東京でまたあの感動を味わうことができる、オリンピックとパラリンピックがいよいよもうすぐ見ることができますね。
今や出場選手の選考を決めるための選手権大会が開催されています。
日本の大会から正式な種目となった空手についても、同様ですね。
ここからは空手女子選手として期待されている大野ひかるについて、その経歴やプロフィール、五輪出場歴や成績などをお伝えしたいと思います。
最後までご覧ください。
大野ひかるの経歴は?

空手を始めたのは小学1年生の時でした。
お兄さんの影響を受けて始めたそうです。
高校1年生の時には国体に出場し、見事に優勝をしました。
さらに空手ジュニア選手権大会でも優勝しています。
3年生の時には選抜、インターハイ、国体の三冠を見事に制覇しているとのことで、素晴らしい成績を収めています。
大学在学中には3年生の時にKARATE1プレミアリーグで、女子組手の50kg以下級に出場し、銀メダルを獲得しています。
2016年10月の世界空手道選手権オーストリアリンツ大会では、日本代表選手として出場し、女子団体「形」で見事に金メダルを獲得しています。
2017年1月にはKARATE1プレミアリーグパリ大会で、個人女子「形」に出場し、こちらも見事に金メダルを獲得しています。
素晴らしいことだと思います。
大学を卒業後大分県大分市の消防局に勤務しています。
事務の仕事をしながら空手の練習に励んでいるとのことですが、なかなか大変ですが、頑張り屋さんである気がしますね。
現在は全日本強化選手として東京五輪に向けて、金メダルを獲得するべく練習にいそしんでいるとのことです。
以上、大野ひかるの経歴についてお伝えしました。
これからも大いに活躍を期待したいと思います。
大野ひかるのプロフィールは?
ここからは大野ひかるのプロフィールを見ていきましょう。
大野 ひかる(おおの ひかる)は、1998年(平成10年)8月30日生まれで21歳です。
出身は大分県大分市で、家族構成はご両親とお兄さんの4人家族です。
中学校は大分市立戸次中学校、高校は大分県立大分南高校を卒業しました。
大学は同志社大学へ進学、卒業しています。
空手の流派ですが「剛柔流」という沖縄の伝統のある流派で、松濤館流、糸東流、和道流、剛柔流という四大流派の一つとなっています。
剛柔流の特徴ですが攻撃よりも守りが中心となっている流派で、「払い」「受け」という形が主となっているそうです。
この剛柔流ですが近距離から手で捌くことや打つことで、その中でも「ムチミ」という接近戦が大きな特徴となっているとのことです。
以上、大野 ひかるのプロフィールでした。
これからも大いに期待したい選手の一人だと思います。
大野ひかるの五輪の出場歴、成績は?
それではここからは、大野ひかるの五輪の出場歴、成績を見ていきたいと思います。
調べてみましたがここまでオリンピックへの出場歴はありませんでした。
ここでは主な大会での成績をまとめてお伝えしたいと思います。
・2008年 大分国体 優勝
・2009年 世界ジュニア選手権大会 優勝
・2016年 世界空手道選手権大会 女子団体形 優勝
・2019年 KARATE1 シリーズAイスタンブール大会 3位
・2019年 KARATE1 プレミアリーグ上海大会 3位
・2019年 KARATE1 シリーズAモントリオール大会 優勝
以上主な大会での成績をまとめてお伝えしました。
さあいよいよ待ちに待った東京五輪2020が迫ってきましたね。
この大会は過去と違って真夏の暑いさなかでの開催ということで、暑さ対策がとても重要になってくると思います。
今まで鍛えてきた空手の形では、特に集中力がポイントとなると感じています。
どうしても暑さで気を集中させることが困難になるものと思いますが、なんとか最後まで集中して、持っている力を十分発揮して欲しいと願っています。
そして何よりも力になるのは日本中の皆さんの力強い応援ではないでしょうか。
さあ、みんなで大きな声で声援しましょう。
頑張れニッポン! 金メダルを目指して、最後まであきらめずガンバレ大野 ひかる!
同志社大学卒業後、2015年に大分市消防局に採用されているようなので、1998年生まれということはないかと思われます。現在28歳前後でしょうか?