清水希容の経歴、プロフィールは?五輪の出場歴、成績は?【空手】




東京オリンピック2020、パラリンピック2020まであと残り少なってきましたが、出場選手選考の各大会が開かれて、対象選手の熾烈な戦いが繰り広げられています。

空手についても同様で今現在、誰が五輪大会に出ることができるか、注目されていますね。

ここからはその空手の内「形」で注目されている女子空手の、清水希容にスポットを当ててみたいと思います。

最後までじっくりご覧いただきたいと思います。

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清水希容の経歴は?

空手を始めたのは小学3年生の時でした。

お兄さんが空手の選手でしたので、その影響を受けて始めたとのことです。

そしてすぐに才能を発揮、「形」の第一人者となりました。

糸東流養秀館本部に所属しているそうです。

高校、大学卒業後、ミキハウスという会社に勤め始めました。

ミキハウスは、結構スポーツに力を注いでいる会社で有名です。

糸東流という流派に属していますが、この糸東流について少し詳しくお伝えします。

首里手と那覇手の両流派の流れをくむ流派だそうです。

これは日本空手道四大流派に当たりますが、ほかには松濤館流と剛柔流、和道流があります。

沖縄県出身の摩文仁賢和という空手家が起こした流派だそうです。

この流派の特徴ですが、単に突きや蹴りだけでなく、投げや逆技という技術を取り入れています。

武道では、よく聞く言葉に「守破離」というものがあります。

この意味合いは基本を忠実に守り、それをいかに応用するか、さらにそこから独立することが大切だと言われています。

これによって作り上げられた分解組手で、その奥義を修めることが大切です。

「君子の挙」を標榜して円満な人格と人間力向上を目指しているとのことです。

基本的な鍛錬法は、藁を巻いたものを使用し、突きや蹴りや、砂利の上で正拳腕立伏せをしたりして、形ではありますがより実戦的な肉体訓練を重点に鍛えているそうです。

私もこの流派の教えを聞いて、素晴らしいと感じましたね。

単に形を競うだけでなく、より実戦を意識したものであるということが分かった気がします。

大勢の人数に対して一人で戦うことを前提にした形を重視していることで、構えから相手がどのように掛かってくるのかを自分の頭で考え、しかも無駄な動きをすることなく一撃で相手を倒します。

そしてすぐに次の相手から掛かってこられても、即対応できることが要求されますから、動きが俊敏でなければ務まりません。

空手の「形」の難しさが少しだけ分かった気がしました。

2014年と2016年の世界空手道選手権大会では、共に見事に優勝をしました。

また全日本空手道選手権大会においては、2013年から2018年まで6年間連覇を達成しています。

実に素晴らしい成績であると感じています。

尚、各大会での成績についてはこの後詳しくお伝えしたいと思っています。

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清水希容のプロフィールは?

それではここからは、清水希容のプロフィールをお伝えします。

清水希容(しみず きよう)は、1993年(平成5年)12月7日生まれで25歳です。

大阪府吹田市の出身で、身長は160cmで体重は56kg、高校は東大阪大学敬愛高校を卒業し、関西大学に進学、卒業しています。

株式会社ミキハウスに所属している女子空手家です。

この名前ですが「きよう」という読み方なんですね。

ご両親から「希望の器を大きく持って、夢をかなえて欲しい」との願いを込めて付けられたということです。

素晴らしい名前だと思います。

写真を見て分かる通り、ちょっと見「ハーフ」のような感じですが、ご両親ともに日本人だそうです。

芸能関連に進んでも、きっと成功するような素晴らしいルックスとスタイルですね。

これからも活躍を大いに期待したいところですね。

以上、清水希容のプロフィールでした。

清水希容の五輪の出場歴、成績は?

それではここから清水希容の五輪の出場歴、成績を見ていきましょう。

これまでオリンピックへの出場歴はありませんでした。

そこで各大会での成績を、以下に年代ごとにまとめてみましたのでご覧ください。

・2011年 世界ジュニア空手道マレーシアマラッカ大会 1位

・2013年 世界21アンダー空手道選手権スペイングアダハラ大会 1位

・2014年 世界空手道選手権ドイツブレーメン大会 1位

・2014年 アジア競技韓国仁川大会 1位

・2014年 KARATE1プレミアリーグ沖縄大会 1位

・2015年 アジアシニア空手道選手権日本横浜大会 1位

・2015年 KARATE1プレミアリーグ沖縄大会 1位

・2016年 世界空手道選手権オーストリアリンツ大会 1位

・2016年 KARATE1プレミアリーグパリ大会 1位

・2016年 KARATE1プレミアリーグザルツブルグ大会 1位

・2017年 ワールドゲームズポーランドヴロツワフ大会 1位

・2017年 KARATE1プレミアリーグロッテルダム大会 1位

・2017年 KARATE1シリーズAイスタンブール大会 1位

・2017年 KARATE1シリーズA沖縄大会 1位

・2018年 世界空手道選手権スペインマドリッド大会 2位

・2018年 アジアシニア空手道選手権ヨルダンアンマン大会 1位

・2018年 アジア競技インドネシアジャカルタ大会 1位

・2018年 KARATE1プレミアリーグパリ大会 1位

・2018年 KARATE1プレミアリーグドバイ大会 3位

・2018年 KARATE1プレミアリーグイスタンブール大会 2位

・2018年 KARATE1プレミアリーグベルリン大会 1位

・2018年 KARATE1プレミアリーグ東京大会 1位

・2018年 KARATE1シリーズAグアダラハラ大会 1位

・2018年 KARATE1シリーズAザルツブルグ大会 1位

・2019年 アジアシニア空手道選手権ウズベキスタンタシュケント大会 1位

・2019年 KARATE1プレミアリーグパリ大会 1位

・2019年 KARATE1プレミアリーグドバイ大会 2位

・2019年 KARATE1プレミアリーグラバト大会 1位

・2019年 KARATE1プレミアリーグ上海大会 2位

・2019年 KARATE1プレミアリーグ東京大会 1位

・2019年 KARATE1シリーズAザルツブルグ大会 2位

・2019年 KARATE1シリーズAイスタンブール大会 2位

以上、ここまでは清水希容の各大会における成績を年代順にお伝えしてきました。

これを見ていますと、ほとんど優勝あるいは準優勝を獲得してきたことがよくわかりますね。

いかに素晴らしい選手であるか、改めて認識される気がします。

この選手以上の成績を収める選手は、今後出てこないのではないかと思います。

さあ、いよいよ間近に迫ってきた東京五輪大会ですが、気がかりなことは真夏の開催です。

暑さが半端ないくらい厳しい日本の東京での開催となりますが、熱中症などが心配になってきますね。

日本代表として出場する選手には、何とか暑さをしのぐ準備を整えて、万全な体調で挑んでほしいと願っています。

そして皆さんで大きな声援を送りましょう。

ガンバレ日本! 最後まで優勝を目指して、頑張れ! 清水希容!



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