日本ハム2020年の注目若手選手は誰?(投手編)【プロ野球】




2019年(令和元年)のプロ野球パシフィックリーグでは、いつも優勝候補に挙がりながら、なかなか到達しないというチームがありますね。

そのチームは毎年のように期待の新人選手が入団して、育成に力を入れています。

北海道に本拠地を置くその球団は、北海道日本ハムファイターズで、今季は5位に留まってしまいました。

ここからはその略称で日本ハムの、注目の若手野手について、見ていきましょう。

今回は投手編ということで、期待の選手をご紹介したいと思いますので、どうか最後までご覧ください。

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日本ハム2020年の注目若手選手は誰?(投手編)

日本ハムの若手投手といえばまず浮かんでくるのはこの選手ですね。

吉田 輝星(よしだ こうせい)

2018年の高校野球界を席巻した投手です。

吉田 輝星(よしだ こうせい)は、2001年(平成13年)1月12日生まれで18歳です。

秋田県潟上市(かたがみし)の出身で、身長は175cm、体重は84kg、右投げ右打ちの投手です。

野球を始めたのは、潟上市立天王小学校3年の時で、天王ヴィクトリーズというチームに入り、野球を始めました。

潟上市立天王中学校に進み軟式野球部に入りました。

当時から投手をしていたそうですが、より本格的に始めたのは高校へ進んでからだそうです。

秋田県立金足農業高等学校に進学し、1年の夏からベンチ入りを果たしています。

3年の夏の大会では、秋田県大会の初戦から甲子園での投球まで、何と10試合連続完投勝利という、とてつもない記録を打ち立てました。

思い出すのは真夏の暑い盛りの甲子園で、帽子を飛ばしながら重く浮き上がるような直球を、掛け声と共に投げ込む吉田輝星の力強い投球でした。

試合を進めていくたびに、まさに金農旋風と呼ばれるほどのフィーバーでしたね。

特に印象に残った試合は、滋賀県代表近江高校との一戦でした。

試合の後半まで1点リードされていましたが、終盤で1アウト満塁の好機を迎え、左打者のスクイズバントが成功。

3塁ランナーがまず生還し、続いて2塁ランナーも、何の躊躇もせずに本塁まで駆け込んでセーフ、見事な逆転サヨナラ勝利を挙げました。

しかし初の東北秋田県に優勝をもたらすか、と期待された大阪桐蔭高校との決勝戦では、相手の強力な打線につかまり、5回を投げて12失点で降板し、準優勝に留まりました。

最後まで今大会を盛り上げた吉田輝星には、多くの観衆の拍手が鳴りやみませんでしたね。

その活躍で2018年10月25日のプロ野球ドラフト会議では、1巡目で根尾昂を外した日本ハムが、再指名で交渉権を獲得しました。

背番号はエースナンバーの18を受けています。

2019年の開幕ではイースタンリーグで登板、6月12日の広島カープ戦では先発で登板、5回を4安打1失点の好投で初の勝利を挙げています。

あの甲子園での投球を、現段階では目標としているとのことです。

現在来季に向けて直球の速度と威力を増すことに力を注いで、練習に励んでいるようです。

来シーズンこそ本領を発揮して、打者をきりきり舞いにさせて欲しいと願っています。

期待の若手選手の一人です。

河野 竜生(かわの りゅうせい)

続いては2019年ドラフト1位のこの選手です。

河野 竜生(かわの りゅうせい)は、1998年(平成10年)5月30日生まれで21歳です。

徳島県鳴門市の出身で、身長は174cm、体重は82kg、左投げ左打ちの投手です。

野球を始めたのは鳴門市立林崎小学校に在学中でした。

地元の林崎スポーツ少年団に入り、野球を始めました。

鳴門市立第二中学校へ進み、軟式野球部に所属しています。

高校は地元の鳴門高等学校へ進学、1年の夏には早くも主戦投手として活躍しました。

秋にはエースナンバー1を与えられ、2年の夏の地区予選で優勝を果たし、あこがれの甲子園大会に出場しました。

残念ながら初戦で敗退しています。

3年の夏の大会でも地区優勝し、3年連続甲子園大会に出場、初戦では2失点の好投を見せて、甲子園初勝利を挙げました。

これは本人にとっても3度目の正直であり、うれしかったことと思います。

この3年連続夏の甲子園での登板は、史上5人目となる快挙だそうで、素晴らしいと思います。

ちなみにどんな選手だったかといいますと、日大一校の保坂英二、早実の荒木大輔、PL学園の桑田真澄、大阪桐蔭の藤浪晋太郎といった錚々たるメンバーです。

その後JFE西日本に就職し、1年目から公式戦で登板、7月の都市対抗野球大会では、補強選手で出場しています。

どの大会においても投球回数に近い奪三振を記録し、三振が多く取れる投手といえますね。

質の良いストレートが武器で、空振りを取ることとポップフライが多く取れます。

直球の伸びが抜群のピッチャーです。

変化球もスライダー、スローカーブ、チェンジアップなどを投げ分けることができます。

制球力も抜群ですから、来季は即戦力投手として大きな期待がかかっている選手です。

日本ハムの久しぶりの優勝も、決して夢ではありませんね。

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立野 和明(たての かずあき)

続いてはこの選手をご紹介します。

立野 和明(たての かずあき)は、1998ねん(平成10年)4月3日生まれで21歳です。

愛知県豊山町の出身で、身長は181cm、体重は81kg、右投げ右打ちの投手です。

野球を始めたのは豊山町立豊山小学校1年生の時で、豊山フェニックスというチームに所属しました。

豊山中学校へ進み、東海チャレンジャーボーイズというチームの一員になりました。

中部第一高等学校へ進学し、1年の秋からベンチ入り、2年の秋からエースで活躍しています。

3年春の大会で141km/hの最速を出しました。

同じ年の夏には県予選大会で11奪三振を記録しましたが、2回戦で敗退、あこがれの甲子園には出場できませんでした。

東海理化という会社に就職し、1年目からリリーフで登板しています。

2018年11月の日本選手権1回戦では、150km/hの速球などで12回1失点10奪三振の好成績を挙げています。

社会人日本代表選手として2018台湾ウインターリーグにも選出され、自己最速の152km/hを記録しました。

年を追うごとに成長を遂げ、2019年10月17日のプロ野球ドラフト会議では、北海道日本ハムファイターズから2位で指名されました。

社会人出の投手であり、経験豊富ですから、来季の日本ハムにとっては、即戦力として大いに期待がかかっています。

この選手も日本ハムの優勝には、欠かせない若手選手の一人ですね。

以上、ここまで2020年へ向けて日本ハムの注目若手投手をご紹介した来ましたが、いかがでしたでしょうか。

おそらくどの選手も期待に応えてくれるものと思います。

さあ皆さんで応援しようではありませんか。

頑張れ日本ハムファイターズ! 優勝を目指して若手投手たちよ、ガンバレ!



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