侍ジャパンの定義と設立経緯は?、プレミア12とはどんな大会なの?世界一を目指して稲葉監督発進!【野球】




皆さんは侍ジャパンをご存知でしょうか?

今や当たり前のように呼ばれている「侍ジャパン」ですが、ここまでどのような道のりを歩んできたのか、分かっているようで真実はあまり知られていないと感じています。

そこでここからはその「侍ジャパン」がどのように設立されたのか、その歩みをたどり、これからどう進んでいくのかを、ご一緒に見ていきたいと思います。

最後までじっくりご覧いただきたいと思います。

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侍ジャパンの定義と設立経緯は?

最初に定義をお伝えします。

これは日本の野球代表チームのことを指します。

どんな時に使われるかといいますと、プレミア12、オリンピックやワールド・ベースボール・クラシック(WBC)等に出場するときに編成される際、この名称が使われることになっています。

もともとこのチーム名称は「野球日本代表」といっていましたが、2000年のシドニー五輪まで「全日本」と名乗っていました。

名称がなぜ変わったのかについては、はっきりした説明はなされていないようです。

設立経緯ですが、2009年のWBCでの愛称として「SAMURAI JAPAN」が使われました。

しかし2008年3月、ホッケー日本代表から、すでに商標登録されている「さむらいJAPAN」に酷似しているため、日本野球機構などの関係者あてに抗議文を提出しました。

この抗議に対し日本野球機構は、商標酷似などルール上問題はないとして「SAMURAI JAPAN(サムライ・ジャパン)」の取り下げをしませんでした。

日本ホッケー協会はある理事から「自分たちの方が早かったのだから、金をとれ」との意見も出ましたが、これに対し当時のNPBコミッショナーであった加藤良三氏は「双方の代表が親しまれてさらに活躍できるよう、協力や応援をお願いしたい」とコメントを出しました。

すると日本ホッケー協会広報委員長の永井東一氏は、WBCでの日本代表の活躍ぶりを見て、「侍ジャパンの名前がこうして表に出ていることに関しては、複雑な思いもありますね」と語りました。

この語った意味はどんなものだったのでしょうか?

なお「サムライジャパン」ですが、これは電通という会社が商標登録をしたそうです。

そして2012年の代表常設がなされた後は、チーム呼称「侍ジャパン」が正式に使用されることになりました。

そしてこの名称は、WBCの期間中だけ日本代表と呼称されます。

さらに言いますと、「侍ジャパン」という愛称ですが、トップチームを含む、全世代のことを指しているので、社会人代表、大学の代表が出場する場合も「侍ジャパン」と称していますので「トップチームイコール侍ジャパン」ではありませんので、誤解しないようにとのことです。

以上、ここまで侍ジャパンの定義と設立経緯についてお伝えしました。

お分かりいただけましたでしょうか。

プレミア12とはどんな大会なの?

それではここから「プレミア12」とはどんな大会なのかを、お伝えします。

正式な名称は「WBSCプレミア12」(ダブリュービーエスシー・プレミア・トゥェルブ)といいます。

世界野球ソフトボール連盟(WBSCという)主催、およびWBSC選出の12か国の地域が参加する、4年に一度の国際大会です。

記念すべき第1回大会ですが、2015年11月8日から、台湾と日本において開催されました。

今年は第2回目に当たり2019年11月2日から、台湾と韓国、メキシコと日本で開催されます。

出場国ですが招待制となっております。

アマチュアが主体だったワールドカップと違い、プレミア12はプロが主体です。

メジャーリーグ選手の参加について、WBSCのリカルド・フカッラリ会長は、「メジャーリーグ選手も出場できるよう、MLB機構との協議を進めているところである」と明かしています。

この招待国ですが選出の基準としては、WBSC世界ランキングが採用されています。

これは成人代表成績だけでなく、12歳以下や15歳以下、18歳以下、21歳以下すべての代表について国際大会での成績が含まれているとのことです。

そのため「プレミア12」は、国全体の野球力を競うものであるとされています。

それだけに重要視されていることにもなっていますね。

以上、プレミア12大会説明をお送りしました。

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世界一を目指して稲葉監督発進!

さあ、設立など細かい事情が分かりましたが、果たして日本代表「侍ジャパン」は、これから大会に臨んで、どんな状況にあるのでしょうか。気になるところを見ていきましょうか。

ここからはプロ野球解説者として活躍中の、元巨人軍の仁志敏久さんのインタビュー記事を一部ご紹介したいと思います。

10月1日、出場選手が発表された。

代表経験豊富な選手、初選出選手などが勢ぞろいした。

いよいよ来年に迫ってきた東京オリンピックのメンバーも見据えた「新生・稲葉ジャパン」誕生である。

参加する選手はシーズン時とは異なる打順や守備位置で、このいわゆる短期決戦を、どう戦うのか?

