西 純矢のプロフィール、ドラフト評価は?阪神甲子園球場で活躍できる?西勇輝と遠い親戚って本当?【プロ野球】




2020年度のプロ野球界も、残すところプレミア12の決勝トーナメントだけとなりました。

日本代表の「侍ジャパン」ですが、予選リーグでは見事に3連勝を飾り、1位通過を果たしましたね。

好調を持続して、決勝トーナメントでの更なる活躍と、優勝を目指して現在地元において調整中ですが、結果はどうなるでしょうか。

あの悔しい思いで終わってしまった前回のプレミア12ですが、今年こそリベンジを果たして優勝してほしいと念願している人も、多いことと思います。

そんな中ですが、2019年度のドラフト会議では、注目選手たちのそれぞれの球団も決まり、現在は入団交渉中ですね。

ここからは阪神タイガースからドラフト1位で指名され、仮契約を済ませた西純矢選手に的を絞り、ドラフト会議の評価や活躍の有無、そして西勇輝選手との関係など、最新情報を交えてお伝えしたいと思います。

最後までお付き合いください。

Sponsored Link

西 純矢のプロフィール、ドラフト評価は?

それではここからは、西 純矢のプロフィール、ドラフト評価についてお伝えします。

西 純矢(にし じゅんや)は、2001年(平成13年)9月13日生まれで18歳です。

広島県廿日市市の出身で、身長は184cm、体重は85kgの恵まれた体格の右投げ右打ちの投手です。

野球を始めたのは小学2年生の時でした。

小学生時代は「鈴が峰レッズ」に入団しました。

中学生になってから「ヤングひろしま」に所属し、3年生の時には「NOMOジャパン」にも選出されています。

高校は創志学園高校へ進み、1年生の春から即ベンチ入りをしました。

そして2年生の春には、エースとしてマウンドを任されるようになりました。

2年生の夏の岡山大会では、準決勝戦で倉敷商業高校と対戦、見事に完封勝利を挙げるなど活躍し、チームを甲子園大会へ導きました。

その夏の甲子園大会では、創成館高校と初戦を戦い16奪三振を挙げるなどで勝利を飾りました。

しかし2回戦で敗退し、甲子園球場を去っています。

3年生の時には残念ながら春と夏いずれも甲子園出場はなりませんでした。

しかし2019年の第28回WBSC U-18ワールドカップでは、日本代表に選出され、投手としてチーム最多の4試合で13回と1/3の登板を果たし、防御率1.35の好成績を残しました。

一方、打者としても大会本塁打王を獲得する活躍で、特に南アフリカ戦では7番指名打者で出場、2本塁打と8打点を稼ぐ大活躍をしています。

その結果高校通算で25本塁打となり、星稜高校の奥川恭伸や大船渡高校の佐々木朗希や横浜高校の及川雅貴とともに、「高校BIG4」の異名を挙げる活躍をしました。

そして2019年10月27日の2019年度ドラフト会議では、奥川選手の抽選で敗れた阪神から、外れ1位ということで指名を受け、阪神と入団交渉を交わすことが決まりました。

契約金ですが1億円プラス出来高払い3000万円で、年棒は1200万円で仮契約をしました。

このドラフト評価は阪神タイガースとして高評価を得ているようで、素晴らしい選手を獲得できたと、関係者は語っています。

以上、西 純矢のプロフィール、ドラフト評価についてお伝えしました。

西 純矢は阪神甲子園球場で活躍できる?

ここからは西純矢選手の今後の活躍について占ってみたいと思います。

投手としても打者としても大いに期待できる素晴らしい素材の選手ですが、やはりメインは投手としての存在だと思っています。

ワインドアップから繰り出す右投のオーバースローで、最速154km/hのストレートが自慢です。

変化球もスライダーやカーブ、チェンジアップやスプリット、さらにフォークボールも投げることができるので、投手としての期待度もかなり高いものがありますね。

しかも打者に対する気迫も素晴らしいものがありますから、相手打者を圧倒できるものと思っています。

高校生時代には投げた後で、大きな声で雄たけびを挙げることを、球審から注意されたこともありました。

その気迫で投げ続ければ、阪神の地元である甲子園球場でも、高校生時代と変わらないくらいの活躍が期待できると思います。

もしかすると、西純矢は1年目から1軍入りも決して夢ではないと思っています。

Sponsored Link

西 純矢と西 勇輝は遠い親戚って本当?

今年のドラフト会議が決まって以来、先輩でありオリックスからFAで入団してきた西 勇輝投手から、直接、西 純矢投手へ電話で連絡があったとのことです。

この西 勇輝投手とは遠縁の親せきになることが分かったそうです。

父方の曽祖父同士が兄弟であることが分かったそうです。

西 純矢選手はお父さんを1昨年(2017年)に亡くしました。

高校1年生の時でした。

試合の応援で訪れた帰路に突然倒れてしまい、45歳の若さで急逝されたそうです。

2年生の時に甲子園大会に出場した際、打者を打ち取るたびに「天国の父へ向けて」との意味合いで、派手なガッツポーズを繰り返しました。

しかし高野連から物議を醸し注意を受けたのです。

試合中にもかかわらず球審から直接、必要以上のガッツポーズはしないようにと注意されました。

そのことがあったせいかどうか分かりませんが、それ以後ペースを乱した西投手は、9回5失点を浴びてしまい、チームも敗れてしまいました。

その2回戦のあった日は、亡きお父さんの誕生日であったとのことです。

先ほどお伝えしましたが、遠い親戚にあたる西 勇輝投手からは、このような電話での連絡があったそうです。

それはオリックスに入団した時、自分も高卒だったが入団1年目で1軍に出場する機会を得て、短いイニングではあったが抑えることができた。

できれば西 純矢投手にも1年目から1軍で投げられるように、しっかり練習に励んで欲しい、と伝えたそうです。

メールなどは苦手な西 勇輝投手は直接電話でやり取りするそうですが、おそらくこの連絡を受けて、西 純矢投手も大きな励みになったものと思います。

阪神タイガースの次代を担うべく両投手の活躍で、来年の阪神タイガースは「六甲おろし」の大合唱をたくさん聞くことができるのではないでしょうか。

大いに期待されるところですね。

私も一タイガースファンとして、お二人の右腕に期待したいと思います。

頑張れ阪神タイガース! 優勝目指してガンバレ西 純矢!



コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です