昨日11月24日に行われた「大王製紙エリエールレディスオープンゴルフ」最終日では、見事な逆転で渋野日向子が優勝しました。
戦前の予想を覆して優勝を果たしましたが、後は2019年度女子ゴルフ賞金王になれるかどうかが今は話題になっているようです。
果たして悲願でもある女子賞金王に輝くことが出来るのか、そこのあたり中心に今話題の人物である渋野日向子に焦点を当てていきます。
ゴルフ大好きお父さんはもちろんのこと、あまり普段はやらないというそこのお母さんも、ぜひ最後までご覧ください。
渋野日向子は賞金女王になれるのか?

それでは早速ですが、渋野日向子の2019年度のゴルフ獲得賞金額を、確認しましょう。
LPGAツアーから発表されている資料から一部お伝えします。
LPGA年間賞金ランキング(2019年11月24日現在)
順位 / 選手名 / 優勝回数 / 獲得賞金(円)の順にお伝えします。
第1位 / 鈴木 愛 / 7 / 153,025,665
第2位 / 申 ジェ / 3 / 138,037,195
第3位 / 渋野 日向子 / 4 / 137,914,314
第4位 / イ ミニョン / 2 / 104,439,162
第5位 / ペ ソンウ / 1 / 97,554,556
第6位 / 穴井 詩 / 1 / 86,444,534
第7位 / 小祝 さくら / 1 / 81,666,071
第8位 / 上田 桃子 / 2 / 79,773,991
第9位 / 河本 結 / 1 / 78,629,906
第10位 / 勝 みなみ / 2 / 75,849,928
以上、現在ベスト10以内に入っている選手たちの年間獲得賞金額をお伝えしました。
渋野日向子ですが、上記の通り現在第3位に入っています。
年間トップの鈴木愛とは¥15,111,351の差があります。
次回が今年度最終ラウンドになりますので、ここでの成績次第ですが鈴木愛を追い抜いて賞金女王になることができるか、微妙なところです。
渋野日向子はかわいいと評判?
それではここで話題になっている渋野日向子は、かわいいとの評判ですが、実際のところどうなんでしょうか。
そもそもこのことが話題となったのは、今年の英国での「AIG全英女子オープン」初優勝時にあります。
何とあの樋口久子プロが優勝して以来、42年ぶりの海外メジャー優勝ですから、本当に素晴らしいことだと思います。
屈託のない愛くるしい笑顔は、当時日本中に広がりました。
NHKの定時ニュースでも、大きく取り上げられるほど話題になり、いつからか「スマイルシンデレラ」が渋野日向子の愛称になるほどでした。
特に試合中に移動する際に大勢のファン、特に小さな子供たちへの優しいまなざしと微笑みや、ファンとハイタッチを交わすなど、飾らない性格は誰にでも愛されています。
どちらかというと今までの女子プロ選手達は、試合中にあまり笑顔を見せることがありませんでした。
やはり試合にかける意気込みや、絶対に勝つという強い気持ちがそうさせているのではないでしょうか。
これはある意味仕方がないことだと思います。
しかし渋野日向子はどんなにゴルフの成績が不調な時でも、いつも笑顔を絶やしませんね。

もちろん人間ですから失敗はつきもので、時にはブスッとした表情を見せる時もあります。
それでもすぐに気持ちを入れ替えることで、表情が明るくなってきます。
これは性格にもよりますが、なかなかできることではないと思います。
やはりファンがあっての女子プロゴルフである、という気持ちが自然にそうさせていると思います。
若いのにこの素晴らしい心がけには、頭が下がりますね。
いつまでもこのような気持ちを続けていって欲しいと思います。
渋野日向子とキャディとの相性は?
それでは今も評判ですが、試合におけるキャディさんとは、どのような関係なのでしょうか。
早速調べてみました。
その人の名前は「青木 翔(あおき しょう)」といいます。
青木 翔コーチは、今年の全英女子オープンでもキャディを務めていました。
とてもイケメンで女性にもてるとのことです。
青木翔さんは九州の福岡県出身で、現在36歳です。
大学を卒業した後、プロゴルファーを目指しましたが、27歳の時、コーチング活動に切り替えたそうです。
そしてUSGTF公認のティーチングプロを取得しました。
さらにゴルフアカデミー「AOKI SHO GOLF ACADEMY」を設立し、以来多くのプロ選手と契約を結び、指導をしています。
このアカデミーで契約しているのは、渋野日向子、田辺ひかり、岩本洋祐、河合庄司、亀代順哉、河合亮汰、福岡大河などのプロ選手です。
これを見ますと、青木翔さんは相当な実力の指導者であることの証明ですね。
素晴らしいと思います。
この青木翔コーチがキャディとして付いてくれたことが、今日の渋野日向子があるといっても過言ではありません。
なお余談ですが青木翔コーチは、渋野日向子を「シブ子」と呼んで一緒にプレーしているそうで、まるで友人のような親しみのある師弟関係ですので、うらやましいし、いつまでも続いて欲しいですね。
尚、2019年11月24日の大王製紙エリエールレディスオープンでは、定由早織さんという人がキャディを務めました。
青木翔コーチが渋野日向子のキャディとして、スカウトしたとのことです。
この定由キャディとは1年ほどのタッグですが、最初の内はあまり勝つことができませんでした。
しかしこの優勝でしっかりタッグが組めたことになりました。
さていよいよラストを迎えるゴルフ界ですが、来年は東京オリンピックを迎えます。
新しく競技となったゴルフも、これから出場選手が決まってくるわけですが、一体誰が出ることになるのか、大いに注目の的になっています。
出場する以上は日本代表選手として、日の丸を胸に掲げ、出来れば金メダルを取ってほしいと思います。
日本での開催ですので大きなアドバンテージがあるのを大いに生かして、優勝を目指してほしいと思います。
皆さんで大きな声援を贈りましょう。
ガンバレ日本! ガンバレ渋野日向子!
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