2019年度のプロ野球も、すべての日程が終了し、各球団では現在慰労会などを行っています。
今年活躍をした選手たちは、温泉などでゆっくり体と心を癒していることと思います。
来年はいよいよ東京五輪が開催されるということで、プロ野球の開幕も例年より早まるとの報道がなされています。
そこでここからは2020年へ向けて、各球団で注目される若手選手について、見ていきたいと考えています。
一体どんな若手選手が登場するか、お楽しみといったところですので、最後までじっくりとご覧いただきたいと思います。
巨人2020年の注目若手選手は誰?(投手編)
2019年度に5年ぶりにセリーグ優勝を成し遂げた巨人ですが、現状2軍にはどんな若手投手が存在するのでしょうか?
2019年度のイースタンリーグで活躍をした、若い投手を見ていきましょう。
高田 萌生(たかた ほうせい)

一人目は、規定投球回数に達した投手のランキングで、4位に入っている「高田 萌生」を取り上げたいと思います。
高田 萌生(たかた ほうせい)は1998年(平成10年)7月4日生まれで21歳です。
右投右打の投手で、創志学園高校卒で、2017年から巨人の背番号53で出場しています。
2019年度2軍での成績は、防御率 2.99 / 登板 20 / 勝利 6 / 敗北 6 / セーブ 0 / 投球回数 108.1 / 四死球 26 / 奪三振 87 / 自責点 36 という結果でした。
防御率が2点代後半ということで、ほぼ試合を作ることができる投手だと思いますね。
6勝6敗ということで、勝率はちょうど5割ですから、まずまずといったところです。
ちなみに1軍での成績は、2試合に登板、0勝0敗、セーブは0、四死球は2、投球回数は5回、防御率は5.40で奪三振は7、自責点は3という結果でした。
今後も期待できそうな若手投手ではないかと思います。
堀岡 隼人(ほりおか はやと)

続いては個人投手成績(セーブ上位)のランキングで、3位に入っている「堀岡 隼人」を取り上げましょう。
堀岡 隼人(ほりおか はやと)は1998年(平成10年)9月11日生まれで21歳です。
右投右打の投手で、青森山田高校卒で、2017年から巨人の背番号95で出場しています。
2019年2軍での成績は、防御率 1.04 / 登板 29 / 勝利 0 / 敗北 1 / セーブ 9 / 投球回数 34.2 / 四死球 16 / 奪三振 39 / 自責点 4 という結果でした。
まず最初に目につくのは、防御率が1.04という素晴らしさですね。
他のチームの若手投手と比べても、遜色ありません。
この成績を見ていますと、セーブも多く取っており、抑え投手として活躍が期待できますね。
ちなみに1軍での成績は、3試合に登板、0勝0敗、セーブは0、四死球は3、投球回数は4回1/3、防御率は6.23で奪三振は2、自責点は3という結果でした。
久しぶりに巨人軍、期待の若手投手が誕生した、という気がします。
抑えという存在は貴重であり、チームにとってもある程度勝利を数えられることになりますから、今後さらに期待が持てそうな気がします。
巨人ではその他にも若手投手が何人かいます。
ここからはそのメンバーを見ていきましょう。
戸郷 翔征(とごう しょうせい)

戸郷 翔征(とごう しょうせい)は、2000年(平成12年)4月4日生まれで19歳です。
右投右打の投手で、聖心ウルスラ学園高校卒で、2019年から巨人の背番号68で出場しています。
2019年2軍での成績は、防御率 3.00 / 登板 11 / 勝利 4 / 敗北 1 / セーブ 0 / 投球回数 42 / 四死球 10 / 奪三振 44 / 自責点 14 という結果でした。
ちなみに1軍でも投げていますが成績は、防御率 2.08 / 登板 2 / 勝利 1 / 敗北 0 / セーブ 0 / 投球回数 8回2/3 / 四死球 4 / 奪三振 11 / 自責点 2 という結果でした。
1軍で1勝を挙げていますので、大したものだと思います。
この戸郷翔征選手も今後期待が持てる若手投手の一人ですね。
それではここからは、新しく巨人の2軍監督に就任した、「阿部慎之助2軍監督」の考え方などを見ていきましょうか。
阿部新2軍監督ですが、特に若手投手に対する期待度が高くなっています。
阿部監督は現役時代に、投手のことを良く考えている捕手でした。
投手整備は先発、中継ぎ、抑えときっちりし、ほかにも中継ぎでは特徴のある選手起用をすると思います。
例えば絶対的なスライダーを持った選手や、変則の左投手などのように、一芸に秀でた投手というものを、相手打者によって使い分けることが予想されますね。
また、下位打線にはまっすぐでどんどん押すという投手、クリーンアップは変化球を扱える投手をぶつけるなどです。
捕手の存在は流れを特に感じながら、リードをしないといけません。
当然、リリーフの使い方も知っています。
投手コーチに任せっきりではなく、型にはめずに自分で流れを読むことになるでしょう。
戦術面でも、捕手の目線が生かされるようなものになろうかと思います。
巨人軍のV9という黄金期を支えた捕手として、森昌彦さんも西武の監督として手堅い野球を指揮監督していました。

指導者、阿部慎之助も楽しみな存在です。
以上、ここまで巨人の2020年注目若手選手投手編ということで、お伝えしてきましたが、いかがでしたでしょうか。
まだほかにも有望若手選手が存在していますが、今回はこの辺で失礼したいと思います。
さあ来年の巨人はセリーグ2連覇を達成できるでしょうか。
そのためには若手選手たちの活躍が欠かせませんね。
皆さんで応援して行きましょう。
頑張れジャイアンツ! ガンバレ注目若手選手たち!
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