2018年度のフィギュアスケート大会を締めくくる「全日本フィギュアスケート選手権大会」が12月21日から、いよいよスタートしましたね。
2014年大会から4連覇中の宮原知子選手を筆頭に、今年も激しい戦いを繰る広げる展開になりそうな予感がします。
そんな中でも最大の関心は宮原知子選手が、5連覇の偉業を成し遂げることができるかどうかに注目が寄せられています。
ここからはその話題の主である宮原知子選手について詳しくお伝えしたいと思います。
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宮原知子の生い立ちとスケート歴
宮原知子(さとこ)は1998年(平成10年)3月26日生まれで、京都府京都市中京区の出身で、血液型はB型で左利きです。
ご両親は医師で、その仕事の都合で幼少期から7歳までアメリカ合衆国テキサス州のヒューストンで生活をしていました。
4歳の時からスケートを始めましたが、きっかけは両親からやってみるかと言われたので、滑ってみたところ、楽しかったので続けたそうです。
5歳からスケート教室に通い始め、後に京都に戻り「濱田美栄」コーチの下で指導を受けましたが、その後立命館小学校を経て関西大学中等部に進学し、高校は関西大学高等部に進学し卒業しました。
そして2016年4月から関西大学文学部に入学しましたが、2017年4月に翌年の平昌五輪に出場するため、在籍中の大学を休学し、木下工務店を傘下とする「木下グループ」と嘱託契約を結びました。
平昌五輪終了後、2018年4月に関西大学2回生として復学し現在に至っています。
宮原知子選手の夢はオリンピックで金メダルを取ることだそうで、将来はスポーツ医を目指しているそうで、趣味は料理と読書で、暇なときにはウインドウショッピングを楽しんだり、長風呂でくつろぐことも好きとのことです。

素晴らしい成果を残したシニア時代
そしてシニア時代に入ってからは、やや不調が続き、2013年のNHK杯では5位、ロステレコム杯では同じく5位となってしまいました。
大きく飛躍したのは2014年から15年のシーズンでした。
宮原知子のジャンプは回転不足?
宮原知子選手は2013年の世界ジュニアでショートとフリーで行った10回の3回転ジャンプで、なんと9回もの回転不足の判定を受けました。
3回転ルッツでのエッジエラー判定も含めて、宮原選手のコーチ、田村岳斗氏は自身のブログでジャッジ批判を展開、物議を醸しました。
ロシアの男子選手からジャンプ指導を受け向上
宮原知子と全日本フィギュアスケート選手権
宮原知子選手は大会5連覇に大きく前進
得点は、76.76という高得点でしたが、これで宮原選手も大会5連覇という大偉業に一歩近づいた気がします。
因みに第2位は、坂本花織選手で得点は75.65点でしたが、第3位には、三原舞依選手で得点は、72.88点を獲得しました。
さあ明日以降の宮原知子選手が、フリーではどんな滑りを見せてくれるかとても楽しみになってきましたね。
若さと情熱でぜひとも念願である全日本フィギュアスケート選手権大会5連覇を、ぜひとも達成して、喜びあふれる笑顔を見せてほしいと期待しています。
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