皆様お待ちかねの東京オリンピックとパラリンピックの開催が間近に迫ってきましたね。
どんな新しいドラマが展開するのでしょうか、とても楽しみです。
スポーツでこれほど世界中の人たちが関心をもって見て楽しむことは、他にはあまりありませんね。
国を代表しての出場であるだけに、真剣さがかなり違うのではないでしょうか。
そんな中で今や各競技ごとに出場をかけて連日熱い戦いが続いています。
ここからは女子ボクシングの一人である、並木月海について詳しい情報をお伝えしたいと思います。
どうか最後までご覧ください。
並木月海の戦績は?

それでは並木月海という選手についてのプロフィールをご覧いただきましょう。
並木月海(なみき つきみ)は、1998年(平成10年)9月17日生まれで20歳です。
千葉県成田市の出身で、自衛隊体育学校に所属しているフライ級の女子アマチュアボクサーです。
ここまでの主な戦績を見てみますと、2014年の全日本女子選手権ジュニアの部でライトフライ級で出場し、見事に優勝しました。
これは高校へ入学してすぐの時ですから、素晴らしいことだと思います。
翌年の全国高校選抜においても、これまた優勝を成し遂げていますが、素晴らしい活躍ですね。
11月に開催されたバルカン女子トーナメントブルガリア大会では、ユースの51kg級に出場し見事に優勝を成し遂げました。
これも見事というほかありません。
2017年の笑顔つなぐえひめ国体では、2014年に世界選手権ライトフライ級銅メダリストとなった和田まどかと戦いましたが、惜しくも判定で敗れました。
又、全日本選手権大会においても、同門である 晝田瑞希と戦いましたが、これも敗れてしまいました。
2018年6月にはカザフスタンで開催された大統領杯に出場し、見事に金メダルを獲得しています。
世界選手権では準決勝まで進み、カザフスタンの選手と戦いましたが惜しくも判定負けを喫してしまいました。
しかしながら日本女子としては和田まどかに次いで銅メダルを獲得しています。
これは2人目でありこれも素晴らしい活躍だと思います。
全日本選手権では準決勝まで進みました。
しかし3度優勝している河野沙奈捺との対戦では、頑張りましたが2対3という判定で敗退をしてしまいました。
悔しい思いだったのではないかと思います。
直近の試合では2019年(令和元年)7月に行われた世界選手権の日本代表選考をかけたスパーリングに出場し、勝ち抜いて代表入りを果たしています。
以上、ここまでの主な戦績をお伝えしましたが、どれを見ても素晴らしい内容だったと思いますね。
並木月海の経歴がすごい?
それではここからは並木月海の経歴について見ていくことにしましょう。
幼少期においては空手とキックボクシングを習っていたそうです。
いずれも格闘技で女子では珍しいのではないかと思います。
中学に進んでからはボクシングに興味を示し実際に始めました。
高校へ進学してからさらに腕を上げ、1年生の時には全日本女子選手権ジュニアの部でライトフライ級で出場し、見事に優勝しました。
がんばった結果だと思います。
その後高校を卒業した2017年には、自衛隊体育学校に進路を決定しました。
ここまで獲得したタイトルをまとめてみますと以下の通りです。
・全国高校選抜女子フライ級 優勝
・第6回カザフスタン大統領杯フライ級 金メダル
・2018 世界女子ボクシング選手権大会フライ級 銅メダル
以上のような経歴でここまで素晴らしい活躍を見せてくれています。
東京五輪に向けてもかなり注目されている選手の一人だと思います。
並木月海の中学、高校はどこ?
それではここで並木月海の中学や高校などについて見ていきたいと思います。
最初に中学校について調べてみたのですが、残念ながら分かりませんでした。
恐らく地元の千葉県成田市にある、公立の中学校ではないかと思われますがどうでしょうか。
高校は高校野球でもおなじみの、埼玉県羽生市にある花咲徳栄高校です。
現在も行われていますが、今年の第101回全高高等学校野球選手権でも素晴らしい成績を上げ、見事に埼玉県大会で優勝しましたね。
甲子園では初戦で兵庫県代表の明石商業高校と対戦しましたが、惜しくも3対4という僅差で敗退してしまいましたが、素晴らしいチームであったと思います。
2年前の夏の大会では埼玉県勢初の全国優勝を成し遂げていますね。
当時の活躍には全国から大きな声援が送られていたことを思い出します。
その花咲徳栄高校を卒業した後には、自衛隊体育学校へ進みました。
これからも大いに活躍が期待されています。
さていよいよ間近に迫ってきた東京五輪ですが、すでにご存知の通り真夏の開催となっています。
過去においてこのような真夏にオリンピックが開催されることは、あまりなかったのではないかと思います。
今年の夏もかなり暑い日が続き連日のようにニュースでは熱中症に罹って病院へ搬送された人の報道がなされていますね。
来年の夏も今年同様に連日暑い日が続くのではないかと懸念されています。
猛暑日や酷暑日という言葉にも最近は慣れっこになっている気がします。
参加する選手にとっても暑さ対策には、かなりシビアに考えなければならないことだと思っています。
体調を維持することが如何に困難であるか、想像することができませんが、なんとか頑張ってほしいと思います。
日本で56年ぶりに開催されるわけですが、日本代表として今まで培ってきた技術や精神力で、皆さんの活躍を期待してみていきたいと思います。
そして一番大切なことは、国を挙げて選手の皆さんに対して、大きな声援を送ることだと思います。
さあみなさんでエールを送りましょう。
がんばれニッポン! 頑張れ並木月海!
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