日本のプロ野球界には多くの外国助っ人選手が存在して活躍をしていますね。
ほとんどの選手たちはアメリカで、メジャーリーグからプロ野球界に転身する例が多いようです。
2020年のプロ野球界は、どのように展開していくのでしょうか。
今年は東京五輪開催のため、いつもの年より早めに開幕することが、すでにアナウンスされています。
そのため例年よりも早く自主トレからキャンプを終了して、開幕までに調子を上げていかなければなりません。
各球団ではいつもよりも、神経質になって選手の状態を見極める必要に迫られているようです。
そんな中にあっても自主的に体を鍛えて、スタンバイを整える姿が目につきますね。
ここからは埼玉西武ライオンズにあって、今や欠かせない存在となっているエルネスト・メヒア選手に的を絞って最新状況を交えながら、これまでの経歴や成績、年俸などを見ていきたいと思います。
どうぞ最後までご覧ください。
エルネスト・メヒアの経歴、プロフィールは?

それでは早速ですがエルネスト・メヒアの経歴、プロフィールを見ていきましょう。
エルネスト・メヒア(えるねすと・めひあ)は、1985年12月2日生まれで今年34歳になりました。
国籍はベネズエラで出身地はポルトゥゲサ州グアナレです。
身長は198cm、体重は118kgという非常に恵まれた対角の持ち主で、右投げ右打ちの内野手(一塁手)です。
現在は埼玉西武ライオンズに所属しています。
名前ですが、「アーネスト・メヒア」と表記されていることもあります。
いずれも間違いではありません。
野球の経歴ですが、2002年7月8日にMLBアトランタ・ブレーブズと契約を結んでいます。
2005年から2009年まではルーキー球のブレーブズでプレーを続けました。
2009年の12月11日に、カンザスシティ・ロイヤルズとマイナー契約を結びました。
その後、ノースウエストアーカンソー・ナチュラルズやウィルミントン・ブルーロックスを経て2010年12月17日には、ブレーブズとマイナー契約を結んでします。
その後他の球団と契約を結びました。
2014年2月25日、ブレーブズと1年契約に合意しましたが、3月26日にはAAA級グウィネットへ異動しています。
開幕後20試合に出場、打率は0.354、7本塁打、24打点と活躍しましたが、その後、NPBの埼玉西武ライオンズへの移籍が合意したため、4月26日にブレーブズとの契約を解除しました。
2014年4月30日に埼玉西武ライオンズへの入団が発表され、背番号は99に決まりました。
一軍には5月14日に合流、翌15日には北海道日本ハムファイターズとの8回戦に、5番DHで先発で起用されました。
そして第1打席で上沢直之投手から、レフトスタンドへのソロ本塁打を放ちました。
これは日本プロ野球で史上56人目となる、初打席初本塁打の快挙でした。
この年は最終的に34本塁打を放ち、同じチームメートである中村剛也と共に最多本塁打を獲得しています。

これは同一シーズンに同一球団から複数の本塁打王が出たことになりますが、2リーグ制になって以来初ということです。
そしてシーズン途中から入団した選手の本塁打王は、史上初という素晴らしい成績で、まさにびっくり仰天といった感じですね。
2015年度は前年に比べて打率を5分落としましたが、それでも2年連続20本塁打を放つ活躍でした。
2016年は開幕直後の3月と4月には、28試合で打率は0.315、10本塁打、28打点の活躍を見せました。
この活躍で月間パリーグMVPを受賞しています。
最終的には年間137試合に出場、打率は0.252、35本塁打、103打点という素晴らしい成績で幕を閉じています。
2017年と2018年は不調やけがのため、あまりいい成績は残せませんでした。
2019年は来日以来初めて開幕での1軍入りを逃しましたが、二軍において好調をキープ、それが認められホームでの開幕戦から一軍に合流しました。
4月10日には東北楽天ゴールデンイーグルス戦で、球団通算9000号の記念すべき本塁打を放っています。
以上、ここまではエルネスト・メヒアの経歴、プロフィールをお伝えしました。
ここまで順調なプロ野球生活を送ってきた気がしますね。
これからも大いに活躍を期待したいと思います。
エルネスト・メヒアの成績と年俸は?

それではここからはエルネスト・メヒアの西武での成績と年俸の推移を見ていきます。
年度/試合/打数/安打/本塁打/打点/四死球/打率の順にお伝えします。(太字はリーグ最多を示しています)
2014/106/396/115/34/73/51/0.290
2015/135/473/111/27/89/50/0.235
2016/137/511/129/35/103/65/0.252
2017/113/345/83/19/53/41/0.241
2018/82/212/45/9/21/21/0.212
2019/75/128/27/6/31/15/0.211
獲得したタイトル:
・本塁打王 1回 34本 (2014年)
受けた表彰:
・ベストナイン 1回 一塁手部門で(2014年)
・月間MVP 1回 野手部門で(2016年3・4月)
・スカパー!サヨナラ賞 1回 (2019年5月)
続いて獲得した年俸金額の推移をお伝えします。
(金額はすべて推定です)
年度 / 年俸 / 前年度比 の順に御伝えします。
2014 / 3570万円 / —
2015 / 1億8000万円 / +1億4430万円
2016 / 3億円 / +1億2000万円
2017 / 5億円 / +2億円
2018 / 5億円 / ±0
2019 / 5億円 / ±0
2020 / 1億円 / -4億円
以上、エルネスト・メヒアの成績と年俸の推移をお伝えしました。
2020年は大きく年俸が下がってしまいましたが、これからまた頑張ってほしいと思います。
エルネスト・メヒアの応援歌と登場曲は?
それではここからはエルネスト・メヒアの、応援歌と登場曲はどんなものなのかを見ていきましょう。
応援歌については調べましたが、分かりませんでした。
登場曲は以下の通りです。
・2014年~2015年「Perros Salvages」ダディー・ヤンキー
・2016年「Pa’Tras y Pal Frente ft.Jory Boy & Cosculluela」Pusho
・2018年~「Gasolina」ダディー・ヤンキー
以上が使っている登場曲です。
2019年のシーズンオフでは大幅な年俸額のダウンが発表されましたので、去就が心配されていました。
しかし埼玉西武ライオンズに残留が決まり、2020年度も頑張っていくとの言葉を残しています。
西武の辻監督もメヒア選手を「(控えでも)腐ったりせず、ベンチでもチームを鼓舞したり、人として申し分ない選手である。すごくチームの力になってくれています」と語っている通り、プレー以外の面についても大きく評価しています。

今年はパリーグ3連覇と共に、悲願の日本一を目指している埼玉西武ライオンズです。
それには何と言ってもメヒア選手の今まで以上の活躍が、大きな要素となっています。
ぜひ頑張って、大きな目標達成に貢献して欲しいと願っています。
皆さんで大きな声でエールを送ろうではありませんか。
ガンバレ埼玉西武ライオンズ! 日本一の優勝目指して頑張れメヒア!
コメントを残す