2015年の大会において内野守備・走塁コーチを務めた仁志敏久さんはこう語っています。

質問者:今回の代表チーム選抜にはどんな印象か?

仁志:バランスよく打順とポジションを考えていると思う。ただ、現在のプロ野球界では、日本人のファーストとサードが手薄。そういう面ではセカンドが被っているが、違うポジションで、どう使うかも含め、稲葉監督は人選したものと思っている。

質問者:稲葉監督になってから、国際試合も何度か行われているが、稲葉監督の采配にどんな特徴があるか?

仁志:機動力を大切にしていると思う。走攻守揃っている選手や複数ポジションを守れる選手など、総合的に様々な場面で即対応できる選手を中心に据えると思う。

質問者:投打のキーマン選手は誰か?

仁志:投手ではリリーフを誰にするのかで、山崎康晃や中川皓太にするのか。山岡泰輔や山本由伸など、若い選手に期待している。野手では監督が「パワー」「好守」などの何を大事にするかにより変わってくる。正直言って控えにするのがもったいない選手ばかりだ。(笑)

質問者:特に遊撃手とセカンドですね (笑)

仁志:遊撃手は坂本勇人と源田壮亮がいるが、打率的には坂本は外せないと思う。セカンドについては山田哲人と浅村栄斗、菊池涼介、外崎修汰と4人がいる。攻撃的に行くのであれば山田か浅村か。個人的には菊池と源田の二遊間を見てみたい。

質問者:仁志さんはU-12監督を務められ、侍ジャパンでもコーチをされました。国際大会で闘うとき、どのような点が重要?

仁志:短期決戦では試合前のプラン作りで、投手はもちろんのこと野手についても、様々な角度から起用を考える。ベンチ側から言えばどんなプランで選手起用するか、この試合はどう展開していくか、あらかじめプラン作りを決めておく必要がある。試合中の流れで選手を変えていくようだと、後手に回ってしまう。

質問者:選手側としては?

仁志:トップチームでもU-12チームでもそうだが、波長が合わない投手が出てくる。そういった選手とどう対応していくかが重要。日本人選手は特殊な間合いを持っている中南米投手に戸惑うことがあり、引きずり込まれないことだ。

質問者:日本ではフォーシームが主流だが、MLBではツーシームを使う投手が多い?

仁志:日本人選手は間合い(タイミング)を大切にする。今まで感じたことがない間合いで投げられた時、打てなくなる。球速があると点を取れなくなる。相手をよく分析することが大切。日本はプレッシャーに押されず先手を取って攻めていくこと。

質問者:今大会の見どころは?

仁志:東京オリンピック2020の出場権が掛かっている。中南米チームは、国の威信をかけて試合に臨んでくる。日本は前大会のリベンジに燃えて今回は優勝することで、その日本に挑んでくるアジア勢の勢いにも注目している。

以上、ここまでは仁志敏久さんのインタビュー記事をお伝えしました。

侍ジャパン沖縄合宿開始

その侍ジャパンが参加する28人の全員が、10月28日沖縄の合宿に勢ぞろいしましたね。

沖縄県那覇市で2次合宿の開始です。

日本シリーズを行った関係で、合宿入りが遅れていた福岡ソフトバンクと読売ジャイアンツの選手たちも、27日に合流し、全メンバーが揃いました。

早速野手組と投手組みにそれぞれ分かれて練習に入りました。

シートノックやフリー打撃に取り組む野手、一方キャッチボールやサインプレーの確認をする投手、それぞれが気持ちの良い汗を流していました。

真っ青に晴れ上がった好天に恵まれ、選手たちは大きな声を掛け合いながら取り組んでいます。

その選手たちに声をかける稲葉監督は「全員が揃って声を出していい雰囲気を作れたと思います。それぞれに伝えたいことを伝えるようにしています。個々に話はしていますよ」と語っていました。

ちょっと変わったところではシートノックです。

始めは遊撃手に入っていた坂本勇人は、途中から松田宣浩と共に三塁に入りました。

坂本選手の三塁起用について稲葉監督は「シーズン中にも少し話をして、井端守備コーチからも話してもらいました。意外といけるな、と…」と語っています。

サード坂本のプレーに手ごたえを感じたようです。

それ以外にも周東佑京がセンターと二塁、外崎修汰がレフトと二塁をそれぞれ守っています。

稲葉監督は「野手は15人しかいない。いろいろなところをやれた方がいい。選択肢になる」と言い、多くの選手が複数のポジションを守れることで、不測の事態に備えるようです。

プレミア12まで残る試合は10月30日と11月1日の二日間だけとなりました。

限られた時間での調整で準備を進めています。

さあいよいよ始まるプレミア12ですが、何といっても応援の力が必要です。

皆さんで大きな声援を侍ジャパンに送りましょう。

頑張れニッポン! 優勝目指して最後まで! ガンバレ侍ジャパンの戦士たち!

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