。

タイムですが1時間21分台という結果でした。

よく健闘したと思います。

日本陸上競技連盟選考基準を満たしたことで、2012年のロンドン五輪日本代表に内定しました。

しかしながらそのロンドン五輪本大会では、あまり調子が良くなく36位という結果に終わっています。

2013年の第96回日本選手権20km競歩では、1時間19分02秒の好記録で見事に2年ぶり2度目の優勝を飾っています。

これはそれまで持っていた柳澤哲選手の日本記録を、13年ぶりに更新したことになりました。

世界陸上モスクワ大会に出場しましたが12位に終わって、2大会連続の入賞とはなりませんでした。

2014年の仁川アジア競技大会20km競歩では、1時間20分台の好記録で2位に入賞して、銀メダルを獲得しています。

そして2015年の全日本競歩能美大会では、20km競歩で1時間16分36秒の好記録で見事に世界新記録を樹立しました。

実に素晴らしい快挙だと思います。

50年ぶりの世界新記録樹立だそうです。

同年に中日体育賞を受賞しました。

しかしその後には故障が続きました。

特に念願だったリオデジャネイロ五輪にも出場ができませんでした。

復帰したのは2018年5月になりました。

2019年3月の全日本競歩能美大会では4位に終わりました。

しかし距離を50km競歩に変えて挑んだ4月の日本選手権では、日本記録の3時間39分7秒で、見事に優勝を成し遂げました。

それにより世界陸上ドーハ大会への日本代表選手に選出されました。

そのドーハでの男子50km競歩では、スタート直後から単独首位に躍り出てそのまま首位を保って見事に優勝を飾りましたね。

4時間04分20秒での優勝、金メダルを獲得しました。

これは五輪や世界陸上選手権を通して日本競歩陣史上初となる快挙でした。

本当に素晴らしいことで、おめでとうございます。

この結果2020年の東京五輪男子50km競歩の日本代表選手として内定しました。

以上、ここまでは鈴木 雄介の経歴とプロフィールを見てきました。

素晴らしい才能の選手だと思います。

東京五輪本番での活躍を大いに期待したいと思います。

鈴木 雄介の五輪の出場歴、成績は?

それではここからは、鈴木 雄介の五輪の出場歴、成績を見ていきたいと思います。

五輪での出場ですが、2012年のロンドン五輪に20km競歩で出場を果たしましたが、残念ながら36位という結果に終わっています。

2016年のリオデジャネイロ五輪には、股関節の故障をしていたことにより出場できませんでした。

従いましてここまでの五輪へは1度の出場となっています。

ここからはそのロンドン五輪を含めた各大会での成績を、年度順にまとめてみましたのでご覧いただきたいと思います。

・2006年 第11回世界ジュニア陸上競技選手権大会(中国・北京) 10km競歩 3位 43分45秒62

・2009年 第12回世界陸上競技選手権大会(西ドイツ・ベルリン) 20km競歩 42位 1時間30分21秒

・2010年 第16回アジア競技大会(中国・広州)20km競歩 5位入賞 1時間25分50秒

・2011年 第13回世界陸上競技選手権大会(韓国・大邱) 20km競歩 8位入賞 1時間21分39秒

・2012年 第30回オリンピック競技大会(イギリス・ロンドン) 20km競歩 36位 1時間23分53秒

・2013年 第14回世界陸上競技選手権大会(ロシア・モスクワ) 20km競歩 12位 1時間23分20秒

・2014年 第17回アジア競技大会(韓国・仁川)20km競歩 2位 銀メダル 1時間20分44秒

・2015年 全日本競歩能美大会(日本・石川県能美市) 20km競歩 優勝 1時間16分36秒(男子20km競歩 世界新記録

・2015年 第15回世界陸上競技選手権大会(中国・北京) 20km競歩 途中棄権(11km付近で)

・2019年 第17回世界陸上競技選手権大会(カタール・ドーハ) 50km競歩 1位 金メダル 4時間04分20秒

以上のような素晴らしい成績を挙げています。

ここからはその素晴らしい成績を残してきた鈴木選手が出合った師から学んできたことを、お伝えしたいと思います。

活躍の舞台を国内から国際大会へ広げてきましたが、2人の良き指導者と出会っています。

その一人目は地元の小松高校入学した際に、日本陸上競技連盟が強化事業の一環として招いた、競歩のエキスパートであるイタリア人コーチです。

鈴木選手ですが、中学生当時は自分のセンスだけで競歩をしていました。

そしてそのイタリア人コーチからの研修で、初めて競歩の専門的なテクニックや理論を教わりました。

基本となる腰や肩の動かし方、推進力を生みだすにはどうしたらよいか、歩幅の間隔はどうか、その他細かなところについて詳しく指導されたのです。

それまでは無意識に行っていたウオーキングの間隔を意識的につかむことができたそうです。

その効果もあって記録が大きく伸びました。

それが高校3年時に全国高等学校総合体育大会での優勝に結びついたのです。

2人目は順天堂大学に進学後に出会った今村文男コーチです。

今村コーチはバルセロナ五輪やシドニー五輪、7度の世界選手権出場を誇る日本における競歩界の第一人者として有名な選手でした。

ただ早く歩くことだけでなく、心拍数や体調を感じながら歩くことの大切さ、体力を温存しながら歩くことの大切さを教えてくれたのです。

その結果、年間を通して質の高い練習をこなせるようになったのです。

2015年の20km競歩の世界新記録樹立は、まさにこの成果だということです。

鈴木選手ですが先ほどもお伝えした通り、中学時代から常に目線は世界一を見据えてきたそうです。

ここまでの五輪大会では悔しい思いをしてきたのですが、この東京五輪では50km競歩で、表彰台の真ん中、一番高いところを目指しています。

真夏に行われるため暑さ対策を十分に行う必要があります。

競技の場所も東京から北海道札幌市に変更されました。

いよいよ残り僅かになってきたわけですが、これから本番までいかに好調さを保っていくことができるかに掛かってきます。

さあ、皆さんで大きな声援を送りましょう。

頑張れニッポン! 金メダルを目指して最後までがんばれ、鈴木 雄介!

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