向田真優の経歴、プロフィールは?五輪の出場歴、成績は?【女子レスリング】




楽しみなスポーツの祭典、東京オリンピック2020、東京パラリンピック2020がいよいよ残すところ1年弱となりました。

東京五輪本大会に向けて、各競技においては出場切符をかけて熾烈な戦いが連日のように行われています。

男子マラソンや女子マラソンも各3名の割り当ての内、すでに各2名の東京五輪2020出場への内定が決まりましたね。

現在行われているレスリングについても、決まりつつあるようです。

そこでここからは女子レスリングで内定が決まった、向田真優について経歴、プロフィール、五輪出場歴や成績などを、最新情報を取り込んでお伝えします。

最後までご覧ください。

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向田真優の経歴は?

小さいころから格闘技が好きだったので、空手を習っていました。

お母さんやお姉さんの影響だそうです。

お父さんはブラジリアン柔術が好きでしたので、5歳の時にレスリングに転向して習い始めました。

ここで出てきた「ブラジリアン柔術」というのは、ブラジルで盛んな格闘技です。

それを創設した人の名前から、「グレイシー流柔術」ともいわれています。

小学生時代から頭角を現して向田は強くなります。

小学2年の時には三重県大会に出場、初の金メダルを獲得しています。

小学2年生で一躍「県のトップに躍り出た」ことになる、素晴らしいことですね。

さらに全国少年少女選手権大会では見事に4連覇を達成する快挙を挙げています。

全国のレベルで4連覇はたいしたものですね。

いかに強くて才能があるかを示すものだと思います。

この活躍で日本レスリング協会事務局次長の目に留まった向田は、JOCエリートアカデミーへの入校推薦を受けました。

この「JOCエリートアカデミー」というのは、年少競技者が将来オリンピックや国際競技大会などに出て、活躍できるような選手に育て上げるために、JOC(日本オリンピック協会)が設置した組織です。

有望と思われる小・中学生を発掘し、味の素ナショナルトレセンを拠点に生活をさせながら、学校に通わせながらトレーニングを行います。

略称は「EA」で設立年は2008年(平成20年)4月、東京都北区西が丘に本部があります。

ここへ入って活躍中の選手は、かなりの数に昇っているとのことです。

ここへ入るだけでもたいしたものですね。

2011年12月には全国中学選抜選手権の52kg級に出て、見事に優勝しました。

しかも女子の最優秀選手に送られる「大会会長賞」も受賞しました。

まことに素晴らしいことだと思います。

2012年8月、世界カデットバクー大会では、52kg級で見事に優勝を飾っています。

これも素晴らしいことだと思います。

2013年8月、島原復興アリーナで開催された全国高校総合体育大会(高校総体)の女子52kg級で、見事に優勝をしています。

同月に行われた世界カデットセルビア大会でも52kg級で、決勝戦でロシアのルイーザ・スレイマノヴァを破り、見事に金メダルを獲得しました。

これで大会2連覇になりましたが、素晴らしい活躍ですね。

2014年3月の世界カデットスウェーデン大会でも52kg級で優勝し、今大会3連覇を成し遂げています。

これも見事というほかありませんね、素晴らしいです。

5月にはアジアカデット選手権の52kg級で、中国の選手を破って優勝しています。

2014年8月の南京ユースオリンピック52kg級では、決勝でアゼルバイジャンの選手と対戦し、終始リードを奪って見事に金メダルを獲得しています。

2015年1月、ロシアのクラスノヤルスクで開かれたヤリギン国際大会では、準優勝しています。

2月にはクリッパン女子国際大会シニアの部53kg級で、中国選手と戦い勝利し、見事に優勝しました。

これは初めてのシニア国際大会での勝利でした。

2016年の世界ジュニアでは55kg級に出場し、全試合テクニカルフォール勝ちを収め、見事に優勝しています。

この全試合に渡ってテクニカルフォールで勝つことは、とても困難であり、それだけにこの優勝は、より素晴らしいものとなっていますね。

世界選手権でも同じく決勝戦でロシアの選手を始めすべての試合で、テクニカルフォール勝ちという快挙で、見事に19歳の若さで優勝を成し遂げています。

これまた素晴らしいとしか言えません。

この快挙によりJOCエリートアカデミー出身者として、初めて世界チャンピオンになったことになります。

その直後に行われた全日本レスリング選手権大会でも、余勢をかって初優勝を飾りました。

見事なものです。

2019年6月の全日本選手権では、決勝戦で世界チャンピオンの奥野春菜を2-1で破り、世界選手権代表に選ばれています。

9月18日の世界選手権大会では、女子53kg級に出場し、準決勝でギリシャのマリア・プレボララキを4-0で破り、決勝に進みました。

その結果、決勝戦の結果を待たずに、東京五輪への出場が内定しました。

おめでとうございます。

ついに念願がかないましたね。

後は東京五輪本番でどこまで活躍できるかですが、きっと頑張ってくれると確信しています。

以上、ここまでは向田真優の経歴をお伝えしてきました。

どれを見ても素晴らしい活躍ぶりに、驚くばかりですね。

これからも大いに期待できる選手だと思っています。

向田真優のプロフィールは?

それではここからは向田真優のプロフィールをお伝えしたいと思います。

向田真優(むこうだ まゆ)は、1997年(平成9年)6月22日生まれで22歳です。

三重県四日市市の出身で、身長は157cm、体重は57kgです。

タックルが得意で攻撃的なスタイルのレスリングをします。

あの世界的な選手であった吉田沙保里さんとは同じ階級でしたので、よく一緒に練習をしていたそうです。

「体幹が良くてバランスが良い選手である」と吉田さんも評価しています。

四日市市立泊山小学校を出て、東京に移り中学校は東京都北区立稲付中学校へ進んでいます。

高校は安部学院高等学校を卒業しました。

現在は志學館大学の4年生です。

中学1年生の時から親元を離れて生活しているとのことですから、自立心のしっかりした選手だと思います。

以上、向田真優のプロフィールをお伝えしました。

向田真優の五輪の出場歴、成績は?

それではここから向田真優の五輪の出場歴、成績などをお伝えします。

ここまではユースオリンピックには出たことがありましたが、オリンピックへの出場歴はありませんでした。

ここからは獲得したメダルや、主な国際大会での成績を年代順にまとめてみましょう。

・2012年 世界カデット選手権バクー大会52kg級 金メダル

・2013年 世界カデット選手権ズレニャニン大会52kg級 金メダル

・2014年 ユースオリンピック南京大会52kg級 金メダル

・2016年 世界ジュニアマコン大会55kg級 金メダル

・2016年 世界選手権ブタペスト大会55kg級 金メダル

・2017年 世界選手権パリ大会53kg級 銀メダル

・2018年 世界選手権ブタペスト大会55kg級 金メダル

以上、ここまでの主な大会での成績をお伝えしましたが、いずれの大会でも素晴らしい活躍ぶりですね。

これからも大いに期待したいと思います。

いよいよ間近に迫ってきた東京五輪ですが、連日のように各競技において五輪出場内定者が決まりつつありますね。

このような話題が集まってきますと、私たちの関心度も上がってくる気がします。

東京五輪大会は真夏の開催ということで、出場選手にとってはかなり厳しい試練になると予想されます。

体調維持にはいつも以上に気を使わざるを得ないと思いますが、何とか日ごろ鍛えた技と力を十分に発揮して欲しいと願っています。

できれば最高の金メダルを獲得してほしいと願っています。

さあ、皆さんで大きな声で選手たちにエールを送りましょう。

ガンバレ日本! 目指せ優勝を! 頑張れ向田真優!



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