突然ですがあなたはアレックス・ゲレーロというプロ野球選手のことをご存知ですか?
メジャーリーガーとしてドジャーズから日本のプロ野球界へ颯爽とデビューした、ホームランバッターです。
日本では最初に中日ドラゴンズに所属をしていましたが、その後中日から自由契約され、読売ジャイアンツに移籍をしました。
アレックスという名前を聞いた時、私はあのラミちゃんを思い出しました。
今、横浜DeNAベイスターズで監督として指揮を執っている日本で大成功をした大打者です。
そのアレックス・ゲレーロ選手について、巨人に入団してから今日までの歩みや、今季にかける意気込みとどんな活躍を見せてくれるかなど、興味ある話題を中心にお伝えしていきたいと思います。
ゲレーロの巨人での成績は?
さてメジャー在籍中にはどんな活躍をしてきたのでしょうか、少しひも解いてみたいと思います。
キューバ生まれのゲレーロ選手ですが、1986年(昭和61年)11月20日生まれで現在は32歳です。
キューバのラス・トゥーナス州が出身地です。
身長は182cm、体重は99kgという恵まれた体格の持ち主です。
2004年の17歳の時、地元ラス・トゥーナスにある「セリエ・ナシオナル・デ・ベイスボル」に入団しています。
2011年にはキューバ代表チームにも選出されているとのことです。
2013年にハイチに亡命しています。
その後ドミニカ共和国で練習を行い、10月22日にロサンゼルス・ドジャースとの間で4年契約総額2800万ドルという高額で契約を交わしました。
その後、2016年に春のトレーニングで膝を痛めてしまい5月31日には、戦力外通告を受けたのち6月8日に自由契約となってしまいました。
2016年11月には中日ドラゴンズと契約を結びました。
年坊は推定で1億5000万円とのことですが、最初は日本の投手の投げるボールに対して、うまく打つことができず苦戦を強いられました。
しかしそこは野球の才能ある打者ですので、徐々に慣れてきました。
慣れるにしたがってホームランも多く打てるようになり、来日1年目で打率が0.279で35本塁打を記録して、セリーグの本塁打王を獲得する活躍を見せてくれたのです。
しかしシーズンオフの契約交渉時には、金額面で中日との間で交渉が決裂してしまったため、自由契約を告げられてしまいました。
しかし「捨てる神あれば拾う神あり」の言葉通り読売ジャイアンツから契約の話が持ち上がり
2017年12月15日、2年契約で総額8億円ということで契約をしました。
巨人軍での背番号は5に決定しました。
巨人に入団後の成績ですが、2018年度は4月は好調で0.329で5本塁打という結果を挙げています。
しかし5月から始まったセ・パ交流戦を境に打撃不振に陥り6月から2軍に降格してしまいましたが、いったいなぜ急激に打撃不振になってしまったのでしょうか、不思議なところですね。
セ・リーグの投手とパリーグの投手ではなにか大きな差があったのかどうかですが、特にはその差ということは考えられません。
しかし現実的に大きく落ち込んでしまったわけですから、何か原因があったのかもしれませんね。
そして8月26日にやっと1軍に復帰ができました。
しかしその後も調子を上げることができないままで、終盤戦になってからはスタメンに出ることができない状態になってしまいました。
結局2018年のシーズンは、82試合に出場し、打率0.244で本塁打が15本、打点は40という低い成績に終わってしまいました。
そのせいかどうかわかりませんが、読売ジャイアンツもセ・リーグで優勝ができず、かろうじてAクラスギリギリ3位という結果に終わりましたね。
やはり期待に応えることができなかったことになりました。
きっとゲレーロ選手本人も、この成績に対しては自分でもふがいなさに気持ちも落ち込んでいたのではないかと思います。

ゲレーロの応援歌はどんな曲?
ここで少し気分転換の意味で、話題を変えていきましょう。
日本のプロ野球では各選手が登場する際に、応援の曲が披露されるようになりましたね。
この風習はいつ頃からなぜ始まったのでしょうか。
そこでこれについて早速調べてみましたが、理由としては選手別応援歌、ヒッティングマーチともいいますが、応援する雰囲気を盛り上げる意味で始まったとのことです。
やはり球団によって開始時期が違っていましたが読売ジャイアンツの場合は、2006年度に選手別応援歌のCDを発売しましたね。
ゲレーロ選手のテーマ曲ですが、曲名は「Superbien」でアーチストは「EI Taiger」ということがわかりました。
ちなみに読売ジャイアンツで他の外人選手では、ビヤヌエバ選手は曲名が「Subete」でアーチストは「Lary Over Ft.Lirico En la Casa」、ヤングマン選手は曲名が「YOUNG MAN(YMCA)」でアーチストは「西城秀樹」ということがわかりました。
ヤングマン選手がヤングマンとは面白い組み合わせだなと思いました。
いずれにしても、選手を勇気づけてくれるテーマ曲というものは選手自身大いに励みになることだと思います。
ゲレーロの今季の成績とホームラン本数予想は?
さて2019年の開幕まで残り少なくなってきましたが、オープン戦でのゲレーロ選手の調子はどうなっているでしょうか。
その前に読売ジャイアンツのオープン戦での成績は3月21日現在で9勝5敗と好成績で特に4試合連続勝利を挙げていますね。
そして3月20日に甲府で行われた対日ハム戦では、ゲレーロ選手は初回の満塁の好機に登場し、レフトに見事な走者一掃の満塁ホームランを放つという結果を残しました。
これでゲレーロ選手はオープン戦で3号となりましたが、ここまで順調な打撃成績を上げています。
この状態を持続して行けば、開幕からも好調を維持できるものと思われます。
打撃というものは好調と不調の波がどうしても生じてくるのは避けられませんが、開幕ダッシュを成し遂げられれば、その後も波に乗って行くことができると思っています。
今シーズンにかけるゲレーロ選手としては、過去にホームラン王を獲得した時の35本塁打を超える40本塁打、打点も120程度は達成できるのではないでしょうか。
逆に言えばそれくらいの成績を残せなければ、読売ジャイアンツの優勝はできないといっても決して過言ではありませんね。
なんとかリーグ優勝達成に向かって全力で頑張ってほしいと思っています。
それができれば、久しぶりに東京ドームで原監督の胴上げを見ることができると思います。
ガンバレ読売ジャイアンツ! 頑張れゲレーロ選手! 打撃の二冠王を目指せ!
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