元横綱稀勢の里(荒潮親方)の断髪式が行われたとのニュースを見ました。
数々の名勝負で国技館を大いに沸かせた、横綱白鵬関がはさみを入れた時、荒潮親方は思わず涙がこぼれましたね。
きっとあの名勝負の一場面を思い出していたのでしょう。
また一人、平成の名横綱が土俵を去りましたが、いつまでも記憶に残ろ名横綱の一人といって過言ではありません。
寂しさを感じると共に、これからの親方としての活躍を期待したいところです。
記録よりも記憶に残る名横綱
記録よりも記憶に残る名横綱でした。
本来であればもっともっと優勝しても決しておかしくない横綱でしたが、大きなけがを負ってしまったことで、短命に終わってしまいました。
でも私たち日本の大相撲ファンはもちろんのこと、そうでない人たちにもあの稀勢の里の雄姿を決して忘れません。
大相撲は日本にとっては、歴史のある立派な文化であり日本の誇りでもあると思います。
その大きな私たちの願いもむなしく、最近では日本人の新横綱がいまだに誕生していません。
最近の場所では以前に比べて若い力士たちの活躍が目立ってきていますが、まだ少し時間がかかりそうな気がします。
楽しみは後になるほど大きなものになるとは言いますが、早く日本人の横綱を見てみたいと思っています。
今後に寄せる期待
そして荒磯親方には、ぜひこれから自分自身の部屋を起こしてもらって、若い力士を育てていってほしいと念願しています。
きっと厳しいけれど、やさしさのある弟子思いの、素晴らしい親方になるのではないでしょうか。
ちょっとスポーツは違いますが、最近のプロ野球の話題は、読売ジャイアンツで19年間、名捕手として、さらに強打者として大活躍をされてきた阿部慎之助選手が、今季限りで引退を表明しましたね。
どんなスポーツの名選手であっても、みんないつの日か,引退というこの日を迎えざるを得ませんね。
そしてそれは多くのファンにとっては、決して忘れることができないくらい心に残ります。
私も一巨人軍ファンとして、これまで阿部選手に応援をしてきましたが、突然の引退宣言には正直びっくりしました。
今後はきっと新生読売ジャイアンツの監督として、指揮を執ることは明確であると思います。
その時が来たら、また阿部慎之助選手時代を思い起こしながら、一生懸命応援したいと思います。
さて、先ほど申したように大相撲での親方と立場は違えど、同じような身の振り方が要求されると思います。
部屋を背負って立つということは、一家の主となって家族を養っていくことになろうかと思います。
荒磯親方には、ぜひこれから強くたくましい力士や関取を育て上げて、いつの日か強くて品位のある名横綱をぜひ誕生させてほしいと願います。
あの稀勢の里関のように、いつまでも多くのファンの心に残るような、素晴らしい関取を育てて欲しいですね。
今後の活躍を大いに期待したいと思います。
以上、元横綱稀勢の里関(現荒磯親方)の断髪式で感じたことを、私なりに綴ってみました。
ありがとうございました。
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