2019年も早いもので、あとわずかで2020年を迎えようとしています。
令和元年ということで、様々な皇室行事も滞りなく実施され、若き新天皇・皇后両陛下のもとに新しい日本の姿を、いよいよ広く世界に見てもらう時期がやってきた気がします。
スポーツ関連では、アジアでそして日本でも初の開催となったラグビーワールドカップを先頭に、多くのスポーツファンを楽しませてくれました。
大学生が一つのタスキをみんなで繋いでいく、あの箱根駅伝競走もお正月恒例行事の一つとして、定着し多くのファンの声援を浴びました。
ここからは2019年度の箱根駅伝で、見事に初優勝を遂げた東海大学の4年生、鬼塚翔太に的を絞り、就職先や経歴などを見ていきたいと思います。
どうぞ最後までご覧ください。
鬼塚 翔太(おにづか しょうた)、東海大学の進路、就職先は?

早速ではありますが、東海大学の鬼塚翔太はどこの会社に決まったのでしょうか、見ていきたいと思います。
鬼塚翔太の就職先は、東海大学のチームメイトでもある舘澤亨次と同じ、DeNAに決まったそうです。
それではDeNAとはどんな会社なのか、ここで見ていきたいと思います。
東京都渋谷区に本社を置いている日本のインターネット関連企業です。
その事業内容ですが、モバイルゲームの開発と配信を中心にし、SNSの運営や電子商取引のサービス等を行っています。
傘下にはすでに皆さんご存知のプロ野球、セントラルリーグの中にあって横浜DeNAベイスターズという球団を所有しています。
ここ最近はラミレス監督の好采配などにより、度々Aクラス入りを果たしていることは、プロ野球ファンでのみならず、良く知られたところですね。

最近の大きな話題では、筒香嘉智選手が来季からはMLBのタンパベイ・レイズに移籍が決まったことだと思います。

日本で培った、あの遠くまで飛距離を伸ばして、きれいな放物線を描くホームランは、まさに芸術的ですね。
きっと筒香選手であれば、MLBでも大活躍をしてくれるものと、確信しています。
ちょっと話がずれてしまいましたが、鬼塚翔太は、そのDeNAへの就職が決まったことになります。
DeNAは野球以外でも盛んにスポーツを行っています。
陸上競技もその一つで、あの名マラソンランナーであった瀬古利彦さんが、現在はDeNAランニングクラブの総監督をされています。

瀬古利彦さんは、エスビー陸上部から移籍をしたことでも知られていますね。
現在は5名の陸上競技選手が所属しています。(2019年12月25日現在)
ケニア出身のビダン・カロキ、富山県南砺市出身の永井 秀篤、東京都多摩市出身の高木 登志夫、ケニア出身のデービッド・グレ、秋田県大仙市出身の湊谷 春紀の5名が所属をしています。
2020年からはこのメンバーに、鬼塚翔太と同じ東海大卒の舘澤亨次の2名が加わることとなりそうです。
今後のDeNA陸上部選手の活躍が、とても楽しみです。
以上、ここまで鬼塚翔太の就職先について、お伝えしました。
鬼塚 翔太(おにづか しょうた)の経歴、プロフィールは?
改めまして鬼塚 翔太の経歴とプロフィールをここでご紹介します。
鬼塚 翔太(おにづか しょうた)は、1997年(平成9年)9月13日生まれで22歳です。
長崎県松浦市の出身で、身長は170cm、体重は52kg、陸上競技の長距離走選手です。
松浦市立上志佐小学校から松浦市立志佐中学校を経て、高校は福岡県大牟田市にある私立大牟田高等学校へ進学しました。
その大牟田高校3年生の時、全国高校駅伝に出場、エースと言われる1区において区間4位となる好走を見せました。
高校を卒業後、東海大学に進学、1年目からハーフマラソンに出場し、1時間02分03秒という東海大学記録を早くも樹立しています。
U-20世界選手権大会の10000mに、日本代表として出場し、活躍をしています。
大学の三駅伝大会にもフル出場、すべて1区を担当して走っています。
大学1年の時の2017年1月には、第22回全国都道府県対抗男子駅伝において、福岡県代表選手として参加しました。
一般区間の3区を担当し、高卒1年目でありながら、年上の選手たち全員を抑えて、見事に区間賞を獲得し、併せて最優秀選手賞にも輝いています。
これは実に素晴らしい快挙だと思います。
翌月に行われた唐津10マイルロードレース大会にも出場し、旭化成の鎧坂哲哉、日清食品Gの村澤明伸ら国内トップ選手を抑えて、こちらも見事に優勝を成し遂げました。
2年生の時の2017年度第94回箱根駅伝では、3区を走り区間3位の1時間03分29秒の好記録を飾っています。
4年生最後の2020年度の箱根駅伝ですが、現段階では出場エントリーは不明です。
鬼塚選手はこう語っています。
「チームの勝ちたいという思いは、去年よりも強い。箱根駅伝で優勝してすぐ、選手間で三冠を目標にしました。優勝したからにはもっと上を、という意識がチーム全体に浸透しています」と力強く語っています。
最後の箱根駅伝で再び優勝し東海大学2連覇を成し遂げること、今はその思いが強いことを感じています。
そして卒業後は実業団のDeNAの陸上部でも、瀬古総監督の元、大いに活躍を期待したいと思います。
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