2019年度のプロ野球も、すべての日程が終了し、各球団では来シーズンの契約更改などで忙しいようですね。
来年はいよいよ東京五輪が開催されるということですので、開幕もいつもより早まると予想されます。
いつもの年以上、早いうちに基礎づくりをして、開幕に備える必要があります。
入団して間もない若手選手にとってなおさらのこと、基礎体力作りとして、とても大切な時期です。
2020年へ向けて、読売ジャイアンツで注目される若手選手について、見ていきたいと考えています。
一体どんな若手選手が登場するか、お楽しみといったところです。
最後までご覧いただきたいと思います。
巨人2020年の注目若手選手は誰?(野手編)
それでは早速巨人軍で注目されている、若手野手選手をご紹介しましょう。
松原 聖弥(まつばら せいや)

最初にご紹介するのは、松原 聖弥外野手です。
松原 聖弥(まつばら せいや)は、1995年(平成7年)1月26日生まれで24歳です。
身長は173cm、体重は72kg、右投げ左打ちの背番号59の外野手です。
経歴は仙台育英高校を卒業後、明星大学に進学、卒業後、2017年から巨人で2軍選手として出場しています。
最初は育成契約を結んでおり、2年間で背番号は009でしたが、2018年から支配下登録され背番号は59となっています。
2軍での成績をお伝えします。
年度 / 試合数 / 打数 / 安打 / 打率 / 打点 / 本塁打 / 盗塁 の順にお伝えします。
2017 / 7 / 8 / 0 / 0.000 / 0 / 0 / 0
2018 / 117 / 424 / 134 / 0.316 / 42 / 0 / 24
2019 / 96 / 334 / 96 / 0.287 / 28 / 5 / 17
合計 / 220 / 766 / 230 / 0.300 / 70 / 5 / 41
以上の成績を残しています。
これを見て分かる通り2018年度は打率が3割を超えていることと、打点も42ということでチャンスに強い打者であることが分かります。
これからは貴重な左の好打者として、早く1軍に上がり活躍を期待したいところですね。
足も速そうですので、盗塁なども今後は大いに期待できます。
以上、最初は松原 聖弥外野手をご紹介しました。
山下 航汰(やました こうた)

続いてご紹介するのは、山下 航汰外野手です。
山下 航汰(やました こうた)は、2000年(平成12年)11月15日生まれで19歳です。
身長は176cm、体重は80kg、右投げ左打ちの背番号99の外野手です。
経歴は健大高崎高校を卒業後、2019年から巨人でルーキーとして出場しています。
最初は育成契約を結んでおり、背番号は009でしたが、シーズン途中から支配下登録され背番号は99となっています。
2軍での成績をお伝えします。
年度 / 試合数 / 打数 / 安打 / 打率 / 打点 / 本塁打 / 盗塁 の順にお伝えします。
2019 / 90 / 319 / 106 / 0.332 / 40 / 7 / 6
となっています。
1軍でも出場していますので成績をご覧ください。
2019 / 12 / 12 / 2 / 0.167 / 0 / 0 / 0
という結果に終わっています。
さすがに1軍では活躍ができなかったようですね。
しかしこの山下選手は遠くへ飛ばすだけの技術を持った選手ですので、これから体も成長して筋力がついてくれば、打撃センスもあるので、1軍で経験を積んでいくことにより、将来はクリーンアップを任せられる選手になると思います。
守備の方でも特別良いというわけではありませんが、巨人の中では選手層が厚いため1軍でレギュラーを獲得することは、容易ではありません。
今後は守備面でも相当なレベルアップが求められると思っています。
ぜひ来年以降に期待したいと思っています。
以上、ここまでは山下 航汰外野手をご紹介しました。
北村 拓己(きたむら たくみ)

3人目は北村 拓己内野手をご紹介します。
北村 拓己(きたむら たくみ)は1995年(平成7年)8月29日生まれで24歳です。
身長は181cm、体重は88kg、右投げ右打ちの背番号52の内野手です。
経歴は星稜高校を卒業後、亜細亜大学へ進み、2018年から巨人で2軍選手として出場しています。
2軍での成績をお伝えします。
年度 / 試合数 / 打数 / 安打 / 打率 / 打点 / 本塁打 / 盗塁 の順にお伝えします。
2018 / 109 / 304 / 82 / 0.270 / 44 / 6 / 3
2019 / 112 / 369 / 107 / 0.290 / 66 / 8 / 5
合計 / 221 / 673 / 189 / 0.281 / 110 / 14 / 8
となっています。
1軍でも出場していますので成績をご覧ください。
2018 / 1 / 1 / 0 / 0.000 / 0 / 0 / 0
2019 / 5 / 5 / 0 / 0.000 / 0 / 0 / 1
合計 / 6 / 6 / 0 / 0.000 / 0 / 0 / 1
という結果に終わっています。
2軍では打率が2年間合計で0.281ということですので、そこそこの打率を残しました。
打点も110という結果で、やはりチャンスには強い打者である感じがします。
パンチ力があって振りが速いという特徴を、より一層生かしていけば上でもできそうな気がします。
しかし巨人軍の内野手は、好選手が多く定着しているのでレギュラーに入ることは、かなり厳しいと思います。
現状を見ても若林晃弘、山本泰寛、田中俊太、増田大輝などの若手が豊富です。
しかし今活躍している人たちも、最初の内は2軍と1軍の往復でした。
焦ることなくしっかり試合に出て、地道に練習を重ね実戦でも経験を積んでいければ、必ず1軍にも定着できると思います。
素晴らしい先輩たちの打撃の技術や、守備についても疑問点はどんどん聞いて、自分の身に着けていくことが大切です。
高校野球の名門である星稜高校は、大先輩でもある松井秀喜さんが卒業した高校ですから、北村拓己選手にも大いに期待したいと思っています。
以上、北村 拓己内野手をご紹介しました。
さていよいよ来年は東京五輪大会が開催されますね。
プロ野球界も今まで以上に、より洗練された試合を展開していくことが、要求されてきます。
巨人軍の2軍は、今年で現役を退き新しく阿部慎之助新監督を迎えました。

果たして阿部新監督はどんな若手選手たちを育て上げていくのでしょうか。
とても楽しみにしています。
一日も早く2軍から1軍へ上がって活躍し、セリーグ2連覇達成という大きな目標があるわけです。
そこをしっかりと見つめていくことが、今の巨人の若手選手には欠かせないことと思っています。
皆さんで一緒に応援して行こうではありませんか。
ガンバレ ヤングジャイアンツ! 日本一の優勝目指して頑張れ!
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