野中 生萌の戦績、経歴がすごい?中学、高校はどこ?【スポーツクライミング】




東京で56年ぶりに開催されるオリンピックとパラリンピックの開催が、いよいよ迫ってきましたね。

世界中からアスリートたちが一堂に会して行われるスポーツの祭典。

いやがおうでも私たちの期待が高まってきます。

そんな中でも今大会から正式な種目となった、新しい競技に注目が集まっているようです。

それは一体何の競技でしょうか。

断崖絶壁のようにほぼ垂直にそびえたつ壁を、自分の腕と脚だけで昇っていく。

そうです、その競技の名は「スポーツクライミング」です。

ここからはそのスポーツクライミングに挑戦して東京五輪出場を目標にしている、女子の野中 生萌にスポットを当てて、戦績や経歴、出身中学や高校などの気になる情報をお伝えしたいと思います。

最後までごゆっくりご覧いただきたいと思います。

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野中 生萌の戦績は?

最初に野中 生萌についてプロフィールなどをお伝えしましょう。

野中 生萌(のなか みほう)は、1997年(平成9年)5月21日生まれで22歳です。

東京都の出身で身長は162㎝、体重は52kg、日本女子フリークライマーとして活躍中です。

ここまでの主な戦績をお伝えします。

2010年の第13回JOCジュニアオリンピックカップに出場し、ユースCのリードで見事に1位を獲得しました。

2014年8月に行われた世界選手権ミュンヘン大会では、ボルダリングで15位という成績に終わっています。

同年10月のアジア選手権では、ボルダリングで見事に優勝をしています。

2015年の日本ユース選手権では、ジュニアのリードで見事に1位に輝きました。

同年8月の世界ユース選手権ジュニアでは、ボルダリングで2位を獲得しています。

同年11月のアジア選手権ではボルダリングで見事に1位を獲得、スピードでは15位という成績でした。

12月のアジアユース選手権ジュニアではボルダリングで1位、スピードで2位という素晴らしい成績を上げています。

2016年には全日本クライミングユース選手権のリード(ジュニア)に出場し、見事に優勝を成し遂げました。

同年9月には世界選手権パリ大会でボルダリングに出場、2位を獲得しました。

11月の世界ユース選手権ジュニアではボルダリングで4位という成績でした。

直近では2019年の第14回ボルダリングジャパンカップに出場し、見事に1位を獲得しています。

第1回スピード・ジャパンカップでも、これまた見事に1位に輝いています。

第2回コンバインド・ジャパンカップでも、見事に1位を獲得する素晴らしい成績を上げています。

以上、ここまでの野中 生萌の戦績をお伝えしましたが、いずれも素晴らしい成績を上げていることがわかりますね。

今後の活躍にも大いに期待しましょう。

野中 生萌の経歴がすごい?

それではこんな素晴らしい活躍の野中生萌選手について、その経歴をご覧いただきたいと思います。

まだ幼少の頃にお父さんが趣味として山登りをしていたそうです。

その際、一緒に山登りをしたことがきっかけとなり、登ることに目覚めてクライミングを始めたそうです。

9歳になってからやはりお父さんに連れて行ってもらった池袋にあるジムにおいて、クライミングというスポーツの出会いました。

お姉さんが二人いるそうですが、二人とも簡単に登っていく姿を見ていて、私もやりたいという気持ちが出て、始めたというエピソードが残っているそうです。

はじめての表彰台は2008年、JOCジュニアオリンピックカップでした。

リード種目での準優勝だということです。

これを皮切りに先程お伝えした通り、国内外において、素晴らしい成績を上げてきたということですね。

つい先日もあるテレビ番組で野中選手の特番がありました。

その時に紹介されたことは、大学の校舎の建物の正面に、自分専用のスピード用の壁を作っていつも練習を欠かさないということでした。

すこしでも登るタイムを縮めるために、連日厳しい練習を重ねている風景を映し出していました。

これを見ていた私は感心するとともに、その努力に対して尊敬の念を覚えました。

やはり日本を代表するだけの素晴らしい選手であると、改めて思った次第です。

これからも頑張ってほしいと思いました。

野中 生萌の中学、高校はどこ?

そんな野中生萌ですが、出身の中学校や高校はどんな学校だったのでしょうか、早速調べてみました。

中学校ですが、調べた結果正直なところわかりませんでした。

出身は東京都しかわかっていませんので、恐らく地元の公立中学校ではないかと思っています。

あるいは中高一貫の学校かもしれませんが、不明です。

高校については「日出学園」ということです。

この日出学園ですが、建学の精神が載っていましたので一部ご紹介します。

日本精神の涵養に重きを置き、霊的教育の基礎を確立する。

旺盛なる心身の発達力を涵養する。

精確にして強き実践力を養う。

そして、具体的には「社会規範を遵守し、正しい倫理観に基づく行動を実践、豊かな教養と深い洞察力をもった、心身ともに健全な人間を育てる」とのことです。

素晴らしい言葉でしたので、ここでご紹介をさせていただきました。

なお余談ですが、この日出学園は芸能人の人たちが多く入っているそうで、山口百恵さんや松浦亜弥さんや上野樹里さんや新垣結衣さん、沢尻エリカさんなどもこの学園の卒業生とのことです。

さあ話は変わりますが、いよいよ東京五輪2020の開催が近づきました。

東京五輪の日程ですが、真夏の暑いさなかの開幕ということで、今までにないくらい「体調維持」が難しい大会であると予想されています。

特にスポーツクライミングというのは、指先や足を使って昇っていく競技ですので、厳しい暑さ対策がかなり大変になると思います。

普通でさえ暑さには負けてしまいがちですので、高いところまで自分の指先だけが頼りになるこの競技は、いかに困難なスポーツであるかが分かりますね。

しかしせっかく自国開催ということですから、何とか選手の皆さんには頑張ってほしいと念願しています。

それには出場選手が決まりましたら、ぜひみなさんで大きな声援を送ることが大切ではないでしょうか。

それが選手にとっては大きな力になるものと思います。

さあみんなでエールを送りましょう。

ガンバレ日本! がんばれ野中生萌!



